パーソルテンプスタッフ株式会社 代表取締役社長
木村 和成様
「人への誠実さ」を貫き通す。パーソルテンプスタッフのDNA が描く、派遣の未来地図
マンパワーグループ株式会社
専務執行役員
深水 裕二 様
1966年に設立された、日本で最初の人材派遣企業であるマンパワーグループ株式会社。今回は、四半世紀にわたり同社で活躍されてきた専務執行役員の深水裕二様に、これまでの歴史や守り抜いてきた想い、そしてこれからの人材事業の在り方について伺いました。
公開
私たちマンパワーグループ株式会社は、1966年に米国マンパワーの日本法人「マンパワー・ジャパン株式会社」として設立されました。当時の日本には「人材派遣」という言葉は定着しておらず、まさにゼロからのスタートでした。
その後、1986年に労働者派遣法が施行されましたが、当初は専門的な13業務にしか派遣が認められておりませんでした。そこから、1999年の派遣対象業務の原則自由化(港湾・建設・医療など禁止業種以外は自由)、2004年の製造業務の派遣解禁など、変化の波を乗り越えながら事業を拡大してきました。
激しく変化する派遣業界の中で、創立から60年以上、大切にしてきた想いがあります。それは、創業者であるエルマー・ウィンターが提唱した「仕事に就けるよう支援することで社会に貢献する」という使命感です。その根底には常に、「Doing Well by Doing Good(良い行いを積むことが業績を維持する)」という考えが土台になっています。
求職者の皆さんにお届けしたい価値は、単なる「一時的な就業先」にとどまりません。皆さんが自分らしく生きるための「力」であり、人生を豊かにするための「選択肢」を提供していきたいと考えております。
私たちのバリュー(行動指針)に「People・Knowledge・Innovation」があります。人々(People)のために動き、その結果として手に入れた知見(Knowledge)を、次の革新(Innovation)へと繋げていく。私たちはこの三つの要素のどこか一つに注力するのではなく、「環(わ)」として循環させていくものだと捉え、日々の事業に取り組んでいます。
このバリューを具体的な形にしたのが、「アップスキリング(スキル向上)」の取り組みであり、その代表例が無期雇用派遣サービス「M-Shine(エムシャイン)」とITエンジニア育成プログラム「SODATEC(ソダテック)」です。
2016年にスタートした「M-Shine」は、もともと販売業や飲食業などで働いていたスタッフの方が、「未経験から事務職へキャリアチェンジしたい」という希望を持っていたことがきっかけで取り組み始めたキャリアチェンジ支援プログラムです。
そして、このM-Shineの成功例を、他領域へと展開すべく立ち上げたのが「SODATEC」という未経験からのITエンジニア育成プログラムです。このIT分野への転換の背景には、新型コロナウイルスの影響がありました。コロナ禍で対面サービス業が大きな打撃を受けるのを目の当たりにし、「仕事を失った方々が安心して暮らせるように、適切な”キャリアの橋渡し”を行っていくことは、私たち人材派遣企業としての大きな使命である」と強く感じました。
派遣の一番の魅力は、柔軟にキャリアの幅を広げていけることにあると考えています。私たちはこれからも、求職者の皆さんが安心して挑戦でき、新たな可能性を切りひらくことができる環境を作っていきます。
今後の展望として、私たちは単なる「人手(労働力)の提供者」から、企業の課題解決に共に取り組む「アドバイザー」へと進化を続けていきたいと考えております。
「人手が足りない現場に人手を送る」というプロダクトアウト(サービスを提供する側の都合を優先する考え方)の姿勢から、「事業を前に進めるためにどのような人材が必要か」を一緒に考え、協力していくマーケットイン(顧客のニーズを最優先する考え方)の姿勢へアップデートしていきたいと考えております。
そのためには、業務スキルのみにフォーカスしたマッチングではなく、お客様の企業文化や職場環境に馴染めるかといった「ヒューマンスキル」も合わせたマッチングが非常に重要になります。スキルがあるにもかかわらず、社風が合わずに力を発揮できないというミスマッチを避けるためにも、現場のリアルをきちんと把握した上でマッチングに取り組んでいます。
一方で、スタッフの皆さんに向けた支援や取り組みで言うと、これからのキーワードは「ラーナビリティ(学びの継続性)の定着」です。これまでは、特定のスキルを持っていれば安泰という時代でした。しかし今は、AIやテクノロジーの猛烈な進化など、外的な要因によって求められるスキルが次々と変わってきております。だからこそ、特定のスキルを伸ばすよりも、時代に合わせて自らのスキルをアップデートし続ける「ラーナビリティ」が何よりも大事になります。今後のキャリアアップ支援においては、「ラーナビリティ」の定着を重要な取り組みの一つとして、積極的に推進してまいります。
企業と人、その両方の成長に伴走し、私たちの企業理念である「We power the world of work(働く世界に力を与えます)」を、これからも力強く体現してまいります。
25周年という大きな節目を迎えられ、本当におめでとうございます。
お話しさせていただいた通り、私たちは現在のお仕事のご紹介にとどまらず、キャリアアップやキャリアチェンジなど、将来に向けた支援にも力を入れております。こうした取り組みを求職者の方に届けていくことが重要であると考えており、はたらこねっと様を介して具体的な取り組みや私たちの想いを届けながら、企業理念である「働く世界に力を与えること」の実現へとつなげてまいります。
引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。
マンパワーグループは、日本初の人材派遣会社!
私たちマンパワーグループは世界75ヵ国でサービスを提供しているため、外資系はもちろん、英語を使ったお仕事も豊富!
日本では1966年に国内初の人材派遣会社としてスタート。
設立当初からお付き合いいただいている国内の大手企業も多数ございます。
自分らしいキャリアの実現、充実したワークライフ、想い描く未来のビジョンを叶えていただくために、
私たちが変わらず大切に持ち続けているものは「働く人の視点ですべてを考えていくこと」
です。
「働く人」
に真剣に向き合い、その期待と要望の声をカタチにできるよう、私たちマンパワーグループは真摯に取り組んでいきます
「人への誠実さ」を貫き通す。パーソルテンプスタッフのDNA が描く、派遣の未来地図
「スタッフファースト」を超え「スタッフオンリー」へ。手間を惜しまず「人」と向き合うウィズ独自の流儀
「できません」は言わない。元派遣スタッフ社長が現場で貫く「期待に応える」覚悟
面倒なことを厭わずに、“人間”だからできる「介在価値」を追求し続ける
「教育」を武器に、働く人の「なりたい」を叶える。ヒューマンリソシアが拓く未来の選択肢
はたらこねっとは25年間、多くの出会いを創出してきました。
これからも、皆様のキャリアや事業の成長に貢献できる
パートナーであり続けます。