• このエントリーをはてなブックマークに追加
採用担当のプロがアドバイス!

履歴書の書き方ガイド完全版免許・資格の注意ポイント

免許・資格編

免許や資格は持っているものの、仕事に直接関係ない、取得はしていても自信がないなど、不安なことが多い免許・資格欄。
免許・資格の欄で記載する時に気をつけたいことはどんなことでしょうか。

免許・資格

免許・資格

  • 免許と資格をまとめて取得順で記入
  • 昔にとった免許や資格でも記入OK(有効期限は要確認)
  • 必ず正式名称で記入(取得時から、資格の名称が変わっている場合、取得時の資格名を記入)
  • 現在習得のために勉強中のものも記入

基本は、応募職種に必要な資格を中心に記入します。マイナーな民間資格であっても、応募職種に関連するものであればしっかり記入しましょう。何年も昔にとった免許や資格でも問題ありません。ただし有効期限がある資格や免許でないかだけは確認をしましょう。職種に関係なかったり、自信がなかったりする資格でも、記入することで、資格取得に対する姿勢はアピールできます。

現在勉強中の免許や資格は、受験済で合格が見込めるものは「○年○月取得予定」、現在勉強中のものは「~取得に向け勉強中」などと書きましょう。

スコア・検定

TOEICの場合は600点以上だとアピールできます。ただし、英語力が要求される職種の場合は800点以上のハイスコアが必要になることも。英検(実用英語技能検定)は2級以上であれば積極的に記載しましょう。

秘書検定(秘書技能検定)など幅広い業務に応用できそうな資格があれば積極的に記載します。

資格の正式名称と通称は大きく異なっているケースが多いので、記入の際には注意しましょう。

  • 漢 検日本漢字能力検定
  • 宅 建宅地建物取引主任者
  • 英 検実用英語技能検定
  • 普通自動車免許普通自動車第一種運転免許
  • 秘書検秘書技能検定
  • 大型免許大型自動車免許
  • 簿 記日本商工会議所簿記検定
  • TOEICTOEIC公開スコア ◯◯◯点取得

まずは、応募職種に関係するものを。
それ以外も自分のPRにつながるものなら積極的に記入。

採用担当者がチェックしているのは、取得している免許や資格が仕事にどう貢献してくれるかという点です。ただし、応募職種に関係がないものでも、資格に挑戦したという姿勢のアピールにはなります。資格欄を空欄にするよりも、普通自動車運転免許など、直接業務に関係がないものでも取得している免許や資格は記入するようにしましょう。また、久しぶりの仕事復帰を目指す主婦の方にとって、資格の取得歴は職歴のブランクを埋めてくれる、心強い自己PRになります。もし、応募職種に関連する資格があればスキルアップに向けた努力の証として記入し、積極的にアピールしていきましょう。

採用担当者に聞いた!これってOK?NG?

以前取得したが現在は使える
自信がない資格は記入してもいい?

自信がない資格も記入してOK!

画像を拡大する

資格級が低くても評価できる?

資格級が低くても大丈夫。自信を持って書こう!

画像を拡大する

応募職種に関連する資格であれば、資格を取ってから時間が経ち、現在はスキルに自信がないものであっても、職種への興味関心の持続性をアピールすることができそうです。また、資格の種類や応募職種にもよりますが、資格級が低い場合でも取得に対する努力は評価してもらえると考えてよいでしょう。志望動機を後押ししてくれる免許や資格が、免許・資格欄に一つでもあると心強いですね。

入学・卒業年度を自動計算

履歴書の学歴・職歴欄作成に!入学・卒業年度計算ツール(早見表)

あなたの生年月日を入力してください

入力した生年月日に応じて、入学・卒業年度が自動計算されます。

西暦 和暦 学歴 編集
- - 3月 中学校 卒業
年間在籍
- - 4月 高等学校/
高等専門学校 入学
- - 3月 高等学校/
高等専門学校 卒業
年間在籍
- - 4月 大学/
専門学校 入学
- - 3月 大学/
専門学校 卒業
年間在籍

計算結果は、一般的な在籍年数(中学校3年/高校3年/大学4年)が表示されるので、年数が異なる場合はプルダウンで在籍年数と入学時期を選択してください。選択すると、自動で再計算されます。大学院を記載したい場合は履歴書に追加してください。

フォーマットのダウンロードはこちら

↑

お知らせ