
履歴書の書き方ガイド完全版よくわかる!見本(サンプル)とポイント
基本的な履歴書の書き方のルールから、未経験からチャレンジする場合の書き方や、転職回数が多い場合の伝え方など、
履歴書の書き方についての悩みや不安に感じるポイントについて詳しく解説します!
[履歴書の見本]

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履歴書の書き方サンプル(項目別)
詳しい書き方の解説はこちらをチェック!
「履歴書」で大切にしたい3つのポイント
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POINT1
履歴書は汚さずに丁寧に扱おう
採用担当者は、履歴書から多くの情報を読み取ります。汚れたり、曲がったりしている履歴書はルーズな印象を与えてしまうことも。持ち歩くときには、履歴書が2つ折りのまま入るクリアファイルか、封筒に入れて折れたり汚れたりしないように。またカバンに入らないからといって、2つ折り以上に折りたたむのも避けたほうがいいでしょう。
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POINT2
ウソの記述はNG!誤字や表記間違いにも気を付けて
自分をよく見せたいために学歴や職歴でウソを書くのはNGです。今は持っていないけれど取得中の資格などは、正直に「取得に向けて勉強中」と書けば大丈夫。勘違いなどによる間違いもないように、入学や卒業の年号や学校や会社の正式名称はあらかじめ確認しておきましょう。また、「(株)」といった略字や略語は使わず、「株式会社」と記入するなど正確に記載することを心がけましょう。
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POINT3
履歴書は自分自身!
しっかり自己アピールを。「履歴書」は、あなた自身よりも先に自分を知ってもらう大切なツールです。あなたがどんなビジネスパーソンなのかを伝えるために、自分の得意なこと、希望する職場で活かせるスキルや資格、働く意欲が強いことやその理由をしっかり書いていきましょう。「履歴書」はあなた自身であると意識して、提出前は今一度再確認を。WEB履歴書でも手書きの履歴書でも、内容がしっかりと書けていることが何よりも大切です。
履歴書の書き方サンプル(項目別)
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採用担当者にアンケート!
履歴書のどこ見る?なに見る?
印象がよい履歴書とは?
「職歴が希望職種に関連している」が26%で最多。
実務経験があることを伝えることが大きな武器に!

採用のプロである採用担当者に「印象がよい履歴書とは?」を聞くアンケートをとったところ、「職歴が希望職種に関連している」ことを挙げた担当者がもっとも多く、次いで「丁寧な字で書かれている」が23%という結果となりました。また「資格が希望職種で役立ちそう」が11%となるなど、職歴がなくても、しっかりと積み上げたスキルや資格を評価して職歴書を見てもらえるようです。
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読んでもらうという事を前提に、自己PRなどを読みやすい構成でしっかり書いているかを確認します。
(シーデーピージャパン株式会社) -
履歴書の内容や出来で不採用にすることはありませんが、最低限のマナーとして、丁寧な字で書かれている、誤字脱字のチェックがされている履歴書は仕事への姿勢にも繋がるところがあり、印象が良いかと思います。
(日研トータルソーシング株式会社 メディカルケア事業部)
最もよくチェックしているのはどの項目?
ダントツで重要視されている項目は「職歴」!

