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みんなの声レポート みなさんの生の声をご紹介します

「勤務条件の改善」について

受付期間:2018/6/11~2018/7/8

今回は、仕事内容、給与、勤務時間、休暇制度、評価制度等の勤務条件をテーマにアンケートを実施しました。
今年の4月に「キャリアアップ助成金」が改正されました。「キャリアアップ助成金」とは、「有期契約労働者、短時間労働者、派遣労働者といった、いわゆる非正規雇用労働者の企業内でのキャリアアップなどを促進するため、正社員化、処遇改善の取組を実施した事業主に対して助成する制度」(※厚生労働省ホームページより)ですが、実際この制度が活用されて勤務条件が改善されたことがあるのか、ほかにも、現在の勤務条件に満足しているかしていないか、どうすれば改善できるか、最低賃金を引き上げることに賛成か、などについて調査をしました。
(有効回答数:1447)

キャリアアップ助成金とは?

「キャリアアップ助成金」は、「有期契約労働者、短時間労働者、派遣労働者といった、いわゆる非正規雇用労働者の企業内でのキャリアアップなどを促進するため、正社員化、処遇改善の取組を実施した事業主に対して助成する制度」(厚生労働省ホームページより)です。助成金は以下7つのいずれかの正社員化や処遇改善等の取組を行った中小企業事業主に与えられます。

①「正社員化コース」:有期契約労働者を正規雇用労働者に転換または直接雇用する
②「賃金規定等改定コース」:有期契約労働者の基本給の賃金規定等を増額改定する
③「健康診断制度コース」:有期契約労働者を対象とする法定外の健康診断制度を新たに規定し、4人以上実施する
④「賃金規定等共通化コース」:有期契約労働者に正規雇用労働者と共通の職務等に応じた賃金規定を作成し適用する
⑤「諸手当制度共通化コース」:有期契約労働者に正規雇用労働者と共通の諸手当制度を新たに設け適用する
⑥「選択的適用拡大導入時処遇改善コース」:社会保険適用拡大措置により有期契約労働者を新たに被保険者とし基本給を増額する
⑦「短時間労働者労働時間延長コース」:短時間労働者の週所定労働時間を延長し新たに社会保険を適用する

参考文献:「キャリアアップ助成金」厚生労働省HP
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/part_haken/jigyounushi/career.html https://www.mhlw.go.jp/content/11650000/000342398.pdf

01

現在の勤務先・雇用主の勤務条件に満足していますか?

現在の勤務条件に「満足していない」「まったく満足していない」が46%と、「とても満足している」「満足している」の32%を上回る

現在の勤務条件に「満足していない」「まったく満足していない」が46%と、「とても満足している」「満足している」の32%を上回るという結果になりました。
満足していることは、「自分に合った仕事内容」が17%で最多、「自分にあった勤務地」「自宅から近い・都合の良い勤務地」「仕事に見合う給料をもらっている」がそれぞれ14%と続きました。
また、労働者が改善してほしいと望むことは、「給与を増やしてほしい」が29%、次いで「評価・昇給・昇格制度を整えてほしい」が13%、「自分に合った仕事内容にしてほしい」が10%でした。一方で、実際に勤務先が改善したことは「給与が増えた」が26%、「残業時間が減った」が10%でした。

Q現在の勤務先・雇用主の勤務条件に満足していますか?
グラフ:現在の勤務先・雇用主の勤務条件に満足していますか?
  • とても満足している
  • 満足している
  • どちらでもない
  • 満足していない
  • まったく満足していない
Q具体的にどのようなことに満足していますか?(複数回答)
グラフ:具体的にどのようなことに満足していますか?(複数回答)
Q被雇用者が改善してほしいことと、雇用主が実際に改善に取り組んでいることは?(複数回答)
グラフ:被雇用者が改善してほしいことと、雇用主が実際に改善に取り組んでいることは?(複数回答)
  • 被雇用者が改善してほしいこと
  • 雇用主が実際に改善したこと
Q勤務条件の改善を勤務先に要望したことがありますか?
グラフ:勤務条件の改善を勤務先に要望したことがありますか?
  • ある
  • ない
Q「ある」と回答された方、要望した後に勤務条件は改善されましたか?
グラフ:「ある」と回答された方、要望した後に勤務条件は改善されましたか?
  • ある、その後勤務条件が改善した
  • あるが、その後勤務条件が改善されなかった
Q「ない」と回答された方、今後勤務条件の要望をしたいと思いますか?
グラフ:「ない」と回答された方、今後勤務条件の要望をしたいと思いますか?
  • ないが、いつか勤務条件改善の要望をしてみたい
  • ないし、今後も勤務条件改善の要望をすることはない
Q要望をしなかった理由は何ですか?
グラフ:要望をしなかった理由は何ですか?

やはり自分に合った仕事内容、その仕事に見合う給料は外せない条件だわ。
約4割の方が勤務条件の改善要望をしたことがあるのね。
要望をしても、実際に改善されるための仕組みづくりが必要ですね。

02

「キャリアアップ助成金」を知っていますか?

