Interviewee
株式会社マルハチ Tさん(40代/パート/勤務歴1年4ヵ月)
じぶんに「できる仕事」ではなく、
「やってみたい仕事」を探して
育休明け、お仕事ふっきに選んだのは、いちばん長く経験してきた飲食のお仕事でした。
事務をしてみたい、アパレルをしてみたい、そういう思いもありましたが、子育てしながらの仕事ふっき。新しいことにチャレンジする気持ちの余裕がなかったこともあり、まずは自分に自信のあるものからはじめることに。
経験があると採用されやすいかなとも思いました。
ライフスタイルが変わり、新しいお仕事をさがすことになったときに、時間的にも、給与的にも(ここだ!)と思ったのが、マルハチの鮮魚のお仕事でした。
しかもオープニング。すごく魅力的でしたね。
でも、スーパーで働いた経験はないし、魚の知識は全然ないし、魚もさばけない。
正直不安は大きかったですが、ここがいい!という気持ちは強かったですし、旦那さんからの「やってみたら?」という後押しもあり、思い切ってチャレンジしてみることにしました。
魚の知識が増える。時間を忘れて
集中できる。そんな毎日が楽しい
マルハチでは、魚をさばくのは社員さんの仕事。
パートスタッフは、盛り付けや飾り付け、品出しなどがメインです。
魚をさばけないというのが不安のひとつだったので、「あれ?そうなの?」って拍子抜け。嬉しいような、ちょっと残念なような。そんな感じでした。
でも、お願いすれば魚のさばき方を教えてくれますし、この魚はポン酢とかマヨネーズも合うよ、といった豆知識も教えてくれます。
店内で魚をさばくので、マルハチの社員さんは技術も知識もすごいんです。
おかげさまで魚に関する知識がいろいろ身について、お家でつくるご飯にもたくさん活かせています。
あと、マルハチの鮮魚はピークの時間帯というものがあまりないんです。
どの時間帯でもやることがあるので、暇だなーとか、つまんないなーとか思うことなく、毎日あっという間に終わります。
それだけ集中して作業できているってことですし、私はそんな毎日をすごく楽しんでいます。
「イキイキしてる」とお墨付きも。
楽しんで働く姿を見せられる幸せ
いろんなお仕事を経験してきましたが、弱音を漏らすことのほうが多かったです。
体調を崩したこともあって、旦那さんに「もっと自分のことを大事にしてほしい」と、言われたこともありました。
ただ、マルハチで働きはじめてからは「イキイキしてるなー」と言われるようになりました。
家で話すことといったら、「この魚ってこう食べるとおいしいんだってー!」とか、「今日の店長の話がおもしろくて!」とか。
家族に話したくなる話題が尽きなくって、子どもたちには「ちゃんと仕事してるー?しゃべってばっかりじゃない?」なんて言われてます(笑)
ストレスなく楽しく働けていて、体調もバッチリです。
そういう環境なので旦那さんも安心してくれて。
扶養を外れてもいいと言ってくれたので、今は土日含めてフルタイムで働いています。
それに「自分のことを自分でやる。それを学べるチャンス」と、家のことは旦那さんや子どもたちもフォローしてくれるように。
ここで働くことを家族みんなが応援してくれています。