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グラフィックデザイナー【職種図鑑】

主に扱うのは印刷物やSPツール。センスが活かせるデザインクリエイター

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  • 採用担当者へ聞いた!
  • 経験者の声
グラフ

データで見るグラフィックデザイナー

平均時給
未経験OK
1,593
経験必須
1,741

はたらこねっとでの
お仕事件数(全国)

294
※平均時給、お仕事件数は現時点でのはたらこねっと掲載案件より数値を表示しています。
辞典

グラフィックデザイナーのお仕事とは?

グラフィックデザイナーのイメージ

デザイナーの仕事はファッション、工業製品など非常に幅広いものですが、ここでは主に印刷物やSPツール、パッケージのグラフィックデザインやエディトリアルデザインの仕事を指しています。グラフィックデザインとエディトリアルデザインに厳密な定義の境界はありませんが、グラフィックデザインは主に読み手に対してヴィジュアルインパクトを与え、印象をコントロールしイメージを意図する方向へ誘導する役割であるのに対し、エディトリアルデザインは読み手に対してテキストコンテンツをいかに読みやすく、わかりやすい形で提供するかに主を置いています。
職種としては平面全般を扱うグラフィックデザイナー、書籍や他ページ出版物を扱うエディトリアルデザイナー、商品のパッケージを扱うパッケージデザイナー、立体物や不定形物も扱うSPデザイナーなどに分類されますが、これらのいくつかを兼ねるデザイナーも少なくありません。

業務リスト
  • サイト制作(コーディング)
  • サイト更新(コーディング)
  • サイト記事作成・校正
  • デザイン作成・編集
    (Photoshop)
  • デザイン作成・編集
    (Illustrator)
  • デザイン作成・編集
    (InDesign)
  • イラスト作成・編集
    (Photoshop)
  • イラスト作成・編集
    (Illustrator)
  • 進行管理・調整
  • 撮影準備・手配
  • スタジオ手配
  • コーディネイト業務
  • データ入力・管理(カタログデータ等)
  • 社内外資料作成(指示書・台本等)
  • 電話・メール応対
  • デザイン管理・チェック
  • 3Dモデリング業務
  • 販促素材作成・編集(POP・ポスター等)
  • テロップ作成
  • アプリ素材作成・編集
ステップアップ

身に付くスキルとステップアップ

 
身に付く!
  • Adobe系ソフトのスキル
  • デザインの考え方、価値観
  • 論理的思考
デザイナーの仕事は感性が重要ですが、商業デザインのプロとしては自分の作品的クオリティを上げるだけでなく、クライアントが要求するデザインを提供できなくてはなりません。「より多くの人に手にとってもらえるように」「ひと目見たらずっと忘れないようなインパクトの強いものを」など、仕事によって求められるコンセプトや方向性はそれぞれ異なります。こうしたスキルは自分の作品を作っているだけでは決して身に付くことはありません。現場での実務経験が必要不可欠ではないでしょうか。
また、クライアントによってデザインに対する考え方や価値観もさまざまです。自分が「良い」と思っているものが必ず評価されるとは限りません。プロのデザイナーとして、なぜこれが良いと思うのか、クライアントを論理的に説得するスキルも磨かれるでしょう。
初心者

未経験から挑戦できる?

学歴や資格はほとんど意味をなさない世界です。実務経験者であれば実績がものをいいますが、未経験者であればとにかく多くの作品を制作してアピールしましょう。自分の得意分野や作りたいものだけでなく「百貨店のチラシとスーパーのチラシの作り分け」「鮮度を訴求する鮮魚店のポスターと安さを訴求する家電店のポスター」など、業態のかけ離れたものを作り分けたり、マーケティングテーマを持った作品を作ることで自分の実力が客観的に評価してもらいやすくなります。

ほんとに、未経験OKなの?

