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採用担当のプロがアドバイス!

履歴書の書き方ガイド完全版本人希望・通勤時間の注意ポイント

本人希望・通勤時間・扶養編

働き方や職種に対する希望は、正直に書いても問題ないのでしょうか?
履歴書のラストで印象を下げないように、書いてもよいラインを知っておきましょう。

本人希望・通勤時間・扶養

本人希望

  • 特にない場合は「貴社規定でお願いいたします」や「貴社規定に準じます」

特にない場合は「貴社規定でお願いいたします」や「貴社規定に準じます」と書きますが、給与や休日などについての要望がある場合は、あくまでも求人情報に書かれている勤務条件の範囲にとどめて記入しましょう。また細かい条件面は、面接の場で相談するようにしましょう。

複数の勤務地や職種から選べる前提となっている場合は、この欄で自分の希望を伝えましょう。

通勤時間

  • 一般的に片道90分以内が通勤圏内
  • 就業決定と同時に転居ができる場合や遠隔地からの応募の場合、転居可能と記入

徒歩または公共の交通機関を使用した場合の片道の通勤時間を書きます。自家用車通勤が前提のエリアの場合はその旨を注釈で書き添えた上で所要時間を書くようにしましょう。

派遣の場合、勤務地が決まっている場合は記入しますが、未記入でもかまいません。不安な場合は登録希望先の会社に質問してみましょう。

配偶者・扶養

  • 事実婚の場合でも、あくまでも法的な取り扱いに準じる形で記載する必要があります。社会保険の手続きなどが事実婚の状態に対応していないためです。

要望は求人票記載の条件の範囲内で

“本人希望”と書かれている欄とはいえ、求人票の内容を超えた要望は単なるわがままと受け取られてしまいます。希望の記載は控えめに。細かい相談は面接の場で行うようにしましょう。また、使用する履歴書のフォーマットによってはメールアドレスの記入欄がないものがあります。この場合は本人希望欄を使って連絡先メールアドレスを記入するのが一般的です。通勤時間が2時間近くに及ぶなど、あまりに長いと採用担当者は「通えるのか」と心配になり、不利になることも。正直に書く必要はありますが、まずは通いやすい範囲での仕事を探すのが先決かもれません。

採用担当者に聞いた!これってOK?NG?

通勤時間の書き方で正しいものは?

片道の自宅から勤務地までの時間を記入しよう!

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採用担当者からのアンケートコメントは、「片道の勤務地までの時間」「片道のオフィスまでの時間」が圧倒的多数。ただし、派遣会社や、職種によって勤務地が複数ある場合は通勤時間が異なる場合もあるので、重視していないところもあります。迷った場合は、希望勤務地を明記して、通勤時間を記入しましょう。

入学・卒業年度を自動計算

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年間在籍

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