>  > 【時短勤務】 制度もわかる、お仕事も見つかる!
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キャリアも育児もバランスUP!時短勤務のススメ

子どもを産んだその日から女性の生活は一変!
産休や育休が終わっていざ職場に復帰しようとしても、子どもを抱えての仕事は
なかなか思い通りにはいかないものです。そこで働き方の選択肢として考えたいのが「時短勤務」。
制度の詳しい内容から、使い方のコツまでばっちりご案内しちゃいます!

おさえておきたい4つのポイント

時短勤務制度とは

先輩ママの制度取得事例

時短勤務の成功のカギは?

ママにおすすめの働き方

時短勤務制度とは

どんな制度?

六法全書
時短勤務制度は、すべての会社で必須義務の制度

 「短時間勤務制度」略して「時短勤務」は「改正育児・介護休業法」という法律で定められたもの。すべての会社(事業者)で「短時間勤務制度」と「所定外時間外労働の免除」が必須義務となっています。
 時短勤務では一日の労働時間は、原則6時間(通常の労働時間によって、5時間45分から6時間の範囲内で設定)と規定。
 まずは自分が時短勤務の申請が可能な状態かどうかの確認を!
また法律で決められた時短制度以外に会社が独自の制度を設けている場合もあるので、
あらかじめよく調べておくことが肝心です。

時短勤務の対象者

  • 3歳未満の子を育てている
  • 入社してから1年以上雇用されている

※男女、雇用形態問わず対象

- 補足 -
※派遣社員の場合は、派遣会社が1年以上同じであれば派遣先企業は変わっていてもOK!
※パートタイマーでも、実質6時間を超える所定労働時間で週3日以上所定労働日があればOK!

 時短勤務制度の利用は、派遣社員やパートタイマーのような期間を定めて雇用されている人も
「同一の会社(事業主)に1年以上雇用されていること」、「1週間の所定労働日数が3日以上あること」の2つの条件を満たしていれば受ける権利があります。また配偶者が専業主婦(夫)であっても利用することができます。

時短勤務中のお給料

短縮した時間分のお給料は減ってしまうのが一般的

 時短勤務の場合「ノーワーク・ノーペイ」の考え方から勤務時間が削られた分の賃金は法律では保障されず、支払われないのが原則です。フルタイムのときと比べて手取りが減ってしまうことを念頭において制度を利用しましょう。
 ただし時短を申し出たことで、解雇、雇い止めなどの不利益な扱いをされることは、禁止されています。
 また社会保険料については、給与が減る前の金額を基に保険料を払っているものとみなして、将来の年金受給額が減らない特例措置があります。会社を通して年金事務所に申請する必要がありますので、時短勤務について会社と相談する際、一緒に手続き希望を申し出ましょう。2年前の分まで対象になるので、今まで申請をしていなかった場合は、会社に申請をお願いしてみましょう。

\聞いてみました!/
はたらこ調査

「時短勤務制度」を利用したことがありますか?

時短勤務制度が本格的に運用され始めたのは2012年。「今後利用したい」が7割超と、ほとんどの人が制度に対し検討したいと捉えていますね。制度の活用はこれからもっとポピュラーになってきそう!

グラフ
■”利用したことがある” と回答した人の意見
  • ・勤めている会社は始業時間が早く、保育園に送る時間を考えると始業時間に間に合わせるのが難しかったので利用しました。朝の忙しさに慣れた頃時短をやめました。子どもの成長に合わせて利用することができるところがメリットです。(30代/正社員)
  • ・育休後、いきなりフルタイムで復帰するよりも自分の気持ちに余裕が持てます。いきなり長時間労働の生活に戻るのはきついのです。(40代/正社員)
  • ・会社を辞めずに、正社員のままでいられるというのは、メリットだと思います。(40代/正社員)
■”利用したことはないが今後利用したい” と回答した人の意見
  • ・出産してから制度を利用して勤務を続けた女性社員がいたが、見ていて子供を持ちながら正社員として通勤して働くには、時短制度がなければ単純に不可能だと感じた。(30代/公務員)
  • ・勤務先が現在、順次導入中なのでメリット、体験談などはまだお話できないのですが、集中して効率化に取り組む姿勢になることのメリットは大きいと思います。会社にとっても、自分自身にとっても。自分にとっては、モチベーションのアップにもつながりますし、いまのところ良いことしかないのではないかと思っています。(30代/正社員)
  • ・まわりがむしろ気を使いすぎる気がします。もっとこの制度が普及し、特異感が無くならないと利用する側も辛そう。(30代/公務員)
  • ・私は利用したことないですが、もし利用する機会があったら積極的に利用して、自分の時間を持てるようにしたいです。(40代/派遣社員)
■”利用したことはないし、今後も利用しない予定だ” と回答した人の意見
  • ・人生の一時期時短勤務が必要なことはあると思います。 ただ、周囲は取る側に謙虚で感謝の気持ちを求めます。そのうえで周りの理解を求めてほしい。(40代/正社員)
  • ・短時間勤務の趣旨は理解していますが、職場の体制として人員が厚くならないと周囲にしわ寄せがきます。権利として当然という態度には協力したくなくなり職場の雰囲気が悪くなるので、気を付けてほしい。(50代/公務員)