未経験OKと記載があっても、「業界、業種の未経験はOKだけれど、事務経験は必須」「実務未経験OKでも、PCスキルは必要」といった場合があります。「未経験OK」といっても、その解釈はお仕事により様々です。詳しくは下記の「採用担当者に聞いた」をご覧ください。

採用担当者に聞いた 派遣会社の採用担当者さんに、ホントのところを聞いてみました!
こんなスキル、人物が求められるお仕事です。

必須な資格はありません。
グラフィックデザインと一言でいっても幅広く制作物は多岐にわたります。流通チラシ、パンフレット、カタログ、リーフレット、DMなど。
実務経験は求められますが、お仕事によってはさらに同制作物の実務経験が問われるところもあります。
制作に必要なソフトは、Illustrator、Photoshop、Indesignなどです。
お客様の要望をくみとり、ディレクターやオペレータの方たちとコミュニケーションをとりつつ業務をおこないますので、コミュニケーション能力は必要です。
(ディプロス株式会社 採用ご担当者様)

必須の資格は特にありませんが、IllustratorやPhotoshopのスキルも必要です。デザイン制作の実務経験、またはデザイン学校などでデザインを学んでいると優遇されます。社内のディレクターやイラストレーター、カメラマンなど異なるポジションの人と接しながら業務を進めるため、コミュニケーション能力も重要なポイントです。
また、クライアントの課題によりデザインの要望も様々ですので、アイデアの引き出しを多く持っておくこと、ベストなデザインを追及できる根気強さも求められます。世の中のトレンドや消費者、ターゲット層の興味・関心などに常にアンテナを張り、情報をキャッチするセンスも必要です。
(テンプスタッフ・クリエイティブ株式会社 本社 採用ご担当者様)

グラフィックソフトのスキルはもちろんですが、コミュニケーション能力(特にヒヤリング力)がとても重要になります。
また、自分の頭の中にあるイメージを形にしたり、新しいものを作ることが好きな人、
いろいろなことに興味があることが望ましいです。
(株式会社エキスパートスタッフ 東京本社 池田様)

資格が必要な職種ではありませんが、デザインに必要なさまざまなスキルや知識が必要とされ、それらをまとめあげる美的センスが求められます。イラストレーターやフォトショップを使用したデザインがほとんどですので、ソフトの知識やスキルも求められます。またクライアントの意図を理解する読解力、コミュニケーション能力も必要です。業務外でも、ポスターや雑誌広告、商品パッケージ、ロゴマークのデザイン、販促ツールなど、好奇心を持って多くのデザインに触れ、美的センスを磨くことが重要です。
(株式会社クリーク・アンド・リバー社 CSG営業企画室 採用ご担当者様)

こんな資格や業務経験がいかせます。
資格

■色彩検定■DTPエキスパート ■DTP検定 ■レタリング検定

スキル・経験

■各制作物のデザイン経験

■ディレクション経験

■グラフィックソフトの使用経験

■コミュニケーション能力

こんな人におすすめのお仕事です。

お客様の要望をくみとり、ディレクターやオペレータの方たちとコミュニケーションをとりつつ業務をおこないますので、コミュニケーションが取れる方。
お客様は様々な業種の方がいますので、最新の流行だけではなく、さまざまなことに興味を持ち、意欲的な方。
(ディプロス株式会社 採用ご担当者様)

クライアントの意向を汲み取って紙の上に落としていく作業を行うため、デザインスキルだけでなく相手の意図を正確に読み取るコミュニケーション能力が必要になります。また、必要であれば流行のデザインを取り入れながらも自分の美的センスを最大限発揮し、作品をつくりあげなければいけません。そのため、アンテナを常に張り感性を磨き続けられる好奇心旺盛な方がこの仕事に向いています。
(テンプスタッフ・クリエイティブ株式会社 本社 採用ご担当者様)

デザインに興味がある方、イメージを形にするのが好きな方、モノづくりが好きな方、好奇心旺盛な方に向いている職業です。クライアントの意図を理解する読解力も必要となるので、話し上手、聞き上手な方も向いています。
(テンプスタッフ・クリエイティブ株式会社 本社 採用ご担当者様)

こんな研修が役立ちます。

■ビジネスマナー研修
■各種グラフィックソフトの研修

派遣会社では、派遣スタッフさんへ向け、様々な研修を用意しています。
未経験の場合でも、研修を受けてスキルを身に付けておくと安心できますね!
どんな研修があるか、登録した派遣会社へ確認してみましょう!

