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英文経理【職種図鑑】

ビジネスを英語でつなぐ、グローバルな経理職

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グラフ

データで見る英文経理

平均時給
未経験OK
1,409
経験必須
1,897

はたらこねっとでの
お仕事件数(全国)

841
※平均時給、お仕事件数は現時点でのはたらこねっと掲載案件より数値を表示しています。
データは「英文事務・英文経理」の合計の値です。
辞典

英文経理のお仕事とは?

英文経理のイメージ

英文経理の仕事は、日本会社が海外進出を行なう際に必要となります。また、海外会社が日本に子会社や拠点を設立した時も、子会社が連結決算などの数字を出して、本部に英文で報告書を出す時などにも必要 とされます。実務面では会社によっては日々の経理業務を毎日報告したり、問い合わせがあれば、その内容に返答したりすることも求められます。この仕事では経理業務の基本的なスキルはもちろんのこと、高い英語力でさまざまな状況に対応することが必須 になってきます。最初は部分的に任せられる仕事から始めることが多いでしょうが、後に財務諸表の作成全般に関わるといったように業務の幅を広げていくことができます。会社のビジネスの進め方によって、求められる英語力が異なってくるので、自分のレベルに合った職場を選ぶことでかなり働きやすくなります。

業務リスト
  • 通訳・翻訳
  • 英文内容チェック
  • 電話・メール応対
  • 来客応対
  • 社内外資料作成
    (報告書・会議資料等)
  • 経費精算
  • ご案内業務
  • 伝票処理・管理
  • セミナーやイベント企画・
    準備・実施
  • コレポン業務
  • クレーム対応
  • 出張手配
  • ビザ申請
ステップアップ

身に付くスキルとステップアップ

身に付く!
  • 幅広い財務領域を手がけることができる
  • 国際会計基準の知識
  • 英語力が磨かれる
経理の仕事を行なう際、日本の会社であれば収益をまとめる場合、勘定科目だけを計算するといった部分的な仕事から、より幅広い財務領域を手がける仕事まで担当することがあります。また外資系会社や、海外拠点での売り上げをまとめるような英文経理の仕事に関しては国際会計基準について学ぶ機会があります。これは、財務諸表の表示など、各国で異なる表記の仕方を世界レベルで統一したルールです。これを理解していないと、数字を計算してもどのようにまとめるのかが分かりません。入社後、勉強をして国際会計基準について詳しくなれば、あとは英語力を磨いて数字をまとめた資料を作成したり、海外拠点との連絡係を行ったりするなど、さまざまな活躍ができます。日本会社が海外拠点を設立した場合などは、現地に経理がおらず日本でまとめて数字を計算することもあります。その際は、あらかじめその国の税制や規則などを学んだ上で計算をするので、自然とその地域の経済状況などにも詳しくなっていきます。
初心者

未経験から挑戦できる?

英語の知識がどれくらい必要なのかは、会社によって違ってきます。勘定科目だけが必要な仕事であれば、比較的英語レベルが高くなくとも働きながらすぐに覚えていくことができるでしょう。英文経理はかなり特殊な仕事になります。会社ごとの業務レベルに関しては、会社に一度問い合わせてみる、人材派遣会社に相談をして、自分がどれくらいの英語レベルを持っているのか、それは少し勉強すれば追いつくものなのかを一緒に見極めたりしましょう。

英文経理 『経験者の声』
これがこの仕事の醍醐味

英文経理の仕事に興味を持ち、「国際会計検定(BATIC)」の資格を取得したものの、英語のスピーキングが不得意な事もあり、なかなか外資系に決まらず邦文経理しか就業した経験がありませんでした。
英語のスピーキング能力不要の英文経理の募集は少ないのですが、邦文経理の仕事を続け経理のスキルをキープしていたところ、資格取得後5年程経ってから英文経理の仕事に就業する事が出来ました。資格を活かす事が出来て良かったです。外資系のお洒落なオフィスの雰囲気に憧れていました。
(経理ウーマン様・39歳・経験1年)

私が担当していた英文経理の仕事内容は、勘定科目だけが英語という場合のものだったので、未経験者が始めるにはうってつけでした。
自分の英語力を少しでも生かすことができましたし、時給も良かったのでやりがいがありました。
(ぴえろ様・26歳・経験1年)

英文を使うので、外国での留学経験が生かせてよかったです。また、得意の経理分野での様々な知識をさらに深めることができたので、これからも勉強していこうという気持ちになりました。時給もかなり良かったので満足しています。
(まり様・25歳・経験2年)

自分の持っている簿記の資格が生かせて、スキルアップできたことが良かったです。また、外資系企業といった良い環境で働けるのも、英文経理ならではかなあと思います。
(かさい様・28歳・経験2年)

この仕事の厳しさ

英語力は不要の募集でしたが、まれに英文の資料を読む機会はありました。また、まれに機会のある英語の電話の取次ぎは抵抗があり、慣れるまで時間がかかりました。本社が海外で、現地と時差がある場合に会計ソフトのトラブルがあると、連絡が取りづらいのが難点でした。ゴールデンウィークも本社に合わせて出勤でした。また、外資系は、はっきり物を言う気の強い女性が多かったので苦労しました。
(経理ウーマン様・39歳・経験1年)

年度末や月末は、海外支店とのやりとりをして決算書をまとめなければならなかったのですが、海外支店の人は日にちを全く守ってくれないことが多く、書類の提出期限を過ぎてしまって私が上司に怒られる羽目になってしまいました。
(かさい様・28歳・経験2年)

やはりなかなか言葉のニュアンスが噛み合わず誤解や意志のすれ違いのような処理になってしまう事が多々あったのが辛かったです。深みにはまってしまうとなかなか思考が一方通行になってしまい的確な処理ができなくなったりしました。
(すいか様・37歳・経験5年以上)

海外支店からのレポートが、しばしば期日までに上がってこないので、その取りまとめに苦労しました。また、英文経理では専門用語や特別な言い回しが多く出てきたので、日常英会話との違いに、慣れるまで苦労しました。
(まり様・25歳・経験2年)

こんな職種から転職しました!

英文経理に就業する前は、邦文経理の仕事をしていました。規模の大きい会社でしたので、経理業務の中でも買掛金と管理会計のみ担当していました。支払いの管理をする事は、会社の信用にかかわる重要な業務ではありますが、作業的にはただただ右左を合わせる仕事です。経理で食べて行きたかった私は買掛金の管理も、会社の業績も全く興味がなく、国際会計検定の資格を活かしたかったので転職を決意しました。
(経理ウーマン様・39歳・経験1年)


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