
データで見るインテリアコーディネーター
はたらこねっとでの
お仕事件数(全国)


グラフについては、2015年8月26日 はたらこねっと掲載案件より数値を表示しています。

インテリアコーディネーターのお仕事とは?

インテリアコーディネーターは、室内全体のインテリアをコーディネートします。家具や照明をはじめ、カーテンや壁紙など空間を彩るもの全てが対象になります。顧客によって好みやこだわりが様々で生活スタイルも違います。
そこでまずは「どういう空間をイメージしているのか?」ということをしっかりとヒアリングします。室内の見た目だけでなく、そこに住む人のライフスタイルに最適な空間づくりを提案します。そういう意味では、しっかりとした取材はもちろん、「顧客がそこでどういう暮らしを送るのだろうか?」 といった想像力が求められます。対象となる空間は一般の家庭だけでなく、商業施設や学校なども含まれます。自分がコーディネートした空間に人が住んだり、買い物を楽しんだりするわけですから、とてもやりがいのある仕事といえます。
- ヒアリング業務
- プランニング業務
- コーディネイト業務
- インテリア選定・発注
- 電話・メール応対
- 見積書・請求書作成
- 社内外資料作成(提案書・カタログ等)
- サポート対応
- 在庫管理
- 備品管理

身に付くスキルとステップアップ

- 間取りや収納などの知識
- 柔軟性、取材力、提案力、演出力、想像力

- 個人事業主(フリーランス)やインテリアショップの開業なども

未経験から挑戦できる?
性別に関わらず、インテリアコーディネーターの仕事は、転職して始める人が少なくありません。これは、前職までに経験してきたことや培ってきた技術、また、一度家庭に入ってさまざまな家事を経験したというようなことがそのまま仕事として活かせる職業的な特性があるためです。これからインテリアコーディネーターを目指す方は、同じように未経験から転職した先輩から話を聞いて、どういったことを仕事にプラスしていけるかを尋ねてみましょう。


未経験OKと記載があっても、「業界、業種の未経験はOKだけれど、事務経験は必須」「実務未経験OKでも、PCスキルは必要」といった場合があります。「未経験OK」といっても、その解釈はお仕事により様々です。詳しくは下記の「採用担当者に聞いた」をご覧ください。

資格は必須ではありませんが、インテリアコーディネーターの実務経験が求められることが多いです。
インテリアコーディネーターの業務範囲は、企業により範囲が異なります。
お客様にとって快適な空間を提案する仕事になり、お客様の要望を引き出すコミュニケーション能力や、実際に住んだときのことを考慮した提案を行うことが求められます。
(ディプロス株式会社 採用ご担当者様)
- 資格
■インテリアコーディネーター■インテリアアドバイザー■インテリアデザイナー■キッチンスペシャリスト
- スキル・経験
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■インテリア業界や住宅関連での経験
■建築の基礎知識
■カラーコーディネーター
■接客経験
■CADスキル
■ワード・エクセル・パワーポイント
お客様との打ち合わせや対応が多いため、受付、接客や販売経験、営業経験のある方は経験を活かしてお仕事ができる環境です。コミュニケーション力が高く、センスが求められる職種のお仕事です。お客様の要望を聞き出し、イメージを形にしていかなければならないため、ヒアリング力と発想力が求められるため、物事を進める際に柔軟に対応できる方が向いているお仕事です。
(ヒューマンリソシア株式会社 新宿本社 採用ご担当者様)
自身がインテリアや空間デザインに興味を持ち、普段からインテリアの情報を仕入れ、トレンドについての情報も知っておく事が必要です。
向上心をもち、お客様の立場に立ち提案を行える事の出来る方が向いていると思います。
また、お客様の漠然としたイメージの中から希望を理解していくため、高いミュニケーション能力のある方が求められます。
(ディプロス株式会社 採用ご担当者様)
■CAD研修■Vectorworks研修
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派遣会社では、派遣スタッフさんへ向け、様々な研修を用意しています。
未経験の場合でも、研修を受けてスキルを身に付けておくと安心できますね!
どんな研修があるか、登録した派遣会社へ確認してみましょう!

