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面接で好印象な長所の答え方とは?回答例文や長所一覧、長所の見つけ方を解説

面接で好印象な長所の答え方とは?回答例文や長所一覧、長所の見つけ方を解説

面接では「あなたの長所を教えてください」と聞かれることがよくあります。
面接対策をしているときに、「長所を聞かれても思いつかない」「長所をどう答えたらいいのかわからない」と思っている人は多いのではないでしょうか。

この記事では、長所の見つけ方から、面接でおさえるべき長所の答え方と具体的な例文、長所の一覧表まで、面接の長所についてくわしく解説します。

面接でおさえておくべき長所の答え方

面接官に好印象な長所の答え方には、いくつかのポイントがあります。

ここでは、面接でおさえておくべき長所の答え方について解説します。

答える長所は1つに決める

答えたい長所が複数あったとしても、答える長所は1つに決めましょう。

面接官が知りたいのは「あなたがどんな長所を持っているか?」だけではありません。
「長所をどのように仕事に活かせるか」「なぜその部分を長所と思っているのか?」など、色々なことを知りたいと考えています。

複数の長所を答えると、それぞれの長所についてのエピソードが浅い内容になってしまいますし、全てを話そうとすると長くなってしまいます。

面接で長所を聞かれたときは、1つの長所とその長所についてのエピソードを答えましょう。

結論→具体的なエピソードの順で答える

面接で長所を答えるときは、「①結論」→「②具体的なエピソード」の順で答えましょう。

例えば、次のような形です。

①「私の長所は計画性があるところです」
 ↓
②「朝に必ずスケジュールを確認して、効率よく仕事が進むように、仕事の順番を決めてから着手していました」

まず結論から話して、その後に根拠を話すことで、面接官に「なにがあなたの長所なのか」をわかりやすく伝えることができます。

長所の理由やエピソードから入ってしまうと、「この人は話をまとめるのが下手な人だ」という印象を与えてしまうかもしれません。

面接のときだけではなく、仕事の場面では、結論→根拠の順番で話すと自分の意見が相手に伝わりやすくなります。

仕事に関係のある長所をアピールする

面接で長所を答えるときは、仕事に関係のある長所を答えるようにしましょう。

例えば、「プライベートの服装がオシャレ」といった、仕事に関係のない長所をアピールされても、面接官はあなたの長所を仕事でどう活かせるかを判断できません。

むしろ「面接の場で仕事と関係ない長所をアピールする人だ」と、マイナスな印象を与えてしまう可能性があります。

長所を答えるときは、仕事と関係のある長所と、その長所をどのように仕事で活かしてきたかを答えましょう。

面接で長所を答えるときの注意点

長所の答え方のポイントをおさえていても、回答の内容そのものがズレている場合、面接官には良い印象を持ってもらえません。

ここでは、面接で長所を答えるときの注意点を紹介します。

企業が求めていない長所は答えない

長所を聞かれたとき、応募先の企業が求めていない長所をアピールするのは止めておきましょう。
あなたのアピールしている長所が、応募先の企業の求める長所と全然違う場合、面接官は「この人は自社が求めている人ではない」と判断する可能性があるからです。

例えば、「細かいことを気にせず進められるスピード感」を長所としてアピールしたとします。
しかし、仕事の内容が「正確性が求められる事務作業」だとしたら、面接官は採用したい人物像とマッチしているとは感じないでしょう。

企業のホームページや、求人情報を確認することで、応募先の企業が求めている仕事面の長所を予測することができます。

情報をあらかじめ確認しておき、応募先の企業が求めている長所をアピールしましょう。

抽象的な長所を答えない

長所を聞かれたとき、抽象的な長所は答えないようにしましょう。
抽象的な長所とは、その長所を聞いたときに「具体的にどんな行動が得意なのか」がイメージできない長所です。

例えば、「情熱がある」「リーダーシップがある」といった長所は抽象的な長所といえるでしょう。
これらの長所を聞いても、得意な行動がイメージできません。

一方、「協調性がある」「細かいところに気が付ける」という長所は、「チームプレーが得意なんだろうな」「細かいチェックができるのだろうな」と、得意な行動がイメージできます。

抽象的な長所を答えても、面接官はあなたの長所が仕事に活かせるかを判断できません。

抽象的な長所しか思いつかない場合は、具体的にならないかを掘り下げてみましょう。

具体的な行動に掘り下げていくと、「情熱がある」のは「粘り強く仕事ができる」からかもしれませんし、「リーダーシップがある」は「率先して行動できる」なのかもしれません。

