Interviewee
鴻池メディカル株式会社 Oさん(40代/地域限定社員/勤務歴5年)
背伸びはしない。でも、自分らしく
いられることにこだわった仕事探し
新しく仕事を探すことになったとき、身体を動かす仕事をするというのは決めていました。
これまでいろんな仕事を経験するなかで、人前に立つよりも裏方作業が好きだし、向いているという実感があったので、軽作業系を中心にさがすことに。
あと、年齢や経歴のことを考えると、正社員は難しいかもしれないと思っていて。
だからあまり背伸びせずにアルバイトからはじめ、ゆっくりステップアップしていこうとも考えていました。
それにぜんぶ当てはまったのがここだったんです。
アルバイトからスタートしましたが、パッケージに傷や破れがないかなどの外観チェックからはじめて、できることをひとつひとつ増やしてきました。自分に合う仕事を探せたこともあり、一歩一歩成長してこれたように思います。
おかげざまでキャリアアップもでき、今は地域限定社員として働いています。
仕事モードのときは慎重派に。
働き出してから気づいた意外な一面
今私が担当しているのは「インプラント(人工関節)」という医療材料を病院・医療施設へ納品するためのピッキング業務。インプラントは種類がたくさんあるので、納品する種類や個数を間違えないことが重要になります。
運送会社が取りにくる時間が決まっているので、その時間を意識しながらも、ミスのないように作業するのが大変です。作業内容に若干プレッシャーは感じつつも、電話対応や外来対応などは一切なく、作業にぐっと集中できるのが自分に向いているなーって思っています。
実は、プライベートではそこまで注意深いとか、心配性とかではないんです。ただ、仕事のときはすごく慎重派に。
プライベートの私と仕事モードの私は少し違う。
ここで働き出してから気づいた、私の意外な一面です。
私なりのやりがいを見つけて
気付いたら5年。最長記録を更新中
どんな仕事をしてるの?と聞かれたときは、「医療に必要な道具を世の中に届けるお仕事」と説明しています。
基本的には、手術当日に必要なものを送るのですが、種類も、個数も絶対に間違えちゃいけない。
気負っているわけではないけれど、責任を感じながら仕事をしていますし、それがやりがいのひとつになっていると思います。
「私はこの仕事ができている!」と自覚できるようになるのに半年ぐらいかかったと思います。ただ、そう思えるようになったことで、「この会社の力になっている」とか「誰かのために役に立っている」とかを実感できるようにもなりました。
これまで、いろいろお仕事を経験してきましたが、鴻池メディカルのお仕事が最長記録を更新中です。
やりがいや私がいる意味を感じられるこの仕事を、これからも続けたいと思っています。