バイトの履歴書「学歴・職歴」書き方|在学中、バイト経験の正しい書き方を解説!
【全6種】バイト用の履歴書を無料ダウンロード|各テンプレートの特徴を解説
アルバイトやパートに応募を控えている方にとって、履歴書は応募先に与える第一印象を左右する大切な書類です。しかし、どのような形式の履歴書を選べばよいか、また書き方に迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、伝えたい内容に合わせて選べる、無料でダウンロードできるアルバイト用履歴書テンプレートを紹介し、履歴書の作成方法や書き方のルールも解説します。
バイト向けの履歴書テンプレートをダウンロードしよう
ここでは、一般的に使われるシンプルなものから記入欄が少なく手軽に作成できるものまで、バイト向けの履歴書テンプレートを紹介します。
正社員の応募ではA4サイズの履歴書が一般的ですが、バイトの場合はB5サイズもよく使われます。B5サイズはA4に比べて記入スペースが少ないのが特徴です。
自分の経歴や伝えたい内容に合った履歴書を選び、活用しましょう。
厚生労働省規格の履歴書
厚生労働省が推奨する履歴書テンプレートです。
履歴書のテンプレートの中では最も一般的で、正社員や派遣社員の応募だけでなく、アルバイトやパートの応募にも使用できます。
【1枚サイズ】アルバイト・パート向け履歴書
アルバイトやパート用のシンプルな履歴書テンプレートで、A4・B5の1枚のコンパクトなフォーマットです。
基本情報や学歴・職歴、シフト希望など必要な情報を簡潔に記入できます。
アルバイト・パートへの応募は、必要最低限の情報が記入できていれば問題ありませんので、シンプルにまとめたい場合に活用してください。
学歴・職歴欄が広い履歴書
一般的な履歴書より、学歴・職歴欄が広めに設計されたテンプレートです。
記入スペースが多いため、バイト経験が豊富な方やこれまでの職務経験を詳しくアピールしたい方に適しています。
学歴・職歴欄がせまい履歴書
一般的な履歴書より、学歴・職歴欄を狭くしたテンプレートです。
学歴や職歴に書くことが少ない方や、初めてバイトに応募する方に適しています。
学歴・職歴欄が狭い分、志望動機や自己PR、趣味・特技、本人希望欄などに十分なスペースが確保されており、強みや意欲をしっかりとアピールできます。
免許・資格欄が多い履歴書
一般的な履歴書より免許・資格欄が多い履歴書テンプレートです。
このテンプレートでは、特記事項としてバイト先の業務で資格をどのように活かせるかを具体的に記入できるようになっています。
多くの免許や資格を持っている場合や、技術が必要な仕事、資格を重視するバイト先への応募におすすめです。
証明写真が必要ない時の履歴書
証明写真が不要な場合に使用できるテンプレートです。
企業から「写真不要」と明示されている場合や、Web応募で別途写真を送付している場合には、写真欄のないテンプレートを活用しましょう。
基本的に履歴書には証明写真を貼るのが一般的なので、応募先に写真の要否を事前に確認して、指示に従ってください。
履歴書テンプレートの使い方
履歴書は手書きでもパソコン入力でも問題ありません。
ただ、手書きの方が誠意が伝わる場合もあるため、字の綺麗さに自信がある人は、手書きがベストです。
ここからは履歴書テンプレートの使い方を、手書きとパソコンで作成する場合に分けて解説します。
手書きで書く場合
PDFファイルをダウンロードし、印刷した後に手書きで記入します。
筆記具は黒のボールペンを使用し、消せるペンや鉛筆は使わないようにしましょう。
また、書き間違えた場合は、修正液や修正テープは使わず、新しい履歴書に書き直すのがマナーです。
そのため、履歴書は予備を含めて複数枚印刷しておくと安心です。
パソコンで作る場合
パソコンで履歴書を作成する場合は、まずWord、Excel、Pagesのいずれかのテンプレートをダウンロードします。自分が使いやすい形式を選びましょう。Macを使っている場合は、Pages形式が一般的です。
テンプレートをダウンロードしたら、各項目をパソコンで入力します。入力が完了したら、作成した履歴書をPDF形式に変換しましょう。
紙で提出する場合は、PDFファイルを印刷して提出します。必要に応じて証明写真を貼り付けましょう。
メールで提出する場合は、PDFファイルをメールに添付し、ファイル名を「氏名_履歴書_日付.pdf」のように設定します。
PDFへの変換方法やメール送信時のマナーについて、詳しく知りたい場合は以下の記事をご覧ください。
バイトの履歴書の書き方・ルール
アルバイトの履歴書には、基本的な書き方とルールがあります。
いきなり書き始めるのではなく、事前に確認してから取りかかりましょう。
以下に履歴書作成の基本ルールをまとめましたので、参考にしてください。
履歴書の基本ルール
- 黒いボールペンで書く。
- 書き間違えたら最初から書き直す。
- 修正液や修正テープは使わない。
- 基本空欄を作らない。
- 該当がない場合は空欄にせず「なし」と記入する。
- 話を盛ったり嘘を書かない。
- 別の会社用に使った履歴書の使い回しはしない。
- コピーして使わない。
各項目の詳細な書き方や注意点については、以下の記事をご覧ください。
まとめ
この記事では、バイト用の履歴書テンプレートやその使い方、書き方のルールを紹介しました。
- 履歴書は伝えたい内容や経歴に合うものを選ぶ
- 手書きの場合、間違えたら新しい紙に書き直す
- パソコンで作成する場合、完成後にPDF形式へ変換する
- 書き始める前に基本的な書き方のルールを確認する
この記事を参考に、履歴書の作成に必要な準備を整え、自信を持って応募に臨みましょう。