実務経験が乏しく、就活で自信が持てません
わたしは事務系の専門学校を卒業後、事務の仕事に就きましたが、8ヵ月で辞めてしまいました。現在再就職先を探していますが、短期間で辞めてしまったこと、そのために実務経験が乏しいことなどがマイナス要素となり、企業にうまくアピールできません。何か良いアドバイスがありましたらお願いします。
Y.I・20歳
企業にうまくアピールできないとのことですが、前職を短期間で辞めてしまったことに、Y.Iさん自身が一番負い目を感じて、自信を持てないところに問題があるのかも知れませんね。でも、Y.Iさんの年齢では、企業にとっては実務経験よりも「本人にやる気があるかどうか」が重要なんです。Y.Iさん位の年齢の方を採用する時は、本人にやる気があれば、企業は育てようと思っているのです。つまり、Y.Iさんがやらなくてはならないことは「企業にどういう風に自分のやる気を売り込むか」です。8ヵ月で退職している人が、前向きに辞めたとは企業も思いません。であれば、事実は事実として認め、それを「どう前向きのエネルギーに転換して、今後どうがんばれるか」をアピールすればよいのです。面接の際に上手なアピールが必要なポイントをあげてみます。
■ 退職の理由をうまく伝える
退職した本当の理由を考えてみてください。もしも後ろ向きな理由であれば、前向きな表現に変えてください。
例)上司が気分屋で、辛かった。
良いアピール法…仕事のできる上司だったため、周囲から仕事がどんどん振られる忙しい方でした。忙しすぎて、ぴりぴりされることも多く、まだ新入社員のわたしには力が及ばず、残念ながらついていくことが難しかったようです。 もう少し社会人経験があればよかったのですが…。
上司の悪口にならないように、事実を述べながら「自分がこうだったら力になれたのに」といったソフトな内容にする。
■ やる気を伝える
「なぜ御社を受けたのか」が面接官に伝わるようアピール。そして「自分を採用してくれたらこんなメリットがあるよ」と思わせるよう、自分自身を売り込む。
この2点をしっかりおさえればよいのではないでしょうか。心から「働きたい」と思える会社ではなくても、つい焦って新卒で入社し、いざ働き始めてから「やっぱりここで働きたくない!」と後悔する人は多くいます。企業もその辺の事情は汲み取ってくれますから、あまり負い目を感じる必要はないですよ。がんばってアピールしてください。