職務経歴書の書き方は基本的に自由形式ですが、最もポピュラーな書き方は時系列に業務内容を記載する「編年体式」という形式です。この形式では、年月を見出しに入社から現在までの業務内容を時系列に記載していきます。シンプルなので読みやすく、同じ職種に長年携わっていた方はもちろん、経験が浅い方や職歴が短い方にもおすすめです。
「編年体式」はシンプルで読みやすいという反面、単調になりがちですのでレイアウトや使用するフォントなどを工夫して見せ方にアクセントをつけましょう。携わった業務内容を表組みにしたり、見出しを太字フォントにするなどのちょっとした工夫でも見た目はだいぶ変わってきます。
職務経歴が短く、書くことが限られている方は自己PRを書いてアピールしましょう。応募する仕事や会社でどんな業務に携わりたいのか、自分自身のどんな能力で会社に貢献できるのかなど、志望動機と絡めて具体的に書いていきましょう。どこの会社にも当てはまる内容ではなく、その会社でなければならない理由なども含めると採用担当者に熱意が伝わる自己PRになります。