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はたらこエンジニア派遣 職種ガイド

SEってどんな仕事をするの?ネットワークエンジニアになるにはどんな資格が必要?「職種ガイド」はそんな疑問を解決します。仕事内容や必要な資格などを確認しエンジニア派遣の仕事を探す際に参考にしてください。

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設計

設計の仕事について

設計の仕事は大きく分けると、「建築・土木・設備」系と「電気・電子・機械」系の2つに分けることができます。

「建築・土木・設備」系は、住宅やオフィスビル、学校、病院、公園、道路などの設計を行います。クライアントがどういった建造物を立てたいのか、その目的や規模、デザイン、構造、設備、予算などについて調査を行い、建造物の用途や規模に応じて材料や設備を整え設計図を作成していきます。

「電気・電子・機械」系は、精密機器から自動車まで幅広い製品について、既存の技術や新たに開発された技術を用いて機構や構造、機械的部分の設計を行います。そして品質・コスト・納期に配慮しながら競争力のある商品に仕上がることを目的に試作・評価・解析などを行い、仕様に基いて製品の図面や仕様書を作成していきます。

設計の資格について

設計を目指す人にとっての資格や試験は以下のようなものがあります。

■建築士(1級・2級・木造)
年1回行われる試験に合格すると管轄行政庁から免許を受けられる国家資格。一級建築士、二級建築士、木造建築士、構造設計一級建築士、設備設計一級建築士の5種類があり、その資格により設計監理できる建築物に違いがあります。受験資格はそれぞれの資格ごとに異なり、建築の専門教育を受けている場合は、その程度に応じて必要な実務経験期間が短縮されます。
■建築施工管理技士
建築工事の施工計画を作成し、現場での工程管理や品質管理などを行う人物を認定する国家資格で、「一級建築施工管理技士」と「二級建築施工管理技士」に分けられます。「一級建築施工管理技士」は主に超高層建築や大規模都市施設など大規模工事を扱い、「二級建築施工管理技士」は建築、躯体、仕上げの3種類の資格があり、主に小規模工事を扱います。
■電気工事施工管理技士
発電設備や送配電設備といった電気工事の施工計画を立て、現場での工程管理や品質管理などを実施する専門家のことを指します。資格は1級と2級に分かれており、電気工事に関する高度な応用力を活かして指導監督的業務に就くには1級、技術者として施工管理にあたるなら2級の資格取得が必要になります。
■技術士
技術士法の指定試験機関である日本技術士会が実施している試験を受け合格後、文部科学省へ登録すると取得できる国家資格です。技術士試験は、「技術士第一次試験」「技術士第二次試験」に分かれており、技術士第一次試験は技術士補となる資格、技術士第二次試験合格者は技術士となる資格を有することになります。合格するだけでは資格を取得することができず、文部科学省へ登録してはじめて「技術士」「技術士補」と称することができます。
■CAD利用技術者試験
CADを利用した知識やスキルを明確化して、一定水準に達している受験者に対して評価・認定する資格です。機械・建築分野のメーカーでは欠かすことができない資格で、合格すると平面図だけでなく、立体図を作成したり色をつけるといった作業や、設計担当者が起こしたラフデザインをトレースする仕事など幅広い業務が求められます。試験はインターネットを利用した基礎試験と、3次元CADの知識と技能を問う3次元試験、2次元系のCADシステムを利用する上での知識を問う筆記の2級試験、そして2次元系CADシステムの利用技術と知識を問う筆記+実技の1級試験があります。

設計のキャリア形成について

建築設計などの専門技術を習得しても、十分に仕事をこなせるようになるにはかなりの経験が必要です。また「建築士」の資格を取得しなければ自らの責任で一定規模以上の建築物の設計を行うことができません。建築設計技術者としての経験を積み、「建築士(1級・2級・木造)」、「技術士」などの資格を取得すれば、その後は設計コンサルタントとして独立・開業するなどの道も開けてきます。

「電気・電子・機械」系の設計の場合は、習得した技術に応じて任される仕事が異なります。補助的な業務から始め、経験を積むと主要業務を任されるようになり、その後開発要素の多い機能設計や、システム設計などを任されるようになります。最終的には担当分野の設計技術者として指導者的な立場を任されるようになります。

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