こちらも要チェック!

時短勤務のメリット

  • ①子どもとの時間が確保できる!
  • ②キャリアが継続できる!
  • ③安定したお給料が入る!
 子育て中は17時前退社、余裕を持てる環境がベター

 最大のメリットはやはり、家事・育児に費やす時間が増やせること。世の中には業務が“17時まで”という機関(病院や健康センター、公共施設など)が少なくありません。16時に帰社できれば、そういった機関に行かなければならない際や保育園のお迎えにも間に合います。
 また「お給料が減る」ことなど不安を感じるかとは思いますが「お給料は減ったけど、時短を取った分育児中の気持ちに余裕ができた」というコメントもあります。給与・昇進・評価、色々気になるとは思いますが、時短勤務は一時のこと、と割り切るのも一考です。

\聞いてみました!/はたらこ調査
「時短勤務制度」のメリット
メリットのグラフ

「時短」のお仕事さがし!

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先輩ママの制度取得事例

制度を利用するためにやることはコレ!

  • 産休・育休の取得前に会社の制度を確認!
  • 産休・育休からの復帰1ヶ月前に上司と働き方を相談
「何時~何時?出社は早くする?遅くする?」希望を明確にし上司と相談
アニメ画像

 会社側はあなたの復帰予定をできるだけ早く知りたいもの。
いつ、どんな形で産休・育休からの復帰を希望しているのか、産休に入る前に一緒に時短勤務についても相談できているのがベストです。しかし保育園への入園事情などから予定が変更になってしまうことも多々あります。
 そんな時、多くの先輩ママは、復帰1か月程前に上司と面談を設定し、復帰後のキャリアプランのすり合わせができるようにしているようです。遅くてもこの面談までには復帰後の働き方についての希望をまとめておきましょう。最低でも、「何時~何時までか」「出社を遅くするのか、帰社を早くするのか」は決めておきましょう。
 派遣社員の方は、産前産後と継続して雇用されていたとしても、労働契約の更新回数や期間に上限がある場合があり、必ずしも同じ職場へ派遣されるとは限りません。早めに派遣会社と産前産後のプランについて相談しておくことが必要です。

\人事部に聞いてみました!/

育休から復帰する前の準備

決めておくこと

  • 育休終了予定 / 復職日
  • 短時間勤務希望時の勤務時間
  • いつまで時短で働く予定か
人事部からアドバイス

短縮時間の上限やフレックス制の際のルール、給与の計算方法は会社によって違ってきます。会社独自の規定も多くあるので気になったことは遠慮せず聞いてくださいね。

会社によりますが、人事部や上司と話をするだけではなく復職日や時短勤務の希望、勤務時間の希望を「復職申請書」「短時間勤務申請書」という形で提出が必要になる場合もあります。
だいたい復職希望日の1ヶ月前くらいが締切になると思いますので、忙しい時期ではありますが、復職についての連絡は希望日間近にならないようご注意ください。

上司と話しておくこと

  • 復帰後の業務内容
  • 復帰後の業務での目標
人事部からアドバイス

復帰後の配置については、基本お休みに入られる前と同じになると思います。
部署異動を希望しても異動元、異動先の部署の状況や都合もありますし、会社の人員配置の話になるのですぐの対応は難しい場合が多いです。
ご自身の業務内容や今いる部署が出産後だと難しそう…と感じられている場合は、一度ライフワーク、キャリアプランを見直し、早めの行動をとることをオススメします。
また、目標は会社での評価にも関わってくるところですので、業務内容と同時に、上司とすり合わせをしておきましょう。

