
データで見る研究・開発・検査
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お仕事件数(全国)

研究・開発・検査のお仕事とは?

研究・開発・検査の仕事は、主に製薬会社や食品メーカー、大学の研究室、民間の研究所などにおいて、新商品の研究や開発、とそのサポートをする業務です。行う業務内容はさまざまで、勤務する職場によって異なりますが、たとえば大学病院の研究室内で細胞培養やデータ分析を行ったり、製薬会社の研究室内で新薬開発に伴う実験の補助や準備を行ったり、食品メーカーでお菓子のサンプル作成を行ったり、食品中にどんな成分が含まれているのかという検査を行うなどの業務があります。
業務によっては、専門的な知識や資格が必要になりますが、未経験・無資格でも応募できるサポート業務も多くあるので、興味を活かした分野で就業するチャンスがあるでしょう。新薬開発や新製品開発、商品の安全性の実証などにおいて、欠かせない職種です。
- 成分分析
- 異物分析
- 細菌検査
- PCR
- DNA、RNA抽出
- 試薬作成
- タンパク質解析
- 試薬管理
- 機器洗浄・管理
- データ入力(分析結果等)
- サンプル発送
- マウス管理
- 強度測定
- 商品開発の補助
- 品質検査
- 進捗管理・調整

身に付くスキルとステップアップ

- 医薬品の知識
- 食品、製品などの知識

- リーダーや正社員へのキャリアアップが可能

未経験から挑戦できる?
業務内容や分野によって求められるスキルは異なりますが、扱う対象に合った専門知識・資格を持っていると有利です。実務経験がなくても、たとえばバイオ関連の業務に携わるのであれば生物学部を卒業していること、食品メーカーの業務に携わるのであれば食品に関する専門学校を卒業していたり、栄養士の資格を持っていたりすることがアピール材料になります。
また、対象分野に興味関心があることをアピールできるよう、日頃から情報収集や勉強をしておくと良いでしょう。

世界初を見出す仕事であり、世界と最先端の部分を争っている部分にやりがいを感じます。
特に、まだ誰も見つけていない現象、データが得られたときは、何物にも代えがたい喜びが得られるので、そんなとき、この仕事についてよかった、と思います。
(豆ごはん様・32歳・経験5年以上)
自分の裁量で研究をするめられることと、今まで考えられていたことと異なる新たな知見を発見できることです。それによって、将来人間の役に立つかもしれない、世の中に貢献できるかもしれないという点が、良かった点です。また、論文にして発表することで、自分が死んでも、研究を続けられなくても、世界のどこかで、その研究をさらに進展させてくれるかもしれない点です。
(gravity様・46歳・経験5年以上)
食品メーカーで、食品の成分を調べるためにサンプルを分析器にかける「食品分析」の仕事をしています。
スーパーなどで自分が関わった製品を見かけると、「私の仕事はたくさんの人の安全や健康を支えているんだなぁ」と思うことができ、嬉しいですし、やりがいを感じます。これからも多くの人の健康と笑顔、安全を守るために、業務に集中したいと思います。
(ランディ様・42歳・経験5年以上)

専門用語や業界用語に慣れるまでが大変でした。わからない言葉は周りの人に聞いてメモしたり、専門書で勉強したりしながら覚えていきましたが、やはり自分から積極的に学んでいこうという姿勢がないといけないなとしみじみ感じました。
任される業務の幅を広げてスキルアップしていきたいので、今でも毎日欠かさず勉強しています。
(グルト様・31歳・経験3年)
分析業務はどうしてもルーティンワークになりやすく、だんだん新鮮味が欠けてしまったり、集中力が欠けてしまったりすることもあります。
そんな時には、より効率的に分析作業ができるようにする工夫を考えたり、開発・研究の先に、その製品を使用するであろうたくさんの人がいるということを意識したりしながら業務に取り組むと、黙々と作業している中でも高いモチベーションで働けると思います。
(ぽるて様・29歳・経験2年)
やはり、なかなか成果が出ないときには、全く前に進んでいないような気持ちになるため、非常に辛いです。
また、世界との競争も非常に激化しているため、限られた予算の中で結果を出していくことのむずかしさを日々痛感します。
(豆ごはん様・32歳・経験5年以上)