
満年齢(満何歳)とは?計算方法、履歴書への書き方を紹介【2025年版早見表付き】
履歴書を送る際、最も大切なのは書類の内容です。しかし、封筒の色やサイズによっても採用担当者の第一印象は変わります。
この記事では、履歴書を入れる封筒の色や選び方、注意すべきポイントについてくわしく解説します。履歴書についての細かいマナーをおさえて、好印象を与えられるように仕事探しの準備を進めましょう。
履歴書を入れる封筒の色が採否に影響することはほとんどありません。
しかし、あえておすすめするとしたら、白色の封筒を使うことをおすすめします。
理由は、清潔感とフォーマルなイメージを与えられるからです。
履歴書はビジネス書類であり、個人情報が入った大切な書類です。
白色の封筒を使うことで、中身の書類の重要性をアピールすることにもつながります。
特別な事情がない限りは、履歴書を入れる封筒は白色を選びましょう。
ここでは、封筒の色の特徴や使われる場面について解説します。
白色の封筒は、よりフォーマルな場面で利用されることが多い封筒です。
清潔感や重要な印象を与えられるため、ビジネス書類だけではなく、結婚式の招待状などでも白色の封筒が多く使われています。
宛名など、封筒に書かれた文字がわかりやすいのも特徴です。
茶色の封筒は、書類のやりとりで一番使われることが多いです。
白色に比べると茶色の封筒は安価なため、ビジネスシーンだけではなく、幅広く利用されています。
そのため、茶色の封筒で履歴書を提出してしまうとほかの書類に紛れてしまう可能性があります。
茶色の封筒でも、問題があるわけではありません。
しかし、どちらの方が「履歴書を入れる封筒としてふさわしいか」となると、白色の封筒の方がふさわしいでしょう。
白色や茶色だけではなく、赤色や青色などに着色されているカラー封筒もあります。
カラー封筒でも水色やグレーなどの淡い色はビジネスシーンでも利用されています。
淡い水色の封筒ならば、履歴書を入れても問題ありません。
しかし、あえて選ぶ必要もないため、基本的には履歴書を入れるならば白色をおすすめします。
封筒は色だけではなく、サイズや機能にも色々な種類があります。
ここでは、履歴書を入れる封筒選びのポイントを解説します。
履歴書を入れる封筒のサイズは、書類を折り曲げずに入れられるサイズを使いましょう。
転職・就職活動では、書類をA4サイズに揃えることが多いため、A4サイズの書類をそのまま入れられる「角形2号」をおすすめします。
アルバイトやパートの応募で、B5サイズの履歴書を使っている場合は「角形3号」でも問題ありません。
「長形3号」は書類を三つ折りにする場合に利用します。
市販の履歴書を買うと、封筒が同封されていることがあります。
しかし、履歴書と比べて小さい封筒の場合は使わないようにしましょう。
多くの場合は、A4サイズの履歴書に「長形3号」など、少し小さめのサイズの封筒が付属していますが、先に説明した通りこのサイズはおすすめしません。
サイズや色に問題ない場合のみ、付属の封筒を使いましょう。
履歴書には個人情報が書いてあるため、封筒は中身が透けないものを選びましょう。
特に白色は透けやすい色のため注意が必要です。
透けないような工夫をされているものや、紙質が厚い封筒を選びましょう。
もちろん、柄は無地のものを使います。
履歴書の封筒への入れ方や、宛名の書き方にも、細かいマナーがあります。
ここでは、履歴書の封筒を準備するときの注意点を解説します。
封筒の表面には「応募書類在中」と赤で書いて四角で囲みましょう。
きれいに仕上げたい場合は、文房具店や通販で売っているスタンプを使うのがおすすめです。
郵送する場合は表面に宛名を書きますが、手渡しの場合はその必要はありません。
詳しい封筒の書き方や手渡しの場合については、こちらの記事をご覧ください。
封筒に履歴書を入れるときは、書類の入れ方を守って入れましょう。
郵送の場合、「送付状」「履歴書」「職務経歴書」「その他の必要書類」の4つを封筒に入れます。
順番も封筒の表面を上にして、上からこの順番で入れます。
送付状とは、封筒に入っている書類が何かを簡単にまとめた書類のことです。
書類を郵送ではなく手渡しする場合は、送付状は必要ありません。
また、書類の汚れや折れ曲がりを防ぐために、クリアファイルに挟んで入れると親切です。
送付状についてや、3つ折りの場合の入れ方などはこちらの記事をご覧ください。
履歴書を郵送する際は、切手の料金不足がないようにしましょう。
郵便料金が足りないと、配達されずに戻ってきたり、受け取る側が不足した料金を支払うことになったりしてしまいます。
また、切手はキャラクター切手などを使わず、普通の切手を使いましょう。
郵便局に持ち込めば、切手の種類も気にせず、正確な郵便代金を確認して手配を進めてくれるため安心です。
この記事では履歴書を入れる封筒の色について解説しました。
履歴書を送るうえで、書類の内容が一番大切であることは間違いありません。
しかし、細かいマナーを守ることで採用担当者に好印象を与える事ができます。
この記事を参考にして、履歴書を入れる封筒選びにも気を使いましょう。