採用担当者に「最もよくチェックしている項目」を聞いたところ、「職歴」が43%と、半数近くになりました。その他、「基本情報」や「本人希望」が約20%という結果になっています。「自己PR」や「志望理由」もしっかり見て欲しいところですが、企業側としては「即戦力になるか」を重視するため、このような結果になったと考えられます。
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志望動機が本人の職歴やスキルと連動できている方は、具体的な就業イメージを持っている方が多く、志望のポテンシャルが高い印象があります。(株式会社ディンプル)
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派遣社員の場合、即戦力を求められるため職歴が重要となります。(事務・オフィス系 派遣会社)
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職務経歴や志望動機をしっかりと記入しているかどうかで、ご本人のやる気、その仕事にかける思いをはかる参考にしています。(パナソニックエクセルスタッフ株式会社)
ここは押さえよう!
7つの履歴書の書き方 基本のルール
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POINT1
誤字・脱字・略字は使わない
パソコンやスマホで作成する場合、前回のコピーが残ってしまっていないかしっかりと確認をしましょう。校正ツールを使って見直すのもお勧めです。手書きで作成する場合は、より一層脱字に注意しましょう。クセになっていることもある略字ですが、すべて正式名称で記入することが大切です。
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POINT2
消えない黒ペンで記入すること
履歴書はシャープペンや色ペンで書くことはNGです。またこすって消せるペンも使わないこと。手書きの場合、間違えたら修正テープや取り消し線による修正はせず、最初から書き直しましょう。履歴書はパソコン入力で作る方が、訂正も保存もしやすいので作成の手間が省けます。見直しはプリントして確認すると、間違いにも気づきやすいです。
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POINT3
丁寧に、折らずに、汚さずに
履歴書は、A3サイズ(2つ折りにしてA4サイズ)の履歴書を使いましょう。企業の書類はA版なので、ファイリングなどの利便性を考慮してB版は使用しない方がいいようです。郵送の場合は、A4が折らずに入る角2型の封筒を使用。クリアファイルに入れてから封筒に入れると、きれいな状態で送ることができます。
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POINT4
最新の日付、最新の情報を記入
履歴書には日付を書く場所があるものがありますが、面接や面談当日に採用担当者に手渡しする場合は持参する日を、メールで送る場合は送信日を、郵送で送る場合は投函日を記入します。ここが不自然に古いと、使い回しをしたと思われる可能性があり、採用担当者の心象が良くありません。また職歴が増えた場合や資格を更新した際などは、情報を更新しておきましょう。
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POINT5
西暦・和暦はどちらかに統一を
西暦・和暦は履歴書内で統一するようにしましょう。原則、西暦でOKですが、官公庁などでは和暦が優先されることも。一方で、外資系企業に履歴書を提出する場合は西暦で記入したほうが良いでしょう。迷ったら西暦の下に( )書きで和暦の表記を添えると、仕事が丁寧な印象を与えられるかもしれません。
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POINT6
空欄のままにしておくより
「特になし」と記入を資格欄や本人希望欄、あるいは職歴欄など、どうしても空欄ができてしまうような場合、本人希望欄であれば、「貴社規定に準じます」と書くと良いでしょう。その他の欄でどうしても空欄となってしまう場合、「特になし」と記入しましょう。ただし自己PR欄や志望動機欄など、自分のアピールになる項目は必ず記入することをお勧めします。
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POINT7
勉強中の資格も記入OK!
履歴書でとにかくやってはいけないことはウソをつくこと。でも資格はまだ持っていないけれど、現在勉強中という場合は、履歴書に「~~資格取得に向けて勉強中。○年〇月受験予定」となどと進捗状況を書いてもまったく問題ありません。このように書くことで、勤勉さや積極性をアピールできるでしょう。
入学・卒業年度を自動計算
履歴書の学歴・職歴欄作成に!入学・卒業年度計算ツール(早見表)
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西暦 | 和暦 | 月 | 学歴 | 編集 |
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-年 | -年 | 3月 | 中学校 卒業 |
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-年 | -年 | 4月 | 高等学校/ 高等専門学校 入学 |
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-年 | -年 | 3月 | 高等学校/ 高等専門学校 卒業 |
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-年 | -年 | 4月 | 大学/ 専門学校 入学 |
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-年 | -年 | 3月 | 大学/ 専門学校 卒業 |
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計算結果は、一般的な在籍年数(中学校3年/高校3年/大学4年)が表示されるので、年数が異なる場合はプルダウンで在籍年数と入学時期を選択してください。選択すると、自動で再計算されます。大学院を記載したい場合は履歴書に追加してください。