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物流の周辺産業を育成し、人材ビジネスと物流業のシナジー効果を高める

株式会社日商 代表取締役社長 稲田 一輝様の写真

株式会社日商
代表取締役社長

稲田 一輝 

総合物流事業を中心に幅広く事業を展開する株式会社日商。稲田社長が入社した当時は運送業をメインとした小規模な企業だった同社を、「鬼手仏心」を座右の銘に大胆な戦略で道を切り拓きながら、人に対しては仏の心で気を配り、会社の成長と働く環境の向上に努めてきた稲田社長に、日商のここまでの歩みと現状、そして未来について語っていただきました。

公開

  • 工場への派遣解禁を機に、人材ビジネスに進出

    私が、創業者である前社長から声をかけていただき日商に入社したのは、31歳の時です。当時の日商は運送業が収益の大部分を占める業態で、まだ規模も小さな会社でした。それまで物流業が未経験であった私は右も左も分からないところからスタートしましたが、32歳で専務取締役になり、経営の一端を担うこととなりました。

    トラックを動かすには燃料が必要ですし、整備にもお金がかかる。業務を拡大するためには高価なトラックを買う必要もあります。小資本の会社にはなかなか厳しい業態です。経営の担い手の一人として、厳しい財務状況を乗り越えるためにどうすれば良いかを考えていたタイミングで派遣法が改正になり、工場への派遣が解禁になりました。もともと“人間関係”が大好きで人の成長に興味があり、人的支援ビジネスであれば、物を購入する必要がないため資金調達の負担が少なく、回収も早い。そして私たちの会社があるのは製造業が多い地域だから、工場で働いたり製品を運送する人材を求めている会社は数多くある。そして当社にはそうした会社に提供できる物流のノウハウと、優秀な人材がいる。これはチャンスだと思い、人材派遣業への進出を決意しました。

  • 物流に関わる周辺産業の育成を目指す

    運送業の周りには、製造、流通加工、梱包、倉庫などの周辺産業が存在します。人材サービスに進出する際、荷物を運ぶお手伝いだけではなく、作るお手伝い、保管するお手伝いもして、お客様に一気通貫のサービスを提供したいと考えました。お客様の利便性を向上させることで私たちの収益も改善する、ウィンウィンのビジネスを実現することが狙いでした。

    この15年ほどは、こうした考えに沿って物流に関連する周辺産業を育てることを目指してきました。運送業や倉庫業、製造業などの分野を自社内で拡大し、必要に応じてM&Aも行ってきました。自社で様々なノウハウを持った人材を育て、優れた人材を他社に派遣する、またはお客様の業務を請け負う。2019年に社長に就任した後も、この方針は変わっていません。

    自社で育成した優れたスタッフを他社へ派遣するだけでなく、キャリアアップを望む派遣スタッフを派遣先企業や自社で正社員雇用する。物流業と人材派遣業の業態を一つの会社で持っていると、こうしたシナジー効果が期待できます。今後もスタッフのため、お客様のため、そして当社のためにもなる人材育成に力を入れ、人材育成企業として成長していきたいと思っています。

    株式会社日商 代表取締役社長 稲田 一輝様の写真
  • ダイバーシティーを推進し、社会貢献に注力

    社長という立場になり、会社の将来像を今まで以上に意識するようになっています。人材派遣や請負、輸送業において、常に他社との差別化をしていきたい。他社では真似のできない専門領域に打って出ることで自社の優位性を高めようと考えています。その考えに基づいて、ガソリンスタンドの運営受託や車を運ぶキャリアカー分野へ進出を始めました。今後も自社の強みを生かして、積極的に新たな領域に進出していきたいと考えています。

    私は「40代は会社のため、50代は自分のため、60代は社会のために働こう」と思っていました。それが50歳で社長になり、「社会のため」を少し前倒ししようと思うようになりました。当社ではダイバーシティーを大切にしています。その一環として障がい者の就業支援と雇用促進のための水耕栽培事業を始めたのですが、こうした社会貢献につながる動きは今後もより一層、推進していきたいと思っています。

    また、女性の活躍推進にも積極的に取り組んでいます。当社ではこれまでドライバーは男性が中心という状況が続いていました。初めて採用した女性ドライバーが非常に真面目で向上心も高く、周囲に良い影響を与えてくれたことから、女性採用に積極的に取り組んでいます。全国のトラックドライバーの女性比率は約3%ほどですが、当社では業界平均の3倍以上となる10%にすることを目標に掲げています。

    さらに、当社は複数のスポーツチームのサポーターとなり、現役選手のデュアルキャリアを全面的に支援しています。競技に集中できる柔軟な雇用形態を整えるだけでなく引退後を見据えたセカンドキャリアも構築するため「フィットネス事業」も始めました。競技経験をそのまま活かせる「持続可能な就業環境」を意識しました。私も週に一度そのジムに通い、健康増進に努めています。

  • お互いを磨き合う関係を、今後もはたらこねっとと築きたい

    人材派遣業においては、人材が会社の生命線です。業界大手にスタッフが集中しがちな傾向がある中、当社独自の強みを打ち出すことで、できるだけ多くの優秀な人材に集まっていただきたい。はたらこねっとには、他社との違いをわかりやすく訴求してもらうことを期待しています。

    その一方で、優秀な人材に集まっていただくためには、「この会社で働きたい」と思ってもらえる魅力的な会社へと進化し続けることが不可欠です。法令遵守は当然として、一人ひとりのスタッフに寄り添い、派遣で働き続けたい人にはその道を、正社員を目指す人には資格取得支援などを通じてキャリアアップの道を用意する。こうした当たり前のことを今後も一つひとつ丁寧に続けていきます。
    はたらこねっとの強みを最大限に引き出す媒体戦略を軸に、わが社のブランディングを再構築したい。その過程で互いの知見をぶつけ合い、施策をブラッシュアップし続けれるような、進化し続ける関係性を築き、今後ともよいパートナーとしてあり続けていただきたいと願っています。

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