
データで見るホームヘルパー(訪問介護等)
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ホームヘルパー(訪問介護等)のお仕事とは?

介護サービスを必要としている方の自宅を訪問し、日常生活のサポートをする仕事です。
食事や入浴、着替え、排泄、移動などの介助を行う身体介護を主たる業務とし、
掃除や洗濯、食事の支度や片付け、買い物などを行う生活援助も行う
場合があります。介護が必要な状態になっても施設ではなく住み慣れた自宅で暮らし続けたい、そんな方々の願いを支える仕事です。
介護には、専門的な知識とスキルが必要とされます。例えばベッドから車椅子に移動していただくだけでも、利用者に痛みや不安を与えず、自分の体の負担も最小限に抑える方法を知り、実践できなければなりません。そうした知識やスキルを持っていることはもちろん、利用者やそのご家族の相談に乗り、不安を軽減することも大切な役割。人を支え、感謝される、喜びと責任の大きな仕事です。
- 身体介助
- 外出介助
- リネン交換
- 送迎業務
- 医療相談受付
- ご案内業務
- 患者搬送
- 機能訓練業務(リハビリ)
- 健康管理(バイタルチェック等)
- 薬剤介助
- 応急措置
- 使用機器洗浄・管理
- アクティビティケアの企画・実施
- 介護記録作成
- 訪問介護
- 備品管理
- 買物代行
- 保健指導
- メンタルケア
- 清掃(院内・介護先等)
- 介護指導
- 現場責任者(ケアワーカー)
- 要介護認定申請の援護
- 介護スタッフの調整

身に付くスキルとステップアップ

- 介護の知識やスキル
- コミュニケーション能力

- 介護のプロフェッショナル
- 介護福祉士などの資格を取得し、スキルアップ
訪問介護の仕事を続けその道のプロフェッショナルを目指すことも、経験を生かして介護施設などに転職することも可能。現場で経験を積みながら勉強をして、国家資格である介護福祉士や ケアマネジャーの資格を取得し、スキルアップを目指すのもよいでしょう。多くの職場では資格取得が給与アップに直結しているのも1つの魅力です。

未経験から挑戦できる?
実務経験を問わない職場はありますが、ホームヘルパーとして働くためには介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)を収めている必要があります。取得には厚生労働省が定める合計130時間のカリキュラムを修了した後、筆記試験に合格する必要があります。カリキュラムは自宅学習でも修了が認められます。
こう書くとハードルが高いように感じられるかも知れませんが、無資格者でも応募が可能な事業所や施設もあります。その場合は採用されてから資格取得をする必要がありますが、時間や資金面で資格取得を支援してくれる職場もあるので、事前に確認するとよいでしょう。

未経験OKと記載があっても、「業界、業種の未経験はOKだけれど、事務経験は必須」「実務未経験OKでも、PCスキルは必要」といった場合があります。「未経験OK」といっても、その解釈はお仕事により様々です。詳しくは下記の「採用担当者に聞いた」をご覧ください。

- 資格
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■介護福祉士 ■介護職員実務者研修(旧ヘルパー1級) ■介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級) ■サービス提供責任者
- スキル・経験
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■介護施設経験
■地域ボランティア経験
■自宅介護経験
■介護職員基礎研修
■実務者研修
■正看護師、准看護師経験
人と接すること、人の話を聞いたり会話をするのが好き、人の役に立ちたい、人に喜んでもらうのが好き、という人なら特に、やりがいを持って働けます。また、体を使うことが好きな人にもおすすめ。働きながら様々な知識やスキルが身に付く仕事なので、向上心がある方ならスキルアップ、キャリアアップを視野に入れながら、充実した働き方ができます。
■介護職員初任者研修取得制度 ■けあサポート研修(入社前研修) ■けあゼミ(スキルアップ講座) ■キャリアアップ応援制度
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派遣会社では、派遣スタッフさんへ向け、様々な研修を用意しています。
未経験の場合でも、研修を受けてスキルを身に付けておくと安心できますね!
どんな研修があるか、登録した派遣会社へ確認してみましょう!

施設で過ごされる高齢者の方のほとんどは、一人でいる時間を寂しく思っています。そんな時に、ケアで訪問すると非常に喜ばれて、いろいろな話をしてくれます。その人たちが私のことを孫のようだといって可愛がってくれます。また時には帰り際に寂しそうにしていることもあります。
そんな時、自分の仕事がこんなにも人に必要とされているのだと実感でき、誇らしい仕事に就いたのだと思います。
(にゃんちゅー様・27歳・経験3年)
自分たちの仕事によって、利用者の方が今まで出来なかったことが出来るようになった時がとても嬉しいです。利用者の方に喜んでもらえる、覚えてもらえる、必要とされている、とやりがいを感じます。
(サッタン様・30代・経験5年以上)

高齢者の人たちと接するので、分かってはいたことですが、昨日まで元気にしていた人が突然体調を崩してしまう、お伺いする予定だったのに会えなくなってしまうといったことに遭遇することも少なくありません。親しくしていただいた人ですと、非常にそれがつらく思われることもあります。ただ、それは医療の現場に身を置く仕事としては必ず起きうることです。だからこそ、気を強く持って、1人ひとりの人と接する時間を大切にしていきたいと思っています。
(さとmama様・41歳・経験4年)
身体介助の仕事もあるので、肉体的にはハードで腰痛に悩まされることもありました。また、利用者様に安心してお世話を任せていただけるよう、信頼を築けるようなコミュニケーションをとることが難しいけれど重要だと思います。
(はる様・50代・経験2~3年)

3年程、医療事務をしておりました。小さなクリニックでしたので、受付業務と看護助手も兼任しており、リハビリの介助等もやっておりました。患者様は地域のお年寄りが多く、リハビリをしながらお話をしたり、介助をさせてもらったり。患者様と接する事に大変やりがいを感じていました。お年寄りが好きだったので、介護のお仕事をやってみたいと思うようになり、退職し、介護の世界に入りました。
(みかん様・32歳・経験3年)
初任者研修(ホームヘルパー2級)以上の資格が無いと働けない場合もございます。
介護職で働くためには、相手の話を聴く能力と様々な場面に対応出来る柔軟性が求められます。これらは働いていく内に自然と身に付いていきます。
最初のうちは、不安で何をすれば良いのか分からないと思います。ですが利用者様と一緒にお話しをしたりしていると、自然と接し方が身についていくことで徐々に距離が近くなっていくのが分かり、それが介護職のやりがいに繋がっていくと思います。
介護職の世間のイメージでは、大変なお仕事で給料も安いと言われることもあります。ですが介護職で働いている人にとっては、自分自身が高齢者の生活を支えているという意識を持っており、一度味わったやりがいを忘れることが出来ずに、長年勤務されている方もとても多い職種になります。
(株式会社ジェイスタッフ 大阪本社 古川様)