先輩からのアドバイスと、1日のスケジュール

出産後の働き方をイメージして周囲と共有することでスムーズに

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M・Sさん 31歳 / 職種:事務系 / 時短勤務期間:1年半 / 制度利用時の子どもの年齢:1歳2か月

 定時退社だと迎えが間に合わず、延長保育料がかかってしまうこと、家事育児の時間を少しでも
取りたかったことが時短勤務を選択した理由です。周囲も会議を早い時間に設定してくれるなど、
時短勤務に肯定的でした。当初は時短を選択したことで同僚に申し訳ない気持ちもありましたが、実際働き始めたら悩む暇もないほどの忙しさ。短時間で成果を上げようと意識して働くことが、自分のプラスになっています。

子どもとの時間を笑って過ごすために、自分なりの働き方を考える

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T・Oさん 33歳 / 職種:事務職・企画職 / 時短勤務期間:11か月(第2・3子の産休との合計は2年間)/
制度利用時の子どもの年齢:10か月

 第一子のときは仕事と育児の両立に自信がなく、6時間勤務を選択。
チームには申し訳ないけれど、決まった時間に帰れる状況が必要な時期だという割り切りも大事です。
業務量の調整や「帰らなくて大丈夫?」という声がけがうれしかったですね。
 仕事が中途半端な状態での退社や、急に休まなければいけないこともあるけど、自分の力でコントロールできないことはしょうがないです。全部カンペキにやろうと思わない心の持ち様も大事ですよ。

残業がないので、子どもとの生活リズムを整えやすい

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A・Sさん 32歳 / 職種:WEBデザイナー / 時短勤務期間:1年2か月 / 制度利用時の子どもの年齢:7か月

 通常保育時間内のお迎えに間に合わせるために時短勤務にしました。退社時間が一定なので帰宅後、
子どもを寝かしつけるまでの段取りがルーチン化できたこともよかったですね。時間が限られている分、より集中して業務に取り組めるようになった一方で、仕事が中途半端な状態でも退社しなければならないときは、心苦しく感じます。忙しい毎日ですが、周囲の「お疲れ様」という温かい声に元気をもらっています。

時短ママの1日タイムスケジュールと工夫ポイント

スケジュール表

フルタイムに戻すには?

  • フルタイムに戻すタイミングは、家族と慎重に相談を!
  • 家族以外のサポート体制をより充実させておくと安心!

※病児保育・ファミリーサポートサービス・ベビーシッターサービスへの登録など

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戻すタイミングの家族の連携が重要

 子どもが3歳になるまでは時短勤務制度を利用して働くことができます。
 でも実際にはもう少し早いタイミングでフルタイム勤務に戻している人が多いようです。
 理由は人それぞれ。「2人目で慣れているから時短勤務は1か月で終了」「時短勤務の間は昇進しづらいのでできるだけ早くフルタイムに戻したかった」「近所に頼れる身内がいないので、ギリギリまで時短で」など、自分なりにベストなタイミングを考えたいですね。
 フルタイム勤務は給与面で魅力的ですが、戻したあとの時間のやりくりを事前に十分にイメージしましょう。
生活習慣がガラッと変わるのであわただしくなることが想定されるため、お子さんの急な体調不良の時の連携など、家族ともよく相談した上で時期を決めていくことをおすすめします。

\聞いてみました!/
はたらこ調査

フルタイム勤務に戻す際に不安だったこと

 子どもの急な体調不良であたふたするのはワーキングマザーなら誰もが通る道。周囲に理解をお願いしつつ、仕事は前倒しでやる習慣をつけるなどの努力を!時短家電などを上手に使って子どもとの時間も作る工夫も必須です。

グラフ

「時短」のお仕事さがし!

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時短勤務の成功のカギは?

仕事の効率をUPさせよう!

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限りある時間で最大の成果をめざす

 時短勤務にすることで、延長保育をしなくても保育園のお迎えに間に合う、家事・育児に使える時間が増えるなどのメリットがありますが、ほかにもちょっぴりいいコトが。
 それは「自分の仕事のやり方を見直せる」、「効率的に仕事をするクセがつく」こと。
短時間で、しかも残業ができない中で成果を出していくためには、産前と同じ仕事の
やり方では難しいことも。仕事は目の前のものをひたすらこなすのではなく、納期と重要度を確認して優先順位を意識して取り組むことが必要です。

情報共有のクセづけを!