グラフィックデザイナー 『経験者の声』
これがこの仕事の醍醐味

絵のうまい人やデザインセンスがある人がとても多いので、毎日刺激を受けています。忙しいけれども小さな頃から絵の仕事がしたかったので、夢が叶って幸せな毎日です。休みの日も個人で作品をつくったりしています。
(りりこ様・33歳・経験4年)

私が携わった広告等のデザインが世に出て人々に感動をしてもらえた時です。もちろんクライアントの意向ありきでのデザインですが映画のプロモーション等のポスターなどみじかな人が見てくれており、その映画を見て見たいと言っていた時には非常にやりがいを感じました。
(おしゃれ猫様・33歳・経験3年)

自分の提案したものがクライアントに了承されて喜んでもらえたときが一番よかったなと感じます。また外に掲出するボードなどもやっていたので自分自身でそれを見ると、これを自分がデザインしたんだと感慨深い気持ちになります。
(アイガー様・44歳・経験5年以上)

お客さまに喜んでいただけることです。今でこそ、その当たり前のことに気付けましたが、最初は単純に憧れの職種に就けただけでうれしく、そのうちにライバルやコンペなどで勝ち抜くことに必死になり、ロジックばかりで自分本位だったように思います。アシスタントを経て、自分で直接お客さまと関わることができるようになってから、本質が見えるようになりました。
(yugata様・34歳・経験5年以上)

この仕事については良かった事はIllustratorやPhotoshop等の専門知識が身に付きスキルアップができたことです。仕事を通じて様々なことを学んでいったことで将来独立してフリーでも仕事をしていけるぐらいの技術が身に付きました。
(ふうかmama様・25歳・経験2年)

この仕事の厳しさ

形のないものを形にする産みの苦しみはあります。クライアントが求めている思い、イメージ。広告の受け手であるエンドユーザーの思考を考えながら効果的なグラフィックを製作するのは常にアイデアを考えていないといけない為大変であり面白い仕事です。
一生懸命デザインした案件がボツになることが一番辛かったです。
(おしゃれ猫様・33歳・経験3年)

一番辛いのは自信を持って提案したものがクライアントの意に沿わずNGだった場合、自分の感性に自信が持てなくなってしまうことです。あとはとにかくPCで作業することが多いため、目の疲れや肩こりなどがひどくきつかったです。
(アイガー様・44歳・経験5年以上)

締め切りを守ることは必須で納期が遅れるということは、デザインの世界では信用を完全に失ってしまうことを意味します。そうならないためには、仕事を昼夜問わずこなします。休みも不定期で納期ギリギリに変更点を伝えられることもあるので安定しません。
(りりこ様・33歳・経験4年)

こんな職種から転職しました!

フリーターで派遣会社を転々とし、不安定な日々を送っていました。一番長期で入った現場は倉庫の仕分け作業でした。簡単な業務でしたが、同じ作業くりかえしでスキルアップや職歴にもならない仕事が嫌になり、働くことが苦しいのならせめて好きなことをとしたい思い、今の仕事に変えました。
(りりこ様・33歳・経験4年)

営業の仕事をしていました。もともと広告の営業をしていたのですが、物作りというよりもスケジュール管理及び売上管理の仕事の為自分自身がしたい物作りを通して人に感動してもらえるような仕事がしたかった為改めて専門学校に入り直してデザイナーを目指しました。
(おしゃれ猫様・33歳・経験3年)

前職では全く畑違いのアパレルショップの販売員をしていました。もともとパソコンやデザインに興味があったので、前職を辞めた後にパソコンスクールに通いウェブやグラフィックデザインの知識を身につけこの仕事につきました。
(ふうかmama様・25歳・経験2年)

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