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履歴書の学歴(入学・卒業年度)計算方法|西暦から和暦への計算方法や早見表も紹介

履歴書の学歴(入学・卒業年度)計算方法|西暦から和暦への計算方法や早見表も紹介

履歴書を準備するとき、必ず記入することになるのが学歴です。学歴の入学・卒業年度がわからず、記入するときに調べる人は多いのではないでしょうか。

この記事では、履歴書の学歴欄に書く年数の計算方法について詳しく解説しています。
西暦から和暦を計算するときの方法や、年数・元号の書き方のマナーについても紹介していますので、入学・卒業年度に悩む人は参考にしてください。

履歴書の学歴の年度を計算する方法

学歴欄に記入する入学・卒業年度には、簡単に計算できる方法がいくつかあります。

ここでは、履歴書の学歴の年度を計算する方法を紹介します。

入学年度を計算する

留年や浪人といった事情がなければ、生まれた年に「入学時期の年齢+1」を足すことで、学校の入学年度がわかります。

各学校の入学時期の年齢

  • 中学校:12歳
  • 高校:15歳
  • 大学:18歳

例えば、中学入学なら「生まれ年+13」、高校入学は「生まれ年+16」、大学入学は「生まれ年+19」の年の3月が学歴欄に記入する入学時期です。

:1995年7月生まれの場合

  • 中学校入学:1995+13=2008年4月(2008年度)
  • 高校入学:1995+16=2011年4月(2011年度)
  • 大学入学:1995+19=2014年4月(2014年度)

早生まれ(1~3月生まれ)の場合は、生まれた年に「入学時期の年齢」を足せば計算できます。

卒業年度を計算したい場合は、入学年度から「+3」を足した年の3月が卒業時期です。

西暦から平成・令和を計算する

西暦から令和の年数を計算したい場合は、西暦の下2桁から18を引きましょう。
例えば、西暦2024年は、24-18=6 なので、令和6年とすぐわかります。

また、西暦から平成の年数を計算したい場合は、西暦の下2桁に12を足しましょう。
例えば西暦2018年は、18+12=30 なので平成30年です。

平成から令和に切り替わった2019年については、後のセクション「元号の切り替わりに気を付ける」で解説します。

履歴書の年号についての注意点

履歴書の年号についての注意点

ここでは、履歴書に年号を書くときの注意点を解説します。

和暦・西暦は履歴書内で統一する

年号は和暦で書いても西暦で書いても問題ありません。

ただし、履歴書内では和暦か西暦かを全て統一する必要があります。
学歴・職歴欄だけではなく、生年月日の記入も合わせて書くようにしましょう。

また、年数は「令和三年」といった漢数字ではなく、「令和3年」のように数字で記入します。

和暦を略して記入しない

和暦で書く場合、平成をS、令和をRというように略して書くのはNGです。

他にも、「2024/08」の」ような省略や「〃」といった同上マークも避けましょう。

履歴書は正式なビジネス書類のため、基本的に略称を使用しないように注意しましょう。

元号の切り替わりに気を付ける

元号が変わった始めの年は「1年」ではなく「元年」と書きます。

また、元号が変わった年の記入は、改元された日にちにあわせます。

例えば令和の場合、平成から令和に改元されたのは2019年5月1日なので、同じ2019年でも改元までの期間は平成31年と書きます。

元号が変わった年は、月によって記入する元号が変わるので注意してください。

2019年付近の元号

  • 2019年1月1日~2019年4月30日=平成31年
  • 2019年5月1日~2019年12月31日=令和元年
  • 2020年1月1日~2020年12月31日=令和2年

入学・卒業年度を確認!西暦・和暦早見表

履歴書を書くにあたって「学校を卒業した年は、和暦では何年になるのか」がわからなくなることがあるかもしれません。

その場合、下記の西暦・和暦の早見表を参考にしてください。

西暦

和暦

1970年

昭和45年

1971年

昭和46年

1972年

昭和47年

1973年

昭和48年

1974年

昭和49年

1975年

昭和50年

1976年

昭和51年

1977年

昭和52年

1978年

昭和53年

1979年

昭和54年

1980年

昭和55年

1981年

昭和56年

1982年

昭和57年

1983年

昭和58年

1984年

昭和59年

1985年

昭和60年

1986年

昭和61年

1987年

昭和62年

1988年

昭和63年

1989年

平成元年

1990年

平成2年

1991年

平成3年

1992年

平成4年

1993年

平成5年

1994年

平成6年

1995年

平成7年

1996年

平成8年

1997年

平成9年

1998年

平成10年

1999年

平成11年

2000年

平成12年

2001年

平成13年

2002年

平成14年

2003年

平成15年

2004年

平成16年

2005年

平成17年

2006年

平成18年

2007年

平成19年

2008年

平成20年

2009年

平成21年

2010年

平成22年

2011年

平成23年

2012年

平成24年

2013年

平成25年

2014年

平成26年

2015年

平成27年

2016年

平成28年

2017年

平成29年

2018年

平成30年

2019年(4月まで)

平成31年

2019年(5月以降)

令和元年

2020年

令和2年

2021年

令和3年

2022年

令和4年

2023年

令和5年

2024年

令和6年

履歴書の学歴欄についてよくある質問

ここでは、履歴書の学歴欄についてよくある質問に回答します。

学歴はいつから書けばいい?

学歴欄は大卒や専門学校卒の場合には「高校卒業」から記入します。
高校卒の人や大学在学中の場合は「高校入学」から、高校生の場合は「中学卒業」から記入すれば問題ありません。

また、在学中であれば「在学中」、卒業が最終学歴なら「卒業見込み」や「卒業」として記入します。

高校や大学のコースや学科を省略してもいい?

履歴書の学歴欄には、学校名や学科名を正式名称で記入しましょう。
高校についても「○○高校」ではなく「○○高等学校」と記入します。

下記に正式名所の例をまとめていますので、履歴書を書く際に参考にしてください。

正式名称の例

  • 高校普通科:「〇〇県立〇〇高等学校」
  • 高校専門科:「私立〇〇学院高等学校〇〇科」
  • 大学:「〇〇大学〇〇学部〇〇〇学科」
  • 短大:「〇〇短期大学〇〇学部〇〇学科」
  • 専門学校:「〇〇専門学校〇〇選考コース」

まとめ

この記事では、履歴書に記入する学歴の計算について解説しました。

  • 生まれた年に「入学時期の年齢+1」を足すと入学年度がわかる
  • 西暦の下2桁から18を引くと、令和の年数がわかる
  • 元号の切り替わった年は、時期によって記入する元号が変わる
  • 学歴欄には、学校名や学科名を省略せずに記入する

学歴欄に書く年数や元号は、書き間違いしやすい内容です。

この記事を参考に、正しい年数や元号を確認してから履歴書の記入を進めましょう。

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