
満年齢(満何歳)とは?計算方法、履歴書への書き方を紹介【2025年版早見表付き】
履歴書を準備するとき、必ず記入することになるのが学歴です。学歴の入学・卒業年度がわからず、記入するときに調べる人は多いのではないでしょうか。
この記事では、履歴書の学歴欄に書く年数の計算方法について詳しく解説しています。
西暦から和暦を計算するときの方法や、年数・元号の書き方のマナーについても紹介していますので、入学・卒業年度に悩む人は参考にしてください。
学歴欄に記入する入学・卒業年度には、簡単に計算できる方法がいくつかあります。
ここでは、履歴書の学歴の年度を計算する方法を紹介します。
留年や浪人といった事情がなければ、生まれた年に「入学時期の年齢+1」を足すことで、学校の入学年度がわかります。
各学校の入学時期の年齢
例えば、中学入学なら「生まれ年+13」、高校入学は「生まれ年+16」、大学入学は「生まれ年+19」の年の3月が学歴欄に記入する入学時期です。
例:1995年7月生まれの場合
早生まれ(1~3月生まれ)の場合は、生まれた年に「入学時期の年齢」を足せば計算できます。
卒業年度を計算したい場合は、入学年度から「+3」を足した年の3月が卒業時期です。
西暦から令和の年数を計算したい場合は、西暦の下2桁から18を引きましょう。
例えば、西暦2024年は、24-18=6 なので、令和6年とすぐわかります。
また、西暦から平成の年数を計算したい場合は、西暦の下2桁に12を足しましょう。
例えば西暦2018年は、18+12=30 なので平成30年です。
平成から令和に切り替わった2019年については、後のセクション「元号の切り替わりに気を付ける」で解説します。
ここでは、履歴書に年号を書くときの注意点を解説します。
年号は和暦で書いても西暦で書いても問題ありません。
ただし、履歴書内では和暦か西暦かを全て統一する必要があります。
学歴・職歴欄だけではなく、生年月日の記入も合わせて書くようにしましょう。
また、年数は「令和三年」といった漢数字ではなく、「令和3年」のように数字で記入します。
和暦で書く場合、平成をS、令和をRというように略して書くのはNGです。
他にも、「2024/08」の」ような省略や「〃」といった同上マークも避けましょう。
履歴書は正式なビジネス書類のため、基本的に略称を使用しないように注意しましょう。
元号が変わった始めの年は「1年」ではなく「元年」と書きます。
また、元号が変わった年の記入は、改元された日にちにあわせます。
例えば令和の場合、平成から令和に改元されたのは2019年5月1日なので、同じ2019年でも改元までの期間は平成31年と書きます。
元号が変わった年は、月によって記入する元号が変わるので注意してください。
2019年付近の元号
履歴書を書くにあたって「学校を卒業した年は、和暦では何年になるのか」がわからなくなることがあるかもしれません。
その場合、下記の西暦・和暦の早見表を参考にしてください。
西暦 | 和暦 |
---|---|
1970年 | 昭和45年 |
1971年 | 昭和46年 |
1972年 | 昭和47年 |
1973年 | 昭和48年 |
1974年 | 昭和49年 |
1975年 | 昭和50年 |
1976年 | 昭和51年 |
1977年 | 昭和52年 |
1978年 | 昭和53年 |
1979年 | 昭和54年 |
1980年 | 昭和55年 |
1981年 | 昭和56年 |
1982年 | 昭和57年 |
1983年 | 昭和58年 |
1984年 | 昭和59年 |
1985年 | 昭和60年 |
1986年 | 昭和61年 |
1987年 | 昭和62年 |
1988年 | 昭和63年 |
1989年 | 平成元年 |
1990年 | 平成2年 |
1991年 | 平成3年 |
1992年 | 平成4年 |
1993年 | 平成5年 |
1994年 | 平成6年 |
1995年 | 平成7年 |
1996年 | 平成8年 |
1997年 | 平成9年 |
1998年 | 平成10年 |
1999年 | 平成11年 |
2000年 | 平成12年 |
2001年 | 平成13年 |
2002年 | 平成14年 |
2003年 | 平成15年 |
2004年 | 平成16年 |
2005年 | 平成17年 |
2006年 | 平成18年 |
2007年 | 平成19年 |
2008年 | 平成20年 |
2009年 | 平成21年 |
2010年 | 平成22年 |
2011年 | 平成23年 |
2012年 | 平成24年 |
2013年 | 平成25年 |
2014年 | 平成26年 |
2015年 | 平成27年 |
2016年 | 平成28年 |
2017年 | 平成29年 |
2018年 | 平成30年 |
2019年(4月まで) | 平成31年 |
2019年(5月以降) | 令和元年 |
2020年 | 令和2年 |
2021年 | 令和3年 |
2022年 | 令和4年 |
2023年 | 令和5年 |
2024年 | 令和6年 |
ここでは、履歴書の学歴欄についてよくある質問に回答します。
学歴欄は大卒や専門学校卒の場合には「高校卒業」から記入します。
高校卒の人や大学在学中の場合は「高校入学」から、高校生の場合は「中学卒業」から記入すれば問題ありません。
また、在学中であれば「在学中」、卒業が最終学歴なら「卒業見込み」や「卒業」として記入します。
履歴書の学歴欄には、学校名や学科名を正式名称で記入しましょう。
高校についても「○○高校」ではなく「○○高等学校」と記入します。
下記に正式名所の例をまとめていますので、履歴書を書く際に参考にしてください。
正式名称の例
この記事では、履歴書に記入する学歴の計算について解説しました。
学歴欄に書く年数や元号は、書き間違いしやすい内容です。
この記事を参考に、正しい年数や元号を確認してから履歴書の記入を進めましょう。