
データで見る医療技術者
はたらこねっとでの
お仕事件数(全国)
データは「薬剤師・栄養士・管理栄養士・医療技術者」の合計の値です。

医療技術者のお仕事とは?

一口に医療技術者といっても、
診療放射線技師、理学療法士、臨床検査技師、保健師など様々な専門分野があり、職場や活躍のしかたも様々ですが、近年では
医療機関だけでなくドラッグストア、介護、在宅医療、検診サービスなどに関連する企業での医療技術者の活躍の場が広がっています。
厚生労働省の予測によると、日本の65歳以上の高齢者数は2025年には3657万人となり、2042年にはピークの3878万人に到達するといわれています(*1)。このため行政・地域・医療機関・介護サービス事業所・薬局・訪問看護ステーションなどの連携による新しい医療・介護のありかたが厚生労働省の主導で模索されている状態です。医療技術者の方は従来の経験やキャリアだけにこだわらず、これからの医療・介護の需要に応えられるような新しい働き方を探してみることも大切でしょう。
*1 在宅医療・介護の推進について:厚生労働省(資料P2)
- 栄養管理
- 接客・販売
- 衛生管理
- 調剤
- 調理
- 調理指示
- オーダリング業務
- メニュー作成・提案
- 薬剤管理
- 服薬指導
- 伝票処理・整理
- 売上管理
- レジ打ち
- 清掃(院内・店舗等)

身に付くスキルとステップアップ

- 医療機関など医療の最前線で活躍できる専門知識、経験

- 地域医療の多職種連携に役立てるようなスキルを高めていくことができる
医療機関以外の民間企業や、直接患者・要介護者と接する機会に恵まれた在宅医療・介護サービスの現場で働いてみることもこれからの医療・介護のあり方に対する意識を変えていくうえで様々なスキルを磨けるチャンスになるでしょう。昨今は「在宅チーム医療」に携わる人材育成や「効率的な医療提供のための多職種連携」に厚生労働省や自治体も注力しています。医療技術者として、また1人の医療従事者として地域医療の多職種連携に役立てるようなスキルを高めていくことも大切です。

未経験から挑戦できる?
医療技術者としての専門資格を有していながら「実務経験が少ない」「医療現場を離れてブランクが長い」などといった理由で転職・復職にとまどっている方も、ぜひ自分の資格が生かせるような働き方を探してみてはいかがでしょう。医療・介護分野になんらかの形で貢献しつづけることによってモチベーションが高まり、また新たな知識も身についていきます。その上で、自分自身の意欲や状況に応じて、さらに貢献度の高い仕事にチャレンジしてみませんか?

やはり医療技術職ということで、社会に対する貢献度が高いところに満足しています。社会からも求められている職業ですし、やはり相手から感謝されると嬉しくやりがいを感じます。私は転職も何度か経験していますが、求人数も多いですし、割と自分のライフスタイルに合わせた働き方をしようと思えばできます。現在育児中ですが、その中でも十分働けるだけの職場環境が整っている所も多いです。長く働ける仕事だと思います。
(HANAHANA様・38歳・経験5年以上)
仕事だけでなく、プライベートでも役立つ知識が身に付くので助かっています。経験や知識が増えていくと、緊急時の対処法もわかってくるので冷静に対応できると思います。最近は人手不足もあり、就職先に困らないことも大きな魅力です。
(ケイ様・34歳・経験5年以上)
高齢者が好きなので、患者さんとの会話やふれあいが楽しいです。また、自分のしたケアや自分の考えたプランによって、患者さんの状態が改善していくのを見たり、元気に退院していく姿を見た時とてもうれしく、やりがいを感じます。
(ミミ様・38歳・経験5年以上)
眼科に勤務して27年になります。視能訓練士という職業に就いています。この仕事に就いてよかったと思うことは、遠視や乱視が原因で視力が出ない「弱視」の子どもにメガネを合わせ、成長していくにつれ視力が回復していくことが、一番の喜びです。
(hinapapi様・50歳・経験5年以上)

人の命に関わる仕事のため、常にプレッシャーと不安に押しつぶされそうになりました。自分の判断ミスが大きな事故につながらないかと、毎日緊張しながら仕事をしていました。経験が増えるとポイントがわかりだし気を休めることもできるのですが、その時に限って何かを見落とし反省するという連続です。
(ケイ様・34歳・経験5年以上)
医療技術職は人の命に係わりますので、時としてその緊張感が辛く重荷に感じる時があります。また医療もどんどん高度化しているので、最新の医療情報には目を通し常に勉強しておかないと対応できない時があります。ですので、お休みの日なども研修会に参加するなどしないといけない時も年に数回あるので、それに関しては大変だと思うことがあります。
(HANAHANA様・38歳・経験5年以上)
少人数で働く職場なので、人間関係が大変だった時期がありました。勤務先を変えようと面接に行ったこともありましたが、眼科に限られた仕事だったため、「狭い世界なので引き抜いたと思われると困るから」という理由で採用してもらえないこともありました。
(hinapapi様・50歳・経験5年以上)
国家試験を受験するのはもちろんだが、学生時代の実習の課題の多さは、本当になりたいという意思が強くなければなれない仕事だとも思う。
(おかちゃん様・30歳・経験5年以上)

この職種の前はアルバイトという形でガソリンスタンドや温泉ホテルの雑務などをしていました。なぜ今の職種に転職したかというと憧れだったし、待遇面も考えたからです。また、全国どこでも働けるという職種だったからです。
(こーん様・35歳・経験5年以上)
看護師の前に保健師として保健指導をしたことがあります。ほぼ同分野ですが、保健指導は基本的には健康な方とのかかわりが大きく、看護師の方が疾患で生活の質が落ちてしまっている方の質をいかに持ち上げていくかのサポートをするので、よりやりがいを感じたため、看護師に戻りました。
(ミミ様・38歳・経験5年以上)
職種経験前は学生でアルバイトでファストフード店を7年間経験。ファストフード店では言葉遣いやマナーのようなものを学ぶことができた。
いまの仕事は人の役に立ちたくて就職し、現在もその気持ちは変わっていない。
(おかちゃん様・30歳・経験5年以上)