長所の根拠になるエピソードを思い返して、長所はできる限り具体的に答えられるようにしておきましょう。

自己PRや強みとの違いに気をつける

面接では、長所とは別に「自己PRをしてください」「強みを教えてください」と聞かれることがあります。

こういった質問が来たときは、自分をアピールするチャンスです。

しかし、長所・強み・自己PRのそれぞれの違いがわかっていなければ、どんなことを答えたらいいかわからなくなってしまうかもしれません。

ここでは、長所と強み、自己PRの違いを解説します。

▼ 長所とは

長所は、元々あなたに備わっている資質や性格、人柄などの性質です。

例えば「協調性があり、周りの人が意見を出しやすい環境を作るのが得意」ならば、「協調性があること」が長所です。

長所を聞かれたときは、性格や人柄などの自分の性質を回答しましょう。

▼ 強みとは

強みは、仕事を通じて身につけた能力や、成果を出すために役立つスキルです。

先ほどの例の「協調性があり、周りの人が意見を出しやすい環境を作るのが得意」ならば、「周りの人が意見を出しやすい環境を作ること」が強みです。

強みを聞かれたときは、持っているスキルや能力といった、仕事に直接的につながる要素を回答しましょう。

また、強みを話すときは「作業時間を○○%削減した」「○○というポジションを任された」のような、強みを裏付ける「具体的な数字や実績」も伝えましょう。

▼ 自己PRとは

自己PRは、「自分の強みや経験、スキルが、応募企業にどう貢献できるのか」をアピールすることです。

面接で「自己PRをしてください」と面接官に言われたときには、基本的には強みをアピールするものと考えて大丈夫です。

根拠となるエピソードを添えて、自分がどれだけ優れた成果を上げたかなどを、具体的な数字をふまえてアピールしましょう。

しかし「長所を踏まえて自己PRをしてください」と言われたときは、長所をアピールする内容で回答しましょう。

長所の回答例文

ここでは、面接での長所の答え方の例文を紹介します。
「長所をどのように答えたらいいかわからない」という人は、長所を伝えるときの参考にしてください。

協調性がある

例文
私の長所は協調性があることです。

以前、期限が迫る中でメンバー間のコミュニケーション不足からミスが発生し、全体の進行が遅れてしまったことがありました。
この問題を解決するために、私から進んでチームメンバーとのミーティングを提案し、各メンバーの意見を聞いて業務の進め方を見直しました。結果として、チームメンバーの連携がスムーズになり、業務の効率が向上しました。

御社でもこの協調性を活かして、周りと協力して業務を進めて、会社に貢献したいと考えています。

真面目

例文
私の長所は真面目であることです。常に丁寧で正確な仕事を心がけています。

前職では、カスタマーサポートの担当をしていました。お客様からの問い合わせやクレーム対応において、1件1件丁寧に対応し、細かい質問にも誠実に答えるように努めました。
例えば、お客様が複雑な問題を抱えていたときには、問題を解決するために必要な手順を1つずつ説明し、最後まで責任を持って対応しました。

この真面目な取り組みが評価され、上司からも「○○さんはいつも誠実で信頼できる」という言葉をいただけました。

このような真面目さを活かし、御社でも誠実なサービスを提供し、お客様に信頼される存在でありたいと考えています。

回答のポイント

「真面目」とだけ答えても、抽象的で、面接官には具体的に得意な行動がイメージできないかもしれません。
そのため、この例文では「常に丁寧で正確な仕事をしている」と最初に具体的な内容で補足を入れています。

負けず嫌い

例文
私の長所は負けず嫌いなところです。常に高い目標を設定し、それを達成するために全力で取り組むことができます。

営業をしていた前職では、目標に対してあと一歩のところで達成できない月がありました。
その経験から次の月は、自分の契約成約率や1件あたりの平均単価から、月間の売上目標を計算して具体的な行動量を決めました。1週間で40件、1日で8件というアプローチ数を達成するために、飛び込みでの新規開拓だけでなく、すでに取引のある顧客へのご紹介いただけないかアプローチしました。