自分の仕事をいつでも引き継げるように日頃から準備を

 子どもの発熱などで急な退社を余儀なくされる場合や時間内に仕事が終わらなかった時のことも想定しておかなければなりません。上司や同僚と仕事の進捗を細かく共有する習慣をつける、クライアントの資料は誰が見てもわかるようにラベルを貼って整理しておくなどの工夫を。仕事が間に合わなそうな時も事前に周囲に相談し、お願いしづらい事ですが協力を求めましょう。
 そして、自分に余裕があるときは率先して他の人の仕事を手伝う姿勢を忘れないようにしたいもの。“困ったときはお互いさま”の風土をあなた自身が作っていくように意識していきましょう。

Check!「時短勤務で心がけておくこと3か条」

  • 納期と重要度、使える時間を明確に
  • 上司や同僚に仕事の進捗をこまめに共有
  • 資料は「誰が見てもわかるように」を意識

イクメンの応援

  • パートナーの時短勤務・育休の取得タイミングは計画的に!
  • 育児に理解が深いイクボスの存在をチェック!
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育休からの復帰やフルタイムに戻すとき、パートナーの協力を得ると吉

育児との両立を支えてくれるのが、理解のあるパートナーの存在。日々の育児への協力も期待したいところですが、育休を取っての気合の入ったサポートもぜひお願いしたいところです。ただし取得する時期についてはよく相談を。産後すぐに取得して家事・育児を手伝ってもらうのも助かりますが、女性が職場に復帰するタイミングで取得してもらうと、保育時間が短い“慣らし保育”の時期や、初めての集団生活で子どもが頻繁に熱を出す時期にバックアップしてもらえます。女性だけでなく、男性も自社の制度をあらかじめよく確認しておきましょう。
 また、時短勤務の期間中であっても週に一日程度は、思う存分残業できる日があると仕事に余裕も出ますし、周囲からの見え方も変わります。互いに協力し合って勤務時間の調整をしていきましょう。

こちらも要チェック!

「時短」のお仕事さがし!

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ママにおすすめの働き方

「ママこそ派遣」の理由とは

  • 短時間や週3日勤務が可能。お仕事が多様・豊富!
  • 育児中のサポート制度がある派遣会社も!
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育児中ならではのこだわり条件を、派遣ならクリアできる

 結婚や出産を機にそれまで勤めていた会社を辞めたけど、そろそろ仕事を始めたいし…
という方に検討してほしいのが派遣という働き方。週3日から勤務可能だったり、勤務時間があらかじめ短く設定されていたりと、様々な勤務条件から希望を選ぶことができるので自分に合った働き方を柔軟に検討できます。
 また、自宅や保育園から近い勤務先が見つかれば仕事と育児の両立がしやすくなります。勤務先によっては仕事と育児の両立に慣れてきたら時短勤務からフルタイムへと勤務時間を増やすことができたり、正社員への登用の機会があったりするケースもあります。
 仕事に必要な資格の取得をアシストしてくれる制度がある派遣会社も多いので、ブランクがある方も安心して仕事復帰できるのがうれしいですね。育児支援が充実した派遣会社もあるので登録前にチェックしておきましょう。就活や就労後の職場との調整も派遣会社の担当さんがサポートしてくれるので、忙しい育児中はきっと助けになってくれます。
 一点注意したいのが、保育園の入所に必要な「就労証明書」は派遣先の企業が決まらないと貰う事ができないこと。
保育園入所用の書類を揃えなければいけない時期を確認。派遣会社の担当さんとこまめに連携しつつ就活を進めていきましょう。

こちらも要チェック

週3、16時前退社などのお仕事検索

  • 「働く主婦(夫)歓迎」などママの就労前提の仕事を探す!

 「時短勤務」というキーワードで探してもたくさんの求人がヒットしますが、それ以外にもチェックしておきたいのが「残業なし」「16時前退社OK」「週3日以内勤務」「週4日勤務」といった項目。ママの就労を前提としているケースが多いので、育児と仕事の両立にも理解がある可能性大です。中には「働く主婦(夫)歓迎」「産休育休取得事例あり」といったうれしいキーワードも。

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