
警備・交通整理のお仕事とは?

警備の仕事には様々な種類があります。まずあげられるのは
"事務所やビル、駐車場などでの巡回監視を行う「施設警備」、道路工事の際に車両を安全な車線に誘導したり、工事現場の周辺で歩行者の安全を確保するための誘導をしたり、イベント会場で来場者の流れを整理したりといった「交通誘導警備」、現金や高額品を輸送する際の警護である「貴重品運搬警備」
も警備の仕事のひとつです。
業務の内容や働く場所によって求められるスキルや体力的な負担に大きな違いがあり、高齢者や女性には負担の少ない仕事が割り当てられるという点、特別な資格を必要としない点、日勤のみ・夜勤のみ・短時間勤務など、労働時間が働く人の意志で決められるという点などから人気が高い職種で、スキルアップとともに昇給も期待できます。また未経験者に対しても積極的な採用が行われており、安全教育や研修制度もしっかりしているといった魅力があります。
- 駅構内警備
- 施設警備
- 交通誘導警備
- イベント警備
- 駐車場警備
- 来客対応

身に付くスキルとステップアップ
そういう意味ではリスクヘッジ能力が自然に磨かれます。現金や貴金属など貴重品を運ぶ警備の場合には運搬の際に発生する様々なリスクを回避して物を届けなければなりません。また、それぞれの場面で多くの人と触れ合うことにもなります。千差万別の老若男女と関わり合いを持つことで新しい自分を発見できる機会となるかもしれません。子どもや年配の人から質問されたり、助けを求められたりという場面も多いと思われます。そこで必要とされる対応力や気配りはほかの仕事でも十分に生かすことができます。

未経験から挑戦できる?
警備の仕事は、どのような職場でもあらゆる事故を未然に防ぎ、人々の安全を守ることです。そのためにはさまざまなルールを学び、守る必要があります。たとえば交通誘導警備であれば道路交通法をきちんと勉強しましょう。また工事現場では重機の旋回圏内に入らない・クレーンの吊り荷の下には絶対に立ってはいけないといった安全の基本ルールは厳重に守りましょう。ただしこれらの安全教育は事前にしっかりとした研修がありますから、学んだことをしっかり守れば、現場で特に不安がる必要はありません。

仕事をする上で時計を見ながらキビキビと動けるようになったので、その後の仕事でも生かされているような気がします。
(みゆみ様・37歳・経験1年)
某レジャー施設駐車場の交通整理だったので沢山の車が大挙して押し寄せ、それをうまくさばけた時は達成感があり気持がよかったです。たまにドライバーさんからありがとうの意味の手振りなどのサインをもらうと、喜んでもらえて良かったと嬉しくなります。
(くろすけ様・31歳・経験1年)
女性でも警備の仕事が勤まるのか不安でしたが、施設警備だったためか想像していたよりも楽でした。
女性も採用されやすい職種であると知ることができましたし、小さい頃に憧れていた仕事だったのでいい経験になりました。
(七瀬様・26歳・経験1年)

事故にならないように気を遣って誘導しなければならないため、忙しい時間帯の駐車場の警備は大変でした。
(あーちゃん様・22歳・経験1年)
基本的に外の仕事なので、夏場の猛暑と冬の極寒は身体にこたえました。特に冬の夜勤などはとてもしんどい思いをしました。自分のタイミングでトイレに行けないのも辛かったです。
(けんじろう様・38歳・経験1年)
大変だったことは、着替える場所がなかったことです。
更衣室が男性と分けられていなかったので、早めに出勤してドアに鍵をかけて、死にもの狂いの早着替えをするのが通例でした。
専用の個室がないのがつらかったです。
(七瀬様・26歳・経験1年)

事務の仕事をしていました。あまりに人間関係が悪く、またオフィスワークは自分に合っていないと感じ、この仕事に転職しました。
(銀様・28歳・経験2年)