
満年齢(満何歳)とは?計算方法、履歴書への書き方を紹介【2025年版早見表付き】
面接に欠かせない履歴書ですが、学歴欄を迷わずに書けるという人は少ないのではないでしょうか。
正しい学校名、入学と卒業した年の表記、書くべき範囲など、自分の学歴を正しく書くためには気を付けるべきポイントが案外たくさんあります。
本記事では、履歴書の学歴欄の書き方について見本とともにまとめて解説します。
■履歴書の学歴欄の記入例
ここでは、学歴欄の書き方を大事なポイントごとに解説します。上記の見本とあわせて、学歴欄を書く際の参考にしてください。
履歴書の記入欄は、学歴と職歴が一緒になっていることが多く、書き始める前にそれぞれ見出しを作ります。
学歴欄は、1行目中央に「学歴」と書いてから書き始めます。
学校名や学部名などは省略せずに書きましょう。
たとえば高校名なら「〇〇高校」ではなく「〇〇市立〇〇高等学校」のように正式な名称で書く必要があります。
正しい学校名に自信がない場合、学校の出している資料やWEBサイトなどで名前を確認しておくと安心です。
入学や卒業の年号を書く際には、和暦・西暦どちらかに統一する必要があります。
これは、履歴書の見た目を整え、見る人の手間を減らすための配慮です。履歴書だけでなく、一緒に提出する応募書類全体で統一しましょう。
履歴書の和暦と西暦の書き方に関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。あわせて参考にしてください。
学歴欄は、大卒や専門学校卒の場合には原則「高校卒業」から記入します。高校卒の場合は「高校入学」から記入しましょう。義務教育の範囲については、特に指定がない限り書く必要はありません。
大学院卒の場合は、修士課程で修了したのか、博士課程に進んだのかが分かるように課程や専攻分野なども記載しましょう。
また、予備校などは学歴に含まれないため記載しません。
ネガティブに捉えがちな浪人や留年については、あえて書く必要はありませんが、中退については理由とともに記載する方が良いでしょう。
学歴をどこからどこまで書くべきかについては、以下の記事でより詳しく解説しています。あわせて参考にしてください。
大学院を修了している場合、研究テーマなど自分の専門性をアピールすることで、あなたの経歴がより詳しく伝わり選考上有利になることがあります。
特に、応募職種に関連する専攻や学科名はさらに詳細に記入すると効果的でしょう。
学科名や専門分野だけでは内容がわかりにくい場合は、括弧を付け足して補足説明をすることができます。
履歴書に嘘を書くことはやめましょう。学歴などの詐称は倫理的に良くないだけでなく、大きなリスクがあります。
もしも嘘がバレた場合、非常に気まずい思いをすることになる上、内容によっては内定取り消しなどのトラブルに発展する可能性があります。
また嘘がバレなかったとしても、採用された場合は嘘を背負ったまま働くことになります。働く上で、今は予想できないようなトラブルがあるかもしれません。
履歴書に限った話ではないですが、応募先に嘘をつくことはやめましょう。
ここでは、ケース別に学歴の書き方の見本とポイントを紹介します。自分に当てはまるケースの欄を確認してみてください。
■転校した場合の学歴欄
■期間があいた転校の場合の学歴欄
■学部や学科を変更した場合の学歴欄
■留年・浪人した場合の学歴欄
■中途退学した場合の学歴欄
■やむを得ない事情で休学した場合の学歴欄
やむを得ない事情は正直に書く。
■自己啓発のため休学した場合の学歴欄
■ネガティブな理由で休学した場合の学歴欄
■再入学した場合の学歴欄
■在学中に学校名が変わった場合の学歴欄
■卒業後に学校名が変わった場合の学歴欄
ここでは、学歴欄を入学・卒業年を確認する際にも便利な、西暦・和暦・年齢の早見表を掲載します。
和暦 | 西暦 | 満年齢 |
---|---|---|
昭和34年 | 1959年 | 65歳 |
昭和35年 | 1960年 | 64歳 |