結果として、次の月には目標を大幅に上回る結果を出すことができました。

この負けず嫌いな性格を御社でも活かし、成果にこだわることで会社に貢献したいと思います。

回答のポイント

「負けず嫌い」だけを答えると、面接官が悪い面に目を向けて、短所と捉えてしまうかもしれません。

そのため、この例文では「常に高い目標を設定し、それを達成するために全力で取り組むことができます」という補足を最初に入れています。

責任感が強い

例文
私の長所は責任感が強いことです。

前職では、カスタマーサポートとして多くの問い合わせに対応していました。

ある日、お客様のクレーム対応を担当することになりましたが、私はお客様の不満をしっかりと受け止め、解決策を提案するべきだと思い、お客様が満足するまで話しを聞き、粘り強く対応したことで最終的には感謝の言葉を頂きました。
この経験を通じて、責任感を持って仕事に取り組むことが信頼につながることを実感しました。

これからも、求められていることに対して、責任感をもって仕事に取り組んでいこうと考えています。

慎重

例文
私の長所は慎重であることです。事前の準備やミスがないかを常に確認して仕事をしています。

前職で、クライアントの要望が非常に細かく、変更が多く発生すると予想されるプロジェクトに参加した時のことです。
その際は、クライアントの要望を一つ一つ確認し、全体のコンセプトと整合性が取れているかを何度もチェックしてから、デザインの作成に着手しました。
また、作成がスタートしてからもクライアントと常に連絡を取り合い、変更点や要望を確認しながら行いました。

結果的に、そのプロジェクトでは当初の予定通りにデザインを納品でき、クライアントからも非常に高い評価をいただきました。

御社でもこの慎重さを活かし、クライアントのニーズに合わせたデザインを提供し続けたいと考えています。

マイペース

例文
私の長所はマイペースなところです。予想外の出来事にも動じずに対応することが出来ます。

前職のプロジェクトで、マーケティングキャンペーンの準備中、納期が迫っている中で予期しないトラブルが発生し、チーム全体が慌ただしくなってしまいました。

多くのメンバーが焦る中、私はまず、トラブルの原因を分析し、解決策を考えました。その後、チームミーティングを開き、効率的にタスクを分担して進めることを提案しました。焦らず落ち着いて対応することで、トラブルを迅速に解決し、キャンペーンを無事に成功させることができました。

上司からもその時の対応を褒めていただき、次のプロジェクトではリーダーを務めることになりました。

今後も、予想外の出来事が起きたときでも、自分のペースを保ち、慌てずに問題に対処していきたいと考えています。

回答のポイント

「マイペース」だけを答えると、面接官が悪い面に目を向けて、短所と捉えてしまうかもしれません。
そのため、この例文では「予想外の出来事にも動じずに対応することが出来ます」と最初に補足を入れています。

ポジティブ・明るさ

例文
私の長所は、困難な状況でもポジティブに物事を考えられるところです。

大学時代、サークル活動でイベントの企画運営を担当していました。予定していた人数より人が集まらず、このままではイベントが失敗しそうな雰囲気がサークルに漂っていたことがありました。

その時に、私は「ここから大逆転したらカッコいいのではないか」と考え、ミーティングの時にポジティブな発言を心掛け、みんながリラックスできるような話題を提供するようにしました。

その結果、メンバーのやる気が復活し、結果的に協力してイベントを成功させることができました。メンバーから「○○さんの明るさに何度も救われた」と言ってもらえたことが嬉しかったです。

御社でもこのポジティブな性格を活かし、目標達成に向けて前向きに取り組んでいきたいと考えています。

計画性がある

例文
私の長所は計画性があることです。

前職で小売業の店舗マネージャーとして、新しい店舗のオープン準備をしていた時には、オープンまでのスケジュールを作成し、各タスクの期限と担当者を明確にしました。

また、厳しいスケジュールで管理するのではなく、余裕を持たせる期間がどれくらいとれるのかを確認し、関係者にも事前に連絡をすることで各スタッフがスムーズに業務を進められるように手配しました。

その結果、店舗は予定通りにオープンし、初日から多くの顧客を迎えることができました。上司からも「○○さんの計画性があったからこそ、スムーズにオープンできた」と評価いただきました。

