仕事の紹介を断り続けると話が来なくなる理由としては、派遣会社に「このスタッフは、本当は仕事をする気がないのではないか？」と思われてしまうことが考えられます。ですので、そう思われないようにする工夫は必要だと思います。

happyさんは、仕事の紹介をお断りするとき、コーディネーターにどのように伝えていますか？　もし、「今回はちょっと…」など、曖昧にお断りしているなら、コーディネーターはhappyさんの真意をはかりかね、その後の紹介が滞ってくることもあります。しかし、コーディネーターが「happyさんに紹介したい」と思って連絡してきてくれたのですから、断り方によっては、さらに信頼関係を築くことができるのです。

お断りする際は、まず「なぜ今回の求人を断りたいのか」の理由を、遠回しではなく、はっきり伝えるようにしましょう。例えば、仕事内容が希望と異なるのであれば、どう違うのかを相手が分かるように伝えましょう。逆に、遠回しにニュアンスで伝えると、間違って伝わってしまうこともあります。そして、「どんな仕事であればよいのか」を、より具体的に話すことです。その際には、仕事内容だけではなく、業界や会社の規模などの希望も伝えておくと、コーディネーターは今後、happyさんに合う仕事を紹介しやすくなります。

また、いくつかの派遣会社に登録していると、「紹介のバッティング」が出てくるものです。そして、それを同時に何件か進めていると、それぞれを検討する時間と、派遣会社に返答しなければいけない締め切りも同時になったりして、結果的に即決することが難しくなります。ですから、たくさんの派遣会社に登録するのではなく、自分自身のことを理解してくれる派遣会社をメインにお付き合いすることも、派遣会社との信頼を築くためには重要なポイントです。