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仕事のお悩み相談室 仕事の探し方や履歴書の書き方、または人間関係など、派遣で働く上で出てくる悩みはさまざま。そんな悩みや相談を回答と共にご紹介します。みなさんの状況にあったお悩みを探してみてください。

お悩みタイプ6 将来・年齢の不安

もうすぐ50歳。派遣就業の道はある?
契約社員として2部上場会社の子会社で働いています。社会保険・賞与など完備しており、現在の月収はパートより少し良い程度です。ただ、親会社もこの会社も有給休暇が使えません。現在の収入より少し下がったとしても、やはり有給休暇も使えるしっかりとした会社で働きたいので、派遣での転職を考えています。しかし、50歳間近という年齢の壁がある上、持っている資格も「MOSのエクセル」と「損害保険代理店普通資格」のみなのですが、派遣として働く場所はあるでしょうか? このような条件では新しいお仕事が見込めないのなら、今の会社を辞めないほうがいいのではないかとも思っています。(ひまりりんさん)
キャリアチェンジのリスクとメリットをよく比較してみましょう。今までの経験から、ご自身を「即戦力」としてアピールできるのであれば、派遣でもお仕事はあると思います。しかし、ひまりりんさんがおっしゃる通り、年齢はネックにならない、と言ったらうそになります。派遣へのキャリアチェンジは、そういった意味で確かにリスクが伴います。ですから動く前に、まず今の会社で働くデメリットは何かを考えてみてください。

ひまりりんさんのご相談には、仕事内容への不満はありませんから、条件的な問題が大きいようですね。それは収入面ではなく、有給休暇が取得できないということでしょうか?

では、今の仕事を続けた場合と派遣に転職した場合、それぞれの1年半を次のように比較してみてください。

まず派遣では、6ヵ月間就業し、その間の全労働日の8割以上出勤していれば、有給休暇が10日間与えられます。その10日間を、そこから1年間で使ったとします。そうすると、就業開始時からの1年半の間の収入に換算したらいくらになるでしょうか。なお交通費が出ない場合も多いので、その分も計算してみてください。

一方、今の仕事を続ける場合、これから1年半働く間に10日間お休みするとします。有給休暇が使えないなら、その10日間は「欠勤」として給与から控除されます。その分は合計でどのくらいになりますか?

このように考えてみると、有給休暇だけにとらわれ過ぎて、その他のメリットを忘れていることに気付くかもしれませんよ。それでも派遣の方がお得、という気がするなら、はたらこねっとで派遣会社にエントリーしてみてくださいね。

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