一見分かりにくい図面を見ながら自分自身の知識でわかりやすく相手に説明できた時に感謝されたり、簡単な図面であれば自分でひけるようになったこと。あと、家の作りに関しての仕組みを働きながら勉強できるので、違う職種に就いている周りの人から家についての相談をされたときは、信頼されている気がしてこの仕事についてよかったと思った。
(みんみん様・31歳・経験1年)
住みづらい環境に暮らしてきたお客様の空間を心地よくデザインしてあげられることです。自分のデザインした空間で誰かが快適に暮らしているということで自尊心が満たされます。周囲の人へ職業を名乗るとほとんどが才能があってうらやましいと言ってくれることです。
(色彩くん様・34歳・経験5年以上)

イメージからすると女性が多い仕事なので、優雅な感じがすると思いますが、実際はけっこうな力仕事です。また、少人数でスピードも求められるので、デザインをするということ以上に体力が必要とわかったときです。
(ふふ様・30歳・経験1年)
商品のコンセプトや要望、他のものとの組み合わせなどとコスト、実用性などをすり合わせていく面で難しいです。結局自分の思い通りのものができず、妥協を重ね100%納得はしていないものが自分の名前で出てしまうのが辛いです。
(subiv様・27歳・経験4年)
大変だったことは、様々な人が関わってくるので、一度OKがでたことがひっくり返されたり、ダメ出しが多いときは、とにかく作業に時間がかかります。また思った以上に体力を使うので力をつけないと厳しいです。
(ひー様・29歳・経験2年)

以前は広告の営業や通信の営業をしていた。転職をしたきっかけは何か手に職をつけたいと思い、インテリアコーディネーターの資格を取得したため。
あと、営業には抵抗がなかったので、建築士や不動産屋とクライアントの間で調整する仕事は自分に向いていると思ったから。
(みんみん様・31歳・経験1年)
以前は建築事務所でトレースの仕事等をしていましたが、どうしても紙の上の線引きではなく実際の空間で立体的な仕事がしたかったので転職しました。
業界としては同じ業界なので人脈はそのまま受け継ぐことができ、かつスキルアップしました。
(色彩くん様・34歳・経験5年以上)
前職は催事販売で期間限定のお店を百貨店に出してそこで販売をする仕事でした。お店を出すときに、どうしたらお客さんがたくさん寄ってきてくれるのだろうか、どうしたら素敵に見えるのだろうかというのを考えるのが好きだったので、本業に転職しました。
(ふふ様・30歳・経験1年)
必須の資格ではありませんが、インテリアコーディネーターの資格をお持ちの方は活かせるお仕事です。建築やデザインなどの美術に関わることが多く、お客様の要望をヒアリングしながら内装や家具のコーディネート、配置などを行います。お客様との打ち合わせや、社内メンバーとも密に接しながら業務を行うため、コミュニケーション能力、ヒアリング力の高さも重要視されるポイントです。住宅関連企業では、お客様の家族構成をお伺いし、より住みやすい環境づくりの提案、お客様の求めるイメージを形にして提案していきます。インテリアや色彩感覚以外にも、建築に関する基礎知識が必要となります。内装などの床材や壁紙、建具(室内のドアなど)、照明などについてもそれぞれ基礎知識が求められます。
見積書の作成や、専用ソフトを使用する場合が多いため、基本的なPC操作やOAソフト(ワード、エクセル、パワーポイント)は使用経験が必要な場合が多くなっています。専用ソフトやCAD(AutoCAD、Vectorworks)などを使用して、実際の間取り図に合わせて打ち合わせを行ったり、パースと呼ばれる内装や家具を配置したイメージ図を作成し、提案を行うことも。住宅関連企業以外でも、家具メーカーや住宅設備メーカーなどでのお仕事も多く、店舗の内装や商業施設など、インテリアに関わるものであれば幅広い場所で資格や経験を活かして携われます。
(ヒューマンリソシア株式会社 新宿本社 採用ご担当者様)