

≪業務効率の改善についてのアンケート調査≫
63%の勤務先で無駄な業務あり!
2人に1人が勤務先に「情報共有の仕組みづくり」を希望
その他”AI・業務ツールの導入”や”コミュニケーション機会”なども
報道関係者各位
ディップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼CEO:冨田英揮)は、自社で運営する総合求人情報サイト「はたらこねっと」(https://www.hatarako.net/)において「はたらこねっとユーザーアンケート 業務効率の改善について」を実施しました。
人手不足が深刻化する昨今、限られた人材と時間を有効活用することが求められています。そこでこの度、はたらこねっとユーザーを対象に、無駄な業務を減らすために工夫をしていることや、勤務先に求めることなどを調査しましたので、ご報告いたします。
63%が勤務先で無駄な業務や作業がある
その理由に“企業の慣習による業務遂行” “自動化できそうな手作業” “付き合い・不必要な残業”など
現在の勤務先の業務に、無駄な業務や作業があるかどうか尋ねたところ、「たまにある」36%、「非常にある」27%、あわせて63%が「ある」と回答しました。(Q1)
Q1で「ある」と答えた63%を対象に、無駄を感じた理由を尋ねたところ、「企業の慣習から抜け出せず、非効率的に業務が回っている」63%が最多、次いで「自動化できそうな業務なのに手作業している」41%、「付き合い、または必要性の感じられない残業」32%と続きました。(Q2)
Q1.現在の勤務先の業務に、無駄な業務や作業はありますか?

Q2. どのようなことに無駄を感じますか?
はたらこねっとユーザーコメント【どのようなことに無駄を感じるか】
■アナログ作業が多い
- 電子データでやれば良いのにいちいち印刷させる申請書類は無駄だと思います。(てんてんさん)
- 何をするにも印刷した書類に各部門の担当者及び上司の印鑑が必要。上司が出張等で不在だと印鑑がもらえず作業を進めることが出来ない。(のーたんさん)
- システム化すれば検索が楽になるのに、いまだにアナログで作業をしている。(ジュリアさん)
■無駄な会議
- 毎週、同じ内容の会議で先に進まず終わる。(かなさん)
- 会議の内容が毎回それてしまい時間延長。本来したい仕事が進まない。(コロンちゃんさん)
■二度手間作業
- 情報共有がしっかりされていない為、同じ事柄を何度も確認したり、されたりする。また、同一内容の業務を複数人で行っていた事もありました。(riricoさん)
- 残業を含むあらゆる承認も全てシステムからいちいち設定入力をしてからでないと承認されない。(クララさん)
業務効率化のために工夫していること
自身で「日々スケジュールを組んでから仕事をする」、勤務先で「一定時間で短い休憩がある」
無駄のない業務をするために工夫していることについて尋ねたところ、自身においては、「日々スケジュールを組んでから仕事をする」48%が最多となり、次いで「こまめな休憩を摂る」23%、「必要な時はあらかじめ残業時間を決める」19%と続く結果になりました。(Q3)
一方、勤務先においては、「一定時間で短い休憩がある」27%が最多となり、次いで「進捗を定期的に共有し、遅れ気味な所はメンバー内でフォロー」23%、「効率化を図るためのミーティングが定期的にある」22%と続く結果になりました。(Q4)
Q3.無駄のない業務のために自分で工夫していることは?
Q4.無駄のない業務のために勤務先が工夫していることは?
2人に1人が勤務先に業務効率化のための「情報共有の仕組みづくり」を求める
AI・業務ツールの導入やコミュニケーション機会を増やすことも
無駄な業務をなくすために勤務先に求めることを尋ねたところ、「情報共有の仕組みをしっかり作ってほしい」53%が最多となりました。「AIや業務ツールの導入」26%、「資料・書類の作成には使用目的をきちんと伝えてほしい」21%、「必要なことを時間内に話し終えられる会議」16%がそれぞれ続いています。(Q5)
Q5. 無駄な業務をなくすために勤務先に求めることは?
はたらこねっとユーザーコメント【無駄な業務をなくすために勤務先に求めること】
■コミュニケーションが大切
- 日頃から問題点があれば発言しやすいシステムを作っておくことが大切。(かかと美人さん)
- 違う部署だろうと情報を共有して、縦と横のコミュニケーションも取って、ちゃんとみんな1つの会社って意識して仕事してほしいと思います。(かづちゃんさん)
- 無駄と思われる業務を皆で話しあい、その作業がやはり必要であるとなった場合は、その作業をもっと簡略化できないか、担当している人ばかりに負担がいかないように定期的に担当をかえて行えないかなど、工夫できるポイントを話し合う。(のあさん)
■資料・会議を減らす
- 資料のペーパーレス化、ある程度予定を決めて仕事をする。会議を減らす。(まぅさん)
- 無駄な定例ミーティングや書類の申請などを電子化するなど書類を減らすのが効果的だと思います。(みゆきさん)
■的確な指示が欲しい
- 各々の得意分野が生かせる業務に就けるように、適切な人員配置が重要だと思う。職場の長がそれを把握しながら統率・指示できるようになるとよいなと。(寅さんさん)
- 上司による的確な指示と承認ルートの確立、目的の明確化ができればぐんと効率はあがると思っています。(ななおさん)
「はたらこねっと」では、調査詳細とユーザーの声を公開しています
上記の他にも寄せられたコメントなどをご紹介しています。
▼「はたらこねっとユーザーアンケート –業務効率の改善について–」
http://www.hatarako.net/contents/enquete/result/201812/
・実施機関:ディップ株式会社
・調査対象:はたらこねっとユーザー
・実施時期::2018年7月9日(月)~2018年8月24日(日)
・調査手法:インターネット調査
・有効回答数:1,146名
当調査結果を引用・転載される際は、
出典(「はたらこねっとユーザーアンケート –業務効率の改善について– https://www.hatarako.net/」)の表記をお願いいたします。
※インターネットメディアへご掲載いただく場合、はたらこねっと TOP ページ(https://www.hatarako.net/)または、 アンケート調査結果ページ(https://www.hatarako.net/contents/enquete/result/201812/)のURL を記載頂けますと幸いです。
「はたらこねっと」の特徴
「はたらこねっと」(https://www.hatarako.net/)は、日本最大級の社員・派遣・パートの求⼈情報サイトです。幅広い「雇⽤形態」・「勤務地」・「職種」・「こだわり」など、充実した検索条件からお仕事を探す事ができます。
ディップ株式会社 概要
ディップ株式会社(https://www.dip-net.co.jp)は、は、アルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」、総合求人情報サイト「はたらこねっと」、看護師人材紹介サービス「ナースではたらこ」を通じ、求職者と求人企業双方にとって利便性の高いサービスを提供することで社会を改善する存在となる事を目指しています。2004年5月東証マザーズ上場、2013年12月東証一部上場。2018年2月期売上高380億円。
- 社名:
- ディップ株式会社
- 代表:
- 代表取締役社長 兼 CEO 冨田 英揮
- 本社:
- 東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー31F
- 電話:
- 03-5114-1177(代表)
- 設立:
- 1997年3月
- 資本金:
- 1,085百万円 (2018年2月末現在)
- 従業員数:
- 1,735名(2018年4月1日現在の正社員)※派遣・アルバイト・役員除く
- 事業内容:
- 求人情報サイトの運営、看護師転職支援サービス
<報道に関するお問合せ先>
ディップ株式会社 広報担当
TEL:03-6628-4070 / e-mail:info@dip-net.co.jp
