
満年齢(満何歳)とは?計算方法、履歴書への書き方を紹介【2025年版早見表付き】
バイトやパート、就職や転職などあらゆる求職活動に必要な履歴書。履歴書に書く内容だけではなく「そもそも履歴書のサイズはどれを選べばいいの?」と悩む方もいるかもしれません。
この記事では、一般的な履歴書のサイズの種類や選び方、履歴書を入れる封筒のサイズまで解説します。
市販の履歴書には、A4(見開きA3)サイズとB5(見開きB4)サイズがあります。
B判よりもA判のほうが大きく、さらに、後ろの数字が小さいほどサイズも大きくなります。
パソコンで履歴書を作成して印刷する際は、市販のものと同様にA3サイズもしくはB4サイズで印刷して二つ折りにしましょう。
または、A4サイズもしくはB5サイズで2枚印刷して、クリップで留めても問題ありません。
ここでは、履歴書のサイズの違いについてくわしく解説します。
A4サイズ(見開きA3サイズ)の履歴書は、縦297㎜、横420㎜の規格です。
横210㎜のA4サイズの紙を2枚つなぎ合わせて作られています。
A4サイズは最も一般的な履歴書のサイズです。
履歴書だけでなく、ビジネス関連の書類はA4サイズで統一される傾向があります。
職務経歴書もA4サイズで作成することが多いため、職務経歴書を提出するときは履歴書のサイズも合わせてA4サイズのものを準備しましょう。
A4サイズの履歴書はB5サイズと比較して紙面が広く、記入できる項目や行が多いのが特徴です。
B5サイズ(見開きB4サイズ)の履歴書は、縦257㎜、横364㎜の企画です。
横182㎜のB5サイズの紙を2枚つなぎ合わせて作られています。
大きさとしては一般的な大学ノートと同じサイズです。
B5サイズの履歴書はアルバイトやパートの応募で使われることが多いです。
学歴・職歴欄に記入する内容が少なく、志望動機などを簡潔にまとめたい人におすすめです。
A4サイズより記入項目や行が少ない分、少ない文字数でも見栄えのいい履歴書を作ることができます。
基本的に履歴書のサイズによって選考に影響が出ることはありません。
ただし、企業からの指定がある場合は指定に従って履歴書のサイズを選びましょう。
ここでは、履歴書のサイズの使い分けについて解説します。
A4サイズの履歴書はB5サイズのものより、記入項目や記入スペースが多いことが特徴です。
転職回数が多い人など、職歴欄に書くことが多い人はA4サイズを使うことをおすすめします。
また、就職・転職活動では志望動機欄などで具体的なアピール内容が求められます。
同じA4サイズの職務経歴書を提出することも多いため、就職・転職活動ではA4サイズの履歴書を使うのが一般的です。
記入スペースが大きい分、余裕を持った読みやすいレイアウトに調整しやすいのもメリットです。
職歴・学歴の記入内容が少ない、学生のバイト応募ならB5サイズの履歴書でも問題ありません。
記入スペースが少ないため、文字数が少なくとも余白の少ない履歴書を準備できることもメリットです。
必要最低限の情報だけ記載したい場合は、B5サイズを使うのがおすすめです。
また、B5サイズの履歴書を使ったからと言って、直接採用に関係することはほとんどありません。
履歴書を入れる封筒は、A4サイズの履歴書に折り目をつけずに入れられる角形2号サイズがおすすめです。
B5サイズの履歴書の場合は角形3号を使いましょう。
縦長の長形3号は履歴書を折らなければ収まらないため、履歴書を入れる封筒としては不適切です。
また、封筒の色は基本的に白色を使いましょう。
白色は清潔感があり、企業側に丁寧な印象を与えることができます。
表面には赤字で「履歴書在中」と記載して、赤枠で囲みます。
自分で記載しない場合は「履歴書在中」と書いてあるスタンプなどを活用しましょう。文房具店やネット通販で購入できます。
封筒の宛先などの書き方については、こちらの記事をご覧ください。
この記事では、履歴書の大きさについて解説しました。
履歴書のサイズによって採用結果が大きく左右されることはありません。
しかし、履歴書の見栄えをキレイにすることで、企業側に好印象を与えられるかもしれません。
この記事を参考に適切なサイズの履歴書を選び、自信をもって求職活動を進めましょう。