
データで見る旅行事務・旅行カウンター
はたらこねっとでの
お仕事件数(全国)

旅行事務・旅行カウンターのお仕事とは?

旅行事務・旅行カウンターの仕事は、パック旅行など企画が出発点になります。まず、旅行プランのチラシやパンフレット、サイトを見て興味を持った顧客からメールや電話で問い合わせが入るので、プラン内容についてしっかり伝えます。もしもそのまま契約となった場合は、すぐにプラン内容に沿ってチケットの確保をします。その際は乗り物の座席はもちろん、ホテルや旅館の部屋、レストランなどの席を間違いなく予約することが第一段階です。その後、顧客に対しては見積もりを提出し、期日までに旅行代金を支払ってもらえるように伝えます。代金の支払い時は支払方法などについて分からない顧客がいれば丁寧にサポートすることも必要です。旅行当日も、顧客が滞りなく旅を楽しめているか、常に確認を取ることになります。またツアーの最中でトラブルが起きた際などは、すぐさまフォローに入ることもあります。
- 電話・メール応対
- 来客応対
- ご案内業務
- 航空券・JR券の手配
- 予約受付・登録・管理
- データ入力・チェック
- ホテル・送迎の手配
- 社内外資料作成(出発案内・ビザ申請等)
- 顧客情報登録・管理
- 見積書・請求書作成
- 発送業務
- 在庫管理
- レジ打ち
- クレーム対応

身に付くスキルとステップアップ

- 柔軟な対応力
- リスクヘッジ意欲
- スピーディーな対応
- 海外情勢の知識

未経験から挑戦できる?
まずは難しく考えずに、自分が旅行をするようにパンフレットの内容を頭に入れていくことから始めます。あらかじめ多い質問には受け答えのフォーマットが用意されている会社が多いので、初めてで慌てずに対応することができます。また、カウンター内であっても電話でもメールでも、分からないことがある時は先輩をはじめとする周囲の人たちを頼ることで解決できるでしょう。業務での疑問点は逐一きちんと聞いたほうが会社側も安心します。

未経験OKと記載があっても、「業界、業種の未経験はOKだけれど、事務経験は必須」「実務未経験OKでも、PCスキルは必要」といった場合があります。「未経験OK」といっても、その解釈はお仕事により様々です。詳しくは下記の「採用担当者に聞いた」をご覧ください。

- 資格
■旅行業務取扱管理者■旅程管理主任者
- スキル・経験
-
■旅行業界での業務経験
■接客業経験
■事務経験(基本PCスキル)
■コミュニケーションスキル
旅行業界はいい意味でフランクな部分がありますので、型にはまらず、臨機応変に対応できる方が向いていると思います。また、旅行カウンターや手配など専門的な職種を除いて、PCスキルもエクセル・ワードの基本操作ができれば問題ありません。それよりも接客経験や、コミニュケーション力や柔軟性を重視しています。
(株式会社旅行綜研 中部支店 採用ご担当者様)

実際に旅行の手配で朝羽田空港のカウンターまで行くのですが、まず出勤から人の波とは逆方向に行くのが気持ちいいですね。まるで自分も旅行に行ったような気分になれます。そして出発するお客様をカウンターから見送ります。このとき自分もなんだかすがすがしい気持ちになります。
(ahkjehk様・30歳・経験1年)
旅行カウンターの仕事に就いてよかったと思う点は、日本各地、世界の観光地に詳しくなれること。高い時期、安い時期などが頭にはいっているので自分が旅行に行くときにお得に安くいけるのが直接的な利点でした。長年働くとリピーターのお客様ともとても仲が良くなれるのでいろいろな人と出会いたくさん勉強させてもらうことができたので人とつながれるところがいいところだなと思います。
(KAKERU様・30歳・経験5年以上)
旅行後のお客様からの「ありがとう」が何よりもこの仕事をしていてよかった!とやりがいを感じます。また家族の思いやりや絆をまじかに感じます。また旅行の知識も増え、観光場所や交通機関等にも詳しくなり、自分の家族旅行に役立てています。
(ちょこたん様・26歳・経験5年以上)
旅行カウンター業務で、おすすめしたツアーに行ってきたお客様が、楽しかったとわざわざ報告しに来てくれた時には、良さそうな場所を勉強しておすすめして良かったと思いました。自分の気に入っている場所を褒めて貰えるのが嬉しいです。
(BQ様・35歳・経験3年)

お客様からの旅行後のクレームです。せっかくのご旅行で旅行会社側のミス、ホテル側のミスでせっかくのご旅行が台無しになるとやはりつらいです。ホテル側とお客様に挟まれて仕事をするので意思疎通がしっかりしていないとそのあとが大変です。
(ちょこたん様・26歳・経験5年以上)
辛かった事は悪天候などで旅行がキャンセルになったときとかでしょうか。旅行のキャンセルの手配からお客様を待たせずに案内するのにはスキルがいりますし、仲間との連携も必要です。またちょっとした手配ミスなどはやはりかなり気を遣いますね。
(ahkjehk様・30歳・経験1年)
トラブルが2つも重なった時には、こちらも非常に焦りそうになります。ですが、海外での遅延のトラブルなどは、非常に心細い思いをしている顧客も多いと思うので、自分がしっかりしなくてはと気を引き締めて対応しています。電話対応などの場合では、焦りすぎて間違えてしまうと顧客に迷惑をかけてしまいます。そのために、一度周囲に相談をしてからかけ直しするといった工夫をして間違いのない対応を常に心がけています。
(ネロリ様・27歳・経験3年)
ツアーをおすすめしたところ、費用面で難しい方が値切ってきたことがあり、値引きはできない決まりだったのでお断りしたのですが、客が希望しているのに値引きをしないのはサービスが悪いとお叱りを受けてしまいました。
(BQ様・35歳・経験3年)

以前までは会社で英文事務の仕事をしていました。契約社員だったので1年で期間満了を迎えてしまい、やむなく転職を決意しました。
国内で英語力を生かせる仕事は本当に少ないので、旅行カウンターに飛び込んだ次第です。
(コニー様・26歳・経験6か月)
その前の職種はホテルのフロントです。特になりたいと思ってなったわけではありません。家の近くにホテルがあり、そんなに大きくないんですけど、かなり時給も良かったので勤めていたのです。転職のきっかけは私も何か外に出て仕事がしたいと思ったときに、新聞の広告をみてピンときました。
(ahkjehk様・30歳・経験1年)
前職はホテルの予約部門で働いておりました。仕事内容はお客様や旅行会社さんとのやり取りがメインでした。旅行会社さんとやり取りをしているうちに、旅行会社に興味を持ち、心機一転、転職を決意しました。これまでの経験を生かし、ホテルの仕組み等も把握しておりますので、今仕事がやりやすいと感じております。
(ちょこたん様・26歳・経験5年以上)
必須の資格はありませんが、基本的なPC操作と、事務系ソフト(ワード、エクセル、メール等)の使用経験は必要です。また、お客様や取引先からの電話や来客対応をすることもあるため、ビジネスマナーは身に付けておいた方が良いでしょう。社内のメンバーと密に接しながら業務を行うため、コミュニケーション能力の高さも重要視されるポイントです。旅行業界の繁忙期は春と秋ですので、繁忙期は少し残業が発生するシーズンあります。また、社内の雰囲気は皆さん旅行好きな方ばかりですので「以前にあそこに行った」「ここの観光地がおすすめ」など旅行話に花が咲くことも…。
(株式会社旅行綜研 中部支店 採用ご担当者様)