昭和36年 | 1961年 | 63歳 |
昭和37年 | 1962年 | 62歳 |
昭和38年 | 1963年 | 61歳 |
昭和39年 | 1964年 | 60歳 |
昭和40年 | 1965年 | 59歳 |
昭和41年 | 1966年 | 58歳 |
昭和42年 | 1967年 | 57歳 |
昭和43年 | 1968年 | 56歳 |
昭和44年 | 1969年 | 55歳 |
昭和45年 | 1970年 | 54歳 |
昭和46年 | 1971年 | 53歳 |
昭和47年 | 1972年 | 52歳 |
昭和48年 | 1973年 | 51歳 |
昭和49年 | 1974年 | 50歳 |
昭和50年 | 1975年 | 49歳 |
昭和51年 | 1976年 | 48歳 |
昭和52年 | 1977年 | 47歳 |
昭和53年 | 1978年 | 46歳 |
昭和54年 | 1979年 | 45歳 |
昭和55年 | 1980年 | 44歳 |
昭和56年 | 1981年 | 43歳 |
昭和57年 | 1982年 | 42歳 |
昭和58年 | 1983年 | 41歳 |
昭和59年 | 1984年 | 40歳 |
昭和60年 | 1985年 | 39歳 |
昭和61年 | 1986年 | 38歳 |
昭和62年 | 1987年 | 37歳 |
昭和63年 | 1988年 | 36歳 |
平成元年 | 1989年 | 35歳 |
平成2年 | 1990年 | 34歳 |
平成3年 | 1991年 | 33歳 |
平成4年 | 1992年 | 32歳 |
平成5年 | 1993年 | 31歳 |
平成6年 | 1994年 | 30歳 |
平成7年 | 1995年 | 29歳 |
平成8年 | 1996年 | 28歳 |
平成9年 | 1997年 | 27歳 |
平成10年 | 1998年 | 26歳 |
平成11年 | 1999年 | 25歳 |
平成12年 | 2000年 | 24歳 |
平成13年 | 2001年 | 23歳 |
平成14年 | 2002年 | 22歳 |
平成15年 | 2003年 | 21歳 |
平成16年 | 2004年 | 20歳 |
平成17年 | 2005年 | 19歳 |
平成18年 | 2006年 | 18歳 |
平成19年 | 2007年 | 17歳 |
平成20年 | 2008年 | 16歳 |
平成21年 | 2009年 | 15歳 |
平成22年 | 2010年 | 14歳 |
平成23年 | 2011年 | 13歳 |
平成24年 | 2012年 | 12歳 |
平成25年 | 2013年 | 11歳 |
平成26年 | 2014年 | 10歳 |
平成27年 | 2015年 | 9歳 |
平成28年 | 2016年 | 8歳 |
平成29年 | 2017年 | 7歳 |
平成30年 | 2018年 | 6歳 |
平成31年 | 2019年 | 5歳 |
令和元年 | 2019年 | 4歳 |
令和2年 | 2020年 | 4歳 |
令和3年 | 2021年 | 3歳 |
令和4年 | 2022年 | 2歳 |
令和5年 | 2023年 | 1歳 |
令和6年 | 2024年 | 0歳 |
履歴書の職歴欄は、学歴欄と同じように、あなたがどのような仕事をしてきたのかを伝えるものです。職歴欄には、勤務した職場や勤務した期間のほか、役職、業務内容などを書きます。
職歴欄は学歴欄とセットで記載を求められることが多いです。
職歴欄の詳しい書き方や見本は下記の記事で解説しています。ぜひ参考にしてください。
いかがだったでしょうか。今回は履歴書の学歴欄について、パターン別に解説しました。
学歴欄は、職歴欄とあわせて自分のこれまでの足跡を採用担当者に伝える重要なものです。正しく書くことで、これまであなたが積み重ねてきたものを相手に伝えることができます。
学歴欄の記載方法のポイントをおさえ、自信を持って間違いなく履歴書を書き上げましょう。