

派遣社員の場合どうなるの?税金の基礎知識
年末調整と確定申告
「年末調整ってどうやるの?」「自分で確定申告なんてやったこともないし、いちいち面倒くさい」という方も多いでしょう。 でも、派遣社員として働く以上、避けては通れません。 「12月に派遣社員として勤務中かどうか」「1年のうち雇用契約を結んだ派遣会社の数」によって対応が異なります。
●12月に派遣社員として働いている場合
・1年のうち、一つの派遣会社のみで雇用契約を結んだ
→雇用契約を結んでいる派遣会社で年末調整を受けることができます。
・1年のうち、複数の派遣会社で雇用契約を結んだ
→雇用契約を結んだすべての派遣会社から源泉徴収票を発行してもらい、現在契約している派遣会社に提出します。この場合も確定申告は必要ありません。
●12月に派遣社員として勤務していない場合
→1月から11月までに契約していたすべての派遣会社から源泉徴収票を発行してもらい、自分で確定申告をします。
扶養範囲内で働くって?
「扶養控除内で働くって具体的にいくらまで?」「実際のところ、何が得なの?」 ポイントは<どこまでの控除を受けたいのか>です。 年間収入が103万円未満で働くと…
・年末調整・確定申告によって所得税が全額返ってきます。
※年間収入100万円未満の場合は住民税もかかりません
・「配偶者控除」を受けることができ、税金が安くなります。
年間収入が130万円未満で働くと…
・配偶者など、家族の社会保険の被扶養者になることができます。
年間に130万円以上の収入が一定してある場合は、自分で保険に加入する必要がありますが年間収入103万~141万円未満であれば、「配偶者特別控除」の対象となり、こちらも税金が安くなります。
はたらこねっとは「扶養範囲内」の特徴でお仕事を検索できますので、活用してみましょう。







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