この計画性を活かして、御社でもプロジェクトを効率的に進め、目標達成に貢献したいと考えています。

継続力がある

例文
私の長所は継続力があることです。

前職では、販売職として新商品のプロモーションを担当していました。新商品は初めて取り扱う商品カテゴリーだったこともあり、売上が伸び悩んでいました。

そこで、店舗内でのデモンストレーションや試食イベントを実施することを提案し、自分も現場で参加することにしました。最初はあまり反応が得られなかったものの、継続的に実施することで少しずつ顧客の関心を引き、リピーターも増えていきました。

また、定期的にお客様の声を集めて、それをもとにプロモーション方法の改善をくりかえすことで、新商品の売上は着実に伸び、半年後に月間売上目標を達成することができました。

上司からも「○○さんの粘り強い努力のおかげで成功した」と言っていただけました。

御社でもこの継続力を活かし、目標達成に向けて粘り強く取り組みたいと考えています。

コミュニケーション能力が高い

例文
私の長所はコミュニケーション能力が高いことです。特に、初対面の相手とすぐに打ち解けることが得意です。

前職で営業職として働いているとき、非常に重要なクライアントとの商談がありました。

私は、最初に良い印象を持ってもらうことが大切だと考え、事前にそのクライアントの業界や会社の情報を徹底的に調べ、その知識をもとに話題を選ぶことにしました。

その結果、商談は非常にスムーズに進み、最終的には大きな契約を結ぶことができました。

御社でも、このコミュニケーション能力を活かして、クライアントやチームメンバーとの信頼関係をつくり、業務の遂行に貢献したいと考えています。

回答のポイント

「コミュニケーション能力が高い」とだけ答えても、抽象的で、面接官には具体的に得意な行動がイメージできないかもしれません。
そのため、この例文では「初対面の相手とすぐに打ち解けることが得意」と最初に具体的な内容で補足を入れています。

面接官が長所を聞いて知りたいこと

面接官は長所を聞きながら、色々なことを確認しています。
面接官が確認しているポイントをふまえて長所を伝えることで、あなたの長所をより面接官にアピールできるでしょう。

ここでは、面接官が長所を聞いて知りたいことを解説します。

客観的な自己分析ができているか

面接官は長所から、客観的な自己分析ができているかを確認しています。

面接官が自己分析できるかどうかを大切にしている理由は、自己分析がしっかりできる人は、仕事においても冷静な判断ができるからです。

また、長所を答えるためには、自分の強みと根拠となるエピソードを正しく認識している必要があります。
自己分析ができていない場合、あなたが本来持っている長所とは別の長所を答えてしまったり、長所と関連性がないエピソードを答えてしまったりするかもしれません。

そのため、長所の回答を聞くことで、面接官はあなたが自己分析を適切にできているか判断することができます。

応募者の人柄や性格

面接官は長所から、あなたの性格や人柄も確認しています。

会社にはそれぞれの雰囲気や文化があります。
面接官は、あなたが会社の雰囲気に合うかどうか、メンバーと相性がいいかも確認したいと考えています。

人柄や性格は「何が長所なのか」だけではなく、「自分の長所をどこだと考えていて、どのように仕事で活かしているか」を聞くことで判断できます。

自社で活躍できる人かどうか

面接官は長所から、あなたが自社でどのように活躍できるかを確認しています。

あなたの長所が自社の社風や業務内容と合っていれば、面接官はあなたが入社後に活躍している姿をイメージしやすくなります。

そのため、面接では「その長所が仕事に活かせたときの、具体的なエピソード」を答えるようにしましょう。

また、応募要件に合わせて、これからの仕事でも、その長所を活かせるとイメージしてもらえるようなエピソードを伝えるといいでしょう。

面接で答える長所を見つける方法

ここまで、面接の長所の答え方を解説してきましたが、「そもそも自分には長所がない」と考えている人もいるかもしれません。

しかし、あなたも必ず長所を持っています。

面接で聞かれたときに自信をもって答えられるように、事前に自分の長所を把握しておきましょう。
ここでは、自分の長所を見つける方法を紹介します。

自己分析をする

長所を見つけるためには、自己分析をするのと、他人に聞く方法の2つパターンがあります。
ここでは、自己分析の方法を紹介します。

▼ 得意なことから考える

まずは、自分が得意なことから考えてみましょう。
過去に周りからほめられたことや、周囲から評価されたことを紙に書き出してみてください。

例えば、上司から「プレゼンテーションがうまい」と評価された経験があれば、それは「人前で話すのが得意」という長所といえるでしょう。
「人の話を聞くことが好き」と思うならば、「聞き上手」が長所なのかもしれません。

「自分のここが優れているかも?」と思うことを、紙にどんどん書き出してみましょう。

▼ 過去の成功体験を考える

次に、自分が過去に成功したことがある体験を振り返ってみましょう。
「どのような問題を解決したか?」「問題を解決するためにどんな工夫をしたか?」を書き出すと、長所のヒントが見つかります。

例えば、「プロジェクトを期限内に完了させた経験がある」としても、下記のように工夫したことがそれぞれ違う場合があります。

  • やらないといけない仕事を洗い出して、それぞれの期限を守るように工夫した。
  • チームメンバーと1人1人話して、常に連携を取れるようにしながら業務を進めた。

前者の場合は「計画性がある」ことが長所で、後者の場合は「調整力が高い」ことが長所といえるかもしれません。

同じような成功体験でも、要因を考えることで全く違う長所が見えてきます。

過去にうまくいったことと、その詳細も振り返って、紙に書き出してみましょう。

▼ 短所から考える

「長所は見つからないけど短所はすぐ見つかる」という人は、自分の短所から長所を考えてみましょう。

自分から見て「短所」だと思うことも、とらえ方次第で長所になるような、良い面が見つかるはずです。
例えば、自分の短所は「心配性」なところだと思っていても、心配性だからこそ、慎重に物事を見極めたり、計画を丁寧に立てたりすることが得意という面があるのではないでしょうか。

まずは思いついた短所から、その反対にはどんな良いところがあるか紙にまとめてみましょう。

短所から見つかる長所の例

  • 心配性 → 慎重・計画性がある
  • 優柔不断 → 人の意見をよく聞く
  • マイペース → 周囲に流されない
  • 負けず嫌い → 向上心がある
  • 緊張しやすい → 責任感が強い

下記の記事では、長所と短所の言い換えを一覧にまとめています。
短所について詳しく知りたい人や、もっと言い換えの例を見たい人はこれらの記事をご覧ください。

周りの人に聞いてみる

長所を考えるときは、自己分析をするだけではなく、周りの人の意見も聞いてみましょう。
家族や友人、同僚に「自分の長所ってなんだと思う?」と聞いてみると、自分では気づかなかった特徴が聞けるかもしれません。

また、他者から客観的な視点で伝えられた長所こそ、あなたの本当の長所である可能性が高いです。

長所を教えてもらったら「なんでそこが長所だと思ったの?」と、意見の根拠も聞いてみましょう。

よくある長所の一覧

ここでは、面接でよく答えられる長所の一覧表を紹介します。

「具体的に自分の長所が思いつかない」「思いついたものが面接で答えていい長所なのかわからない」という人は、参考としてご覧ください。

よくある長所

計画性がある

観察力がある

人の意見をよく聞く

ポジティブ思考

周囲に流されない

伝統やルールを大切にする

向上心がある

押しの強さがある

一生懸命

熱量高く仕事できる

スピードが速い

分析力が高い

観察力がある

集中力がある

細部にこだわれる

妥協しない

即断即決できる

ブレにくい

他人の意見を尊重する

芯がある

信念がある

効率的

思いやりがある

現実的

聞き上手

適応力がある

ミスに気づける

責任感がある

基準が高い

感受性が強い

柔軟に対応できる

リスクを考えられる

エネルギッシュ

積極性がある

アイデアを出せる

ストレスを抱えない

リーダーシップがある

人を巻き込める

好奇心旺盛

ムードメーカー

集中力がある

見切りをつけられる

行動力がある

忍耐力がある

チームプレーが得意

コミュニケーション能力が高い

継続力がある

協調性が高い

チャレンジ精神がある

粘り強さがある

まとめ

この記事では、面接での長所について解説しました。

  • 長所を見つけたいときは、自己分析をするか他人に聞く
  • 面接で長所を答えるときは、結論→具体的なエピソードの順で答える
  • 長所は具体的に、これからの仕事で役立つものを答える
  • 「長所」は人柄や性質、「強み」は経験やスキルという違いがある
  • 面接官はあなたが自社で活躍できるかを確認している

「長所を教えてください」と言われたとき、なにも浮かばない人もいるかもしれませんが、人は誰でも必ず長所を持っています。

この記事を参考に、自分がもっている長所を見つけて、面接官に好印象だと感じてもらえる長所の答え方を身につけましょう。

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