
データで見る施工管理・現場監督
はたらこねっとでの
お仕事件数(全国)

施工管理・現場監督のお仕事とは?

施工管理とは、建設現場、土木工事、電気工事などの現場で、作業する技術者たちの作業工程やスケジュール、安全、品質を管理するお仕事です。施工管理の領域は広く、現場のまとめ役といったお仕事から、書類作成(施行プランや予算など)といったデスクワークも業務の一つです。
一方、現場監督はその名の通り基本的に現場での業務となり、関わるスタッフとコミュニケーションを取りながら、現場の中心となって陣頭指揮をとります。その他、現場の掃除や納品物に不備がないかのチェックなども行いますが、デスクワークはほぼないことがほとんどです。
どちらの職種も、工事が円滑に進むよう、作業者たちと密にコミュニケーションをとっていくことが大切な仕事となります。
- 施工管理業務
- 社内外資料作成(施工計画書・申請書等)
- モデリング業務
- 進行管理・調整
- 計測
- 施工業者選定・手配
- 計測データ集計
- 解体業務
- スタッフ手配・管理
- 報告書作成
- 在庫管理
- トラブル対応
- 構造物設計
- 設備設計
- 保守・メンテナンス業務
- 設計補助
- 施工補助
- 書類作成

身に付くスキルとステップアップ

- 全体をふかんしてディレクションする経験
- リーダーとしてのスキル
- 建築業界の最先端の技術
また、多種多様な現場を経験できるのは施工管理・現場監督の魅力のひとつです。現場ごとに経験値が上がっていき、自然と応用力を高めていくことができます。 そして、新たな工法や仕様が次々に導入される建築業界なので、指揮をとりながら最新の技術も学ぶことができるでしょう。

未経験から挑戦できる?
工事・建築には電気工事・配管工事・左官工事・塗装工事などさまざまな分野の専門業者が携わります。それぞれの業界に特有の慣習や常識があり、専門用語も様々です。それらに慣れるまでは大変なこともあるかもしれません。しかし、それぞれの専門家からそれらを学んでいこうとする姿勢と、個々の専門性を理解し尊重したうえで現場をまとめ、円滑に進めていくというスキルを付けていくことで、現場スタッフからも信頼をよせられ責任あるポジションにもチャレンジできるでしょう。

デスクワークもありましたが、自分が作った工程表通りに工事が進行し、建物が建っていくところを、実際に現場で確認することができるのが面白かったです。
(ぱんだ様・24歳・経験3年)
公共構造物をつくる仕事に就いています。仕事を受注した段階から完成するまで、たくさんの方々の協力や様々な工夫を凝らしながら、無事に構造物が完成したときは、非常に達成感が得られます。さらに、その構造物が実際に皆さんに利用された時は、感慨深いです。
(泰三様・42歳・経験3年)
担当した工事が完成し、出来上がった物を見たときに、物凄く達成感を感じます。
また、構造物が完成すると受ける完成検査で、成果によって工事成績点数が付くのですが、高得点の時に会社からも金一封がでるので、やりがいを感じます。
(yu yu様・37歳・経験5年)

現場で働く親方たちを納得させ、やる気を出させ、働いてもらうのには色々と気を使わなければならず、何かとトラブルも多く大変でした。
(ぱんだ様・24歳・経験3年)
契約工期といって、発注者(役所等)と契約したときから、工事が完成し引き渡すまでの期間が、非常に短い場合があります。名古屋市内で担当した工事では、非常に工期が短く、休日や夜間にも現場を稼働させ、何とか完成させることができたのですが、3ヶ月ほどほとんど休みがとれずとても辛かったです。
(じんけ様・32歳・経験5年)
拘束時間は長いです。現場は大体朝8時から始まり17時に終わりますが、その後デスクワークがあり、帰りは22時を過ぎることが多々あります。
(寅様・30歳・経験4年)

以前は建築関係の仕事をしていましたが、自分の建築センスのなさに痛感すると共に、民間工事が主体だったため、突貫工事が多く、残業や、休日出勤が非常に多かったので以前の職を辞め、現在の現場監督の職に付きました。
(yu yu様・37歳・経験5年)