派遣社員のこれからはどうなるのでしょうか
前職は派遣のインテリアコーディネーターでした。派遣期間は長くありませんでしたが、インテリアコーディネーターの経験は約10年あります。年齢的なことも考えて、この先、正社員になったほうが良いのか、派遣社員が良いのか、決めかねています。
また、派遣社員のこれからはどうなるのでしょうか? 40代・50代になっても派遣で活躍していく場があるのでしょうか。
A.N・39歳
A.Nさんの職種ですと、今後ますます正社員以外の雇用形態も増えるのではないでしょうか。
せっかく持っているスキルです。正社員にこだわる必要はないのでは? おそらく「長く安定して働きたい」といった理由から「正社員の方が安心」と思うのかもしれませんが、今の世の中、正社員だからといって必ずしも安心を手に入れられるわけでもありませんよね。
日本人材派遣協会が企業を対象に2002年に実施した「雇用形態の変化」の調査結果によると、3年前に比べて正社員の人数が「やや減った(30.3%)」「減った(23.8%)」と、合わせて5割以上の企業が正社員を減らしているのが伺えます。一方、派遣社員の採用は「やや増えた(38.5%)」「増えた(28.1%)」を合わせて7割弱に。そう、正社員雇用が減り、派遣社員の採用が増えているのです。派遣社員の需要が増えていることは確実です。それと同時に、以前と比べ、派遣社員の扱いや採用に慣れてきた企業が増えている気がします。
今の時点で40代・50代の派遣社員が今後増えるかどうかは、なんとも言えませんが、派遣先進国のアメリカを見ると、その年代の派遣社員はたくさんいます。日本でも、企業の派遣社員に対する希望年齢が、少しずつではありますが上がっています。
特に専門性を追求する職種になると、より即戦力が求められますから、ベテランの、いわゆる年齢が上の人を求めるケースは多いのではないでしょうか。A.Nさんのお気持ちも分かりますが、雇用形態ではなく、今後のキャリアにつながる仕事内容を第一に、仕事を選択してみてはいかがでしょうか。