「キャリアアップ助成金」を「聞いたことがない」が59%

「キャリアアップ助成金」は、「有期契約労働者、短時間労働者、派遣労働者といった、いわゆる非正規雇用労働者の企業内でのキャリアアップなどを促進するため、正社員化、処遇改善の取組を実施した事業主に対して助成する制度」(厚生労働省ホームページより)ですが、「聞いたことがない」が59%、「聞いたことはあるが、理解していない」が32%と、多くの人がどのようなものなのか知らないという結果になりました。その効果については、「どちらともいえない」が45%で最多となりました。「どうしたら企業は勤務条件の改善に努めると思うか」、という質問に対しては、「改善されたら優良企業として評価する」、「改善しない企業に罰則を設ける」などの声があがりました。

Q「キャリアアップ助成金」を知っていますか?
グラフ:「キャリアアップ助成金」を知っていますか?
  • 聞いたことがあるし、理解している
  • 聞いたことはあるが、理解していない
  • 聞いたことがない
Q「キャリアアップ助成金」の効果に期待できますか?
グラフ:「キャリアアップ助成金」の効果に期待できますか?
  • とても期待できる
  • 期待できる
  • どちらともいえない
  • 期待できない
  • まったく期待できない
  • わからない
どうしたら企業は勤務条件の改善に努めると思いますか?
勤務条件が改善されたら優良企業として評価する
  • 助成金だけでなく、改善された企業を公表し、優良企業として評価すべき。(メグダンボさん)
  • 正規雇用、有休消化促進する企業には、税金を安くするしかないのではないでしょうか。福利厚生や企業内の現状をきちんと精査する機関があればいいと思います。(はるままさん)
  • どの企業が改善をしているか公表して、改善していない企業に改善を促す。(小春日和さん)
勤務条件を改善しない企業に罰則を設ける
  • 制度を設けない、実施していない企業への罰則を法律で設ける。(ごとーさん)
  • 企業への罰則つきの法律が伴わないと実践されるのは難しいと思う。(じぇんさん)
改善状況を管理する機関を設ける
  • 改善できていると判断できているか、しっかり確認できる機関が必要です。(りぼんまりんさん)

これからキャリアアップ助成金の他にも、非正規労働者の勤務条件が改善される仕組みづくりができるといいわね。

03

現在の雇用形態はご自身の希望通りのものですか?

「希望通りの雇用形態」、「希望していない雇用形態」、「雇用形態にこだわっていない」、がそれぞれ約3分の1ずつ

「希望通りの雇用形態」、「雇用形態にこだわっていない」がそれぞれ34%ずつ、「希望していない雇用形態」は32%という結果になりました。現在派遣社員として働いている方の希望の雇用形態では、「正社員」が65%と圧倒的多数を占めました。希望していない雇用形態で働いている理由としては、年齢や条件の面、条件が合えば雇用形態にこだわらない、といった声が多くあがりました。

Q現在の雇用形態はご自身の希望通りのものですか?
グラフ:現在の雇用形態はご自身の希望通りのものですか?
  • 希望通りの雇用形態
  • 希望していない雇用形態
  • とくに雇用形態にこだわっていない
Q現在派遣社員として働いている方の、希望の雇用形態
グラフ:現在派遣社員として働いている方の、希望の雇用形態
希望していない雇用形態で働いている理由は何ですか?
年齢の壁がある
  • 年齢的に雇用されにくい。(すみれさん)
  • 正社員になりたいが、年齢的には採用が難しいと思います。(まあさん)
正社員の条件が厳しい
  • 正社員制度があるというので入社しましたが、条件が厳しくなかなかそのレベルまで引き上げてくれない。(こぶたさん)
  • 正社員の試験を受けているが、なかなか受からないから(まゆたんさん)
雇用形態にこだわりがない
  • 環境が働きやすければそれで良い(ノンノンさん)
  • 自分の希望する時間で働ければ何でも良い(チワワさん)

希望の雇用形態でなかなか仕事ができないという人もいれば、希望の条件に沿っていれば雇用形態にこだわらないという人も同じくらいいるのね。

04

全国的に最低賃金を1000円まで引き上げることに賛成?反対?

最低賃金引き上げに「賛成」が62%と最多
賛成理由は、「仕事のモチベーションになるから」、反対理由は、「仕事によって見合う賃金が異なるから」、という声が見られた

全国的に最低賃金を1000円まで引き上げることに「賛成」「どちらかといえば賛成」が78%だった一方で、「反対」「どちらかといえば反対」は4%しかいませんでした。賛成理由としては、「正規と非正規労働者の格差是正のため」、「仕事のモチベーションになるため」、といった回答が多く、反対理由としては、「仕事によって見合う賃金が変わるため」、「いまの時給の上昇率が下がらないか懸念しているため」、といった回答が見られました。

Q全国的に最低賃金を1000円まで引き上げることに賛成ですか?反対ですか?
グラフ:全国的に最低賃金を1000円まで引き上げることに賛成ですか?反対ですか?
  • 賛成
  • どちらかといえば賛成
  • どちらかといえば反対
  • 反対
  • どちらともいえない
賛成の理由
非正規労働者と正規労働者の賃金格差
  • 非正規社員も正社員もやっている仕事内容が同じでも給料に差があり過ぎるから(えりかさん)
  • 正規労働者と非正規労働者の格差是正には必要な措置と考えるから。(マー坊さん)
仕事のモチベーションになる
  • 仕事を続けていく上でのモチベーション向上につながると思われる為(ショコラさん)
  • 時給がいいと、毎月の給料が楽しくなるから。(kaoriさん)
反対の理由
仕事によって見合う賃金が異なる
  • 時給1000円に満たない仕事内容も多々あると思うので。(ゆきさん)
  • 職種や業種など業務内容によって、それに見合った賃金があると思うので。(いちさん)
いまの時給の上昇率が落ちる
  • 最低賃金の底上げにより自分の時給のアップ率が鈍くなるのでは、と不安。(ゆまーまさん)
  • 何年も頑張って少しずつ時給をあげてもらっても、後から入った新人との差が縮まりモチベーションダウンになる。
    また新人の時給が高い為に昇給のペースが遅くなる。だったら責任もなく休みやすい新人の方がいいと思ってしまう。(ぴぐもん8050さん)

最低賃金は地域によって異なるかもしれないけれど、最低賃金が引き上げられて時給が上がったら単純にうれしいわよね。

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