SEってどんな仕事をするの?ネットワークエンジニアになるにはどんな資格が必要?「職種ガイド」はそんな疑問を解決します。仕事内容や必要な資格などを確認しエンジニア派遣の仕事を探す際に参考にしてください。


パソコンなどOA機器の使用方法をレクチャーする専門家がOAインストラクターです。レクチャーする相手は主婦や学生からビジネスマンと、様々。教える内容は多岐にわたり、初心者にはマウスやキーボードの操作から、Microsoftのオフィス系ソフトを使った文書等の作成、簡単なホームページの作り方等を教える場合もあります。また、専門性の高い教育をソフトウエア会社等に向けて実施する際には、プログラミング言語やデータベースなどの知識が求められます。

OAインストラクターを目指す人にとっての資格や試験は以下のようなものがあります。
- ■Microsoft Official Trainer(MOT)
- Microsoft Office製品に関して、正しい知識をもってインストラクションできるよう育成と選定を目的に実施されているプログラムです。製品に関する知識、実技スキルに関する試験に合格した後、インストラクションスキルを習得するためのプレゼンテーショントレーニングを受講すると、マイクロソフトから資格を認定されます。
- ■P検インストラクター試験
- 教授能力や受講者に接する態度、教材作成スキルやインストラクション能力に至るまで、企業や学校で教育を行う際に必要なスキルを幅広く測定する検定試験です。教育に必要な補助教材や問題を作成する業務、受講者の特性などを把握し効果的なプレゼンテーションを行う業務、質問に対する対応業務などについて「多岐選択式テスト」「プレゼンテーション資料作成」「パソコン操作に関する模擬講習」の3部構成で検定します。
- ■パソコンインストラクター資格認定
- 全日本情報教育協会(全情協)が主催するインストラクター認定試験です。受験資格として、20歳以上の者でパソコンスクールでの指導経験者又は教育課程を修了した者となっており、複数の教育機関での指導経験を合算して受験資格とすることも可能です。ただし、それぞれの教育機関での指導経歴証明書が必要となります。1級から3級までの級別資格があり、出題内容はアプリケーションソフトに関する応用知識やインターネットに関する応用知識 ・基本ソフトに関する応用知識・ ハードウエアに関する応用知識・ソフトウエアに関する一般知識などとなっています。
- ■情報処理技術者試験
- 経済産業省が情報処理技術者として、「知識・技能」の水準がある程度以上であることを認定している国家試験です。情報システムを構築・運用する「技術者」から情報システムを利用する「エンドユーザー」まで、ITに関係するすべての人に活用される試験として実施されています。特定の製品やソフトウエアに関する試験ではなく、情報技術の背景として知るべき原理や基礎となる技能について、幅広い知識を総合的に評価されます。

受講生に正しく、的確にレクチャーすることが最初のステップです。そして経験を積み、信頼を得ていけば講座のインストラクターとしてだけでなく、他のインストラクターを指導したり養成することができるようになります。さらにカリキュラムや講座内容の検討、企画提案など、研修の企画や管理をする立場にステップアップするケースもあります。

<関東版>
- ■エンジニアの職種からお仕事をさがす
-
- ■環境や働き方からお仕事をさがす
-
<東海版>
- ■エンジニアの職種からお仕事をさがす
-
- ■環境や働き方からお仕事をさがす
-
<関西版>
■エンジニアの職種からお仕事をさがす
■環境や働き方からお仕事をさがす
<北海道・東北版>
■エンジニアの職種からお仕事をさがす
■環境や働き方からお仕事をさがす
<甲信越・北陸版>
- ■エンジニアの職種からお仕事をさがす
-
- ■環境や働き方からお仕事をさがす
-
<九州・沖縄版>
■エンジニアの職種からお仕事をさがす
■環境や働き方からお仕事をさがす