雇用形態別
書き方ノウハウ正社員 編
職務経歴書
キャリアが伝わる書き方のポイント
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アピールしたいことはすべて書く
職務経歴書は、志望する企業に対して自分がこれまでやってきたことや、自分ができることを書き、自分をアピールするために書くものです。逆に、職務経歴書に書かれていないキャリアやスキルについては、持ち合わせていないものとみなされます。アピールしたい職歴についてはもれなく書くようにしましょう。
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これまでのキャリアにあわせてフォーマットを選ぶ
同じ職種を続けてきた方には編年体式がおすすめです。複数の職種を経験してきた方は、キャリア式、IT関連の職種やエンジニアとして働き、多くのプロジェクトに携わってきた方はプロジェクト式を選択するとよいでしょう。
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応募した職種についての職歴はより詳しく
職務経歴書の中で特に詳しく記載したいのが、応募した職種に関する記述です。職務経歴書が単なるキャリア年表にならないよう、強くアピールしたい部分はより丁寧に記載し、それ以外の部分は最小限の記述にとどめるなど、見た目のメリハリにもこだわりたいところです。
書き方見本でポイント確認
見本の内容を参考に、チェックポイントをしっかりおさえて、採用担当者の印象に残る職務経歴書を作っていきましょう。フォーマットデータ(編年式)はダウンロードできます。を押すと詳しい説明が表示されます。
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活かせるスキル
志望する職種に合わせて、どんなスキルが必要かをイメージしてみてください。そしてその売りになるスキルを優先して書きましょう。相手に「会ってみたい」「もっと詳しく聞いてみたい」と思わせることがポイントです。
OK資格
募集要項で求められている経験・スキルに関連するものを先に書くようにします。民間資格でもかまいません。履歴書に書ききれなかった資格もこちらにはすべて書くようにしましょう。また略称ではなく、必ず正式名称を使用します。現在勉強中で取得予定の資格があれば最後に資格名を記載し、( )内に「○年○月取得予定」と添えます。
OK自己PR
募集要項の内容に関連する経験やスキルを中心に、業務における自分なりの工夫やそれによる成果を書いていきます。参加したプロジェクトがあれば、どのような立場で参加し、どのような実績を上げたのか、具体的な数字で示せると伝わりやすくなります。「募集要項にある仕事を、しっかりと行うことができる経験やスキルがある」ということがアピールできる内容にしていきましょう。
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