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みんなの声レポート みなさんの生の声をご紹介します

「有給休暇の取得」について

受付期間:2018/12/3~2019/1/20

年次有給休暇は、原則として労働者が請求する時季に与えられることとされていましたが、2019年4月の改正で、年10日以上の年次有給休暇が付与される労働者に対して、年5日は使用者が時季を指定して取得させることが義務付けられるようになります。また、この年5日の取得義務は、従来の原則労働者の申出による取得方法から、使用者が労働者の取得時季の意見聴取し、使用者が労働者の意見を尊重して時季を指定する取得方法に変わります。
(以下アンケートでは、年次有給休暇を「有給休暇」と示します)
今回はこの有給休暇取得に関する労働基準法の改正をどのように感じているか、また現時点で有給休暇が取りやすい環境かどうかなどを調査してみました。
参照:厚生労働省ホームページ「年次有給休暇の時季指定義務」
https://www.mhlw.go.jp/content/000350327.pdf
(有効回答数:210)

01

2019年4月改正の有給休暇に関する労働基準法を理解していますか?

そもそも「聞いたことがない」が半数以上、理解までしているのはわずか14%。

2019年4月に改正される有給休暇に関する労働基準法の内容を理解している方はわずか14%となりました。
半数以上の方がそもそも「聞いたことがない」と回答しています。

Q2019年4月改正の有給休暇に関する労働基準法を理解していますか?
グラフ:2019年4月改正の有給休暇に関する労働基準法を理解していますか?
  • 聞いたことがない
  • 聞いたことはあるが、理解していない
  • 聞いたことがあるし、理解している
02

有給休暇に関する改正労働基準法に賛成ですか、反対ですか?

「賛成」が6割超え、理由は「勤務先に取得させる意識づけができる」37%が最多。
反対理由は「いざという時のために残しておきたい」36%。

有給休暇に関する改正労働基準法に「賛成」という意見が61%と半数を上回りました。理由として、「勤務先に取得させる意識づけができる」37%が最多、次いで「年5日は確実に取得できるようになる」33%が上がっています。
「反対」は全体の22%、理由の多くは「いざという時のために残しておきたい」36%、「取得したい時期を尊重してくれるか不明」28%という回答となっています。

Q有給休暇に関する改正労働基準法に賛成ですか、反対ですか?
グラフ:有給休暇に関する改正労働基準法に賛成ですか、反対ですか?
  • 賛成
  • どちらかといえば賛成
  • わからない
  • どちらかといえば反対
  • 反対
Q賛成の理由
グラフ:賛成の理由
Q反対の理由
グラフ:反対の理由

改正法に賛成が半数以上という結果になったわね。
勤務先に有給休暇の取得を意識させることが期待できる一方、いざという時のために残しておきたいという意見も多く見られたわ。

03

有給休暇を付与されていますか?

約6割が「付与されている」、しかし約1割は「付与される対象だが、会社から詳細を提示されたことはない」。

58%が「付与されている」という結果になりました。しかし、取得率は「10%未満」という回答が最多で37%。
また、全体の1割は「付与される対象だが、会社から詳細を提示されたことがない」という回答となりました。

Q有給休暇を付与されていますか?
グラフ:有給休暇を付与されていますか?
  • 付与されている
  • 付与される対象でない
  • 付与される対象だが、会社から詳細を提示されたことはない
Q直近1年間で、付与された有給休暇のうち、およそ何%取得しましたか?
グラフ:直近1年間で、付与された有給休暇のうち、およそ何%取得しましたか?

有給休暇を50%以上取得できているのは45%。なかなかきちんと取得できていない現状ね。
でも、90%以上取得できている人が25%いたことに安心したわ。

04

勤務先は有給休暇の取得を積極的に促してくれますか?

「積極的」が約6割。しかし、4割は「消極的」。

勤務先の有給休暇の取得促進は、「どちらかといえば積極的」43%が最多、「非常に積極的」16%と合わせて約6割と半数は上回っているものの、「消極的」という意見が4割あるという現実が見られました。

Q勤務先は有給休暇の取得を積極的に促してくれますか?
グラフ:勤務先は有給休暇の取得を積極的に促してくれますか?
  • どちらかといえば積極的
  • どちらかといえば消極的
  • 非常に積極的
  • 非常に消極的
05

勤務先は有給休暇を取得しやすい風土ですか?

「取得しやすい」62%、理由は「上司が希望日を尊重してくれる」29%。
反対に「取得しにくい」が38%、理由は「勤務先の人手不足で休めない」21%。

半数以上が「取得しやすい」と回答しています。理由としては「上司が希望日を尊重してくれる」26%が最多、次いで「上司や同僚が積極的に有給休暇を取得している」29%となっています。対して取得しにくい理由として最も多かったのは「勤務先の人手不足で休めない」21%となっています。少数ではありましたが、「自分からは希望しにくい」という意見も5%ありました。

Q勤務先は有給休暇を取得しやすい風土ですか?
グラフ:勤務先は有給休暇を取得しやすい風土ですか?
  • どちらかといえば取得しやすい
  • 取得しやすい
  • 取得しにくい
  • どちらかといえば取得しにくい
Q取得しやすい理由
グラフ:取得しやすい理由
Q取得しにくい理由
グラフ:取得しにくい理由
勤務先は有給休暇を取得しやすい風土ですか?
取得しやすい
  • 自身で業務に支障が出ない日を考えて申請すれば、申請した日に必ず取得できる。(スーニーさん)
  • 勤務先も有給休暇の取得に関心を示し始めたので、取得しやすくなった。(シーチャンさん)
  • 半休などの制度があるので取得しやすい。(はらぴさん)
取得しにくい
  • 病気の時のためにとっておくという決まりになっている。(Maimaiさん)
  • 現在所属している部署独自の決まりで、月1日までとなっている。(こゆりさん)
  • 自分が休んだら、他の人に業務の負担がかかるから取得しにくい。(絆さん)
  • 取得希望時は同僚と上司にメールを送り、上司が許可した場合のみ取得できるので、却下される場合もあり、かなり気を使うため、自身の体調不良以外で取得したことがない。(すももさん)

半数以上の方が有給休暇を取りやすいと回答したものの、有給休暇取得のためのフローが複雑だったり、部署の決まりごとがあったりでなかなか取りにくいのが現状のようね。

06

有給休暇にどのような制度や運用方法を設けると良いと思いますか?

「取得できなかった有給休暇の買い取り」31%で圧倒的多数。

希望する制度・運用方法としては、「取得できなかった有給休暇の買い取り」が31%で最多となりました。次いで「半日休や時間給制度を設ける」17%、「仕事の属人化を防ぐ仕組みを作る」16%と続いています。

Q有給休暇にどのような制度や運用方法を設けると良いと思いますか?
グラフ:有給休暇にどのような制度や運用方法を設けると良いと思いますか?
設問項目の他に有給休暇制度・運用に求めること
  • もし休めない程忙しいなら雇用を増やし、次回の有給取得月に有給休暇消化を義務化する。(たっくんママさん)
  • 派遣先に有給休暇の必要性を改めて知ってもらう機会を設ける。(どんさん)

なかなか消費できない有給休暇の買い取りは確かに魅力的ね。ですが「有給休暇」という制度がある以上、取りやすい仕組み・風土になることがまずの目